anyなひと

60

2024.11.20

SHIPS any, anyone.

いつでも、どこでも、誰にでも似合う、SHIPS anyの服。
職業・趣味・年齢、さまざまなバックグラウンドを持つ
人々の「SHIPS anyの自分らしい着こなし」と
その魅力の裏側を紹介します。

60

モデル・俳優
比留川 游さん

10代でモデルデビュー、俳優としても活躍する比留川游さんはスタイリッシュな着こなしと透明感のある美肌で同世代の憧れ的存在。どこかミステリアスな雰囲気を纏っているのは、その容貌もさることながら、SNS等で自身についての情報をあまり頻繁に発信していないからかもしれません。着たいものを着て、行きたいところに行き、食べたいものを食べる。そんなマイペースな一面が垣間見えるインタビューと共に、比留川さんの日常スタイルを紐解きます。

Style

01

裏起毛のスウェットワンピは

包まれるような心地良さ

「寒くなってくると重ね着が必須になりますが、朝時間がない時もワンピースなら1枚でコーディネートが決まるので楽。厚手で暖かなワンピースのインにTシャツを合わせるのが私の秋冬定番スタイリングです。お洋服はモノトーンなど定番カラーのものを選ぶことが多いのですが、そこに小物でポイントをつけるのが好きですね。今日はネイビーのワンピースに鮮やかなグリーンのニットグローブとマスタードカラーのソックスを合わせました。ソックスは前からだとあまり見えないけど、後ろのスリットからちらりと見えます。このワンピースはスウェットで着心地が良いけど襟があるからカジュアルすぎないのが良いですね。しかも裏起毛で包まれているような気持ちになれる。旅行が好きなのですが、こんなワンピースがあれば長時間の移動の日も快適に過ごせそうです」

anytime

比留川さんがいつも大切に思っている時間って? 左)20年来のお付き合いになるブーツデザイナーの藤堂有香さんと過ごす時間。「お互い美味しいご飯とお酒が大好き。彼女の作るブーツはとても素敵で、仕事への姿勢もカッコよくて尊敬しています」 左中)「私の周りにはお料理上手な方がたくさんいます。写真は、スタイリスト・宇藤えみさんがお招きしてくれたホームパーティーのもの。美味しいご飯を食べさせてもらえて幸せ者だなとしみじみ感じています」 右中)2年半ほど前に、友人に誘われたことがきっかけで始めたという陶芸。「作陶の間は無心になれるし、焼き上がった時の感動も味わえます。料理が好きなので、こんな料理を盛ったら素敵とイメージしながら作っています。少しずつ理想の形のものが作れるようになり、自分の成長も感じられて楽しいです。写真のカップは、両親にプレゼントするために作ったものです。とても喜んでくれて嬉しかったですね」 右)「年に2回、田植えと稲刈りをしています。アムリターラという、オーガニックの商品を扱う会社のお米を作っている田んぼ。裸足で行う田植えも気持ち良いのですが、私はどちらかというと稲刈りの方が好きです。鎌で稲をサクサク切る作業がお気に入りです」

Style

02

異素材を組み合わせた

比留川流ドレススタイル

「普段から、ワンピースにパンツを合わせるコーディネートが好き。ツイードのワンピースはインに長袖を合わせればカジュアルに着られそうですが、ノースリーブで着てボトムにベロアのパンツを組み合わせてみました。シャギーな質感のノーカラーコートと、スクエアトゥのローヒールパンプスは明るめの色を選んで軽やかに。ちょっといいレストランでの食事会など、お出掛けの日に着たいですね。パーティでもきれいめワンピースというよりは、こんなふうに素材感のある服を組み合わせることで華やかさを出すスタイルが定番です」

anywhere

癒される場所、刺激を受ける場所。自分らしくいられる空間。 左・左中)温泉が好きで、よく訪れるという比留川さん。「写真の宿は新潟の奥地にある温泉宿。どこにいても川のせせらぎや鳥や虫の鳴き声などがずっと聴こえていて最高のBGMでした。お食事もとても美味しくて身体に良いものばかり。毎日こういうご飯が食べたい! と思うくらい感動しました。温泉宿で出てくるお食事は地元の食材が使われている事が多く、新しい発見があるので毎回ワクワクします」 右中)「美術館も大好きでよく訪れます。この日は〈21_21 DESIGN SIGHT〉の【ゴミうんち展】へ。“世界は循環する”という考え方に共感して観に行ってみたのですが、とても面白かったです。この鏡は、展示の最後の出口に飾られていました。“いつの日か きみもわたしも ゴミうんち”。この展示自体を表現していると思います。 右)「旅行先でも美術館があると入ります。こちらは韓国・ソウルの国立現代美術館のお土産屋さんの入り口。窓枠を使った陽の光と、クリアテーブルのピンク、グリーンの植物の組み合わせが素敵でした。この美術館には初めて行ったのですが、まず入場無料であることにびっくりしました。気になった展示を見返しにいくなど一人でゆっくり過ごしました」

My Fashion Story

「歳を重ねてきて、素材感を楽しむコーディネートをするようになりました。シンプルなブラック×ブラックのスタイルでも、素材感が違う物を組み合わせると、新鮮さやこなれ感が出る気がします。どんなにカジュアルなコーディネートの時でも、華やかさが出るようにシルバーアクセサリーを、耳元と手元には必ず合わせます。小物使いでコーディネートのイメージが大きく変わることに気付いてから、ベーシックなアイテムに印象的な小物を加えることで個性を出すファッションを楽しんでいます」

Styles

    • ワンピース ¥9,460

      BUY
    • Tシャツ ¥6,600

      BUY
    • ブーツ ¥12,980

      BUY
    • ネックレス ¥2,970

      BUY
    • ソックス ¥1,540

      BUY
    • 手袋 ¥5,940

      BUY
    • コート ¥20,900

      BUY
    • ワンピース ¥12,100

      BUY
    • パンツ ¥9,900

      BUY
    • シューズ ¥8,910

      BUY
anyな人

pagetop