SHIPS any, anyone.
いつでも、どこでも、誰にでも似合う、SHIPS anyの服。
職業・趣味・年齢、さまざまなバックグラウンドを持つ
人々の「SHIPS anyの自分らしい着こなし」と
その魅力の裏側を紹介します。
54
- モデル
- 今宿 麻美さん
18歳でモデルデビュー、ストリートファッションのアイコン的な存在として国内外数々のファッション誌で活躍してきた今宿さん。モデルであり女優、ラジオのナビゲーター、ブランドディレクター、そしてプライベートでは二児の母。SNSでも垣間見える子供との暮らし、日々大切にしていること…ファッションを通して見えてくる今宿さんの「今」や、変わらない魅力の秘密を紐解きます。
大好きなデニムで
子供と遊びたい
「パンツスタイルが多いんですけど、なかでもデニムは特別な存在。なんだか、”今日はどうしてもデニムが着たい！”っていう日があるんですよね。それこそanytime、年齢問わず履きたいです。このデニムはすごく柔らかくて履き心地がいいですね。裾を折って足首を出してバランスをとって、イエローのシューズを差し色に。ボーイッシュなデニムに、透け感が絶妙なレースのショート丈ブラウスを合わせてちょっとフェミニンさを足しました。子供と公園に行く時に着たいですね。よく家族で公園だ遊園地だとアクティブに出かけていたんですけど、最近子供がサッカーを習いはじめて週末はサッカー一色に。なかなか大変ですけど、子供がやりたいことが一番だからサポートしていきたいと思っています」
anytime
今宿さんの、いつでも大切な家族との時間。左）子供たちとのベッドタイム。「早く寝てくれ〜って思ってる時ほど、元気いっぱいで寝てくれない。なんででしょうね（泣）」左中）出身地・宮崎県の青島神社にて。「子供たちの服は夫であるスタイリストのMASAHがコーディネートしてくれるので、私はそれに合わせてちょっとだけリンクしたスタイルに。1人だけ違うの、寂しいじゃないですか」。 右中）MASAHさんの実家がある青森は自然がいっぱい。「私、ビーサンですね。男三人はサッカーをやる気の格好だけど、私は木陰で休む気まんまんのコーディネートです（笑）」 右）レトロな遊園地〈むさしの村〉に行った時の写真。「レトロで可愛い遊園地。おすすめです」
ドレープが綺麗なサロペットは
1人でお出かけの時間に
「着ると、ふわっとボリュームが出るのが素敵なサロペット。カジュアルななかにフェミニンさがあって好きです。ボーダートップスは袖がシースルー素材になっていて、くしゅっとして着ると可愛い。サロペットがふんわりシルエットなので、足元は白のローファーでかっちり感を出しました。ショッピングや友人とのお茶といった、1人でお出かけする時間に着たいですね。1人時間って大事だなあと親になった今、改めて感じます。子供が生まれてからのほうが、オンとオフの切り替えがうまくなった気がするんですよね。家に帰れば、“お母さん”。食べ盛りの子供のためにも、料理はがんばってます。苦手だからこそ、食器にこだわって。素敵な器に盛ればそれだけで美味しそうに見えますから。服と同じ感覚ですね（笑）」
anywhere
今宿さんの大切な場所。左）生まれ故郷、宮崎の海。「今年の年始、久しぶりに旧友とドライブに行きました」 中）プライベートでギリシャに行ったときの一コマ。「新婚旅行でずっと行きたかったギリシャへ。パワーがみなぎってましたね」 右）自宅にて。少しずつ集めている、陶芸家・石井啓一さんの器。「イベントのたびに少しずつ買い揃えています。キッチンに好きなものを集めて、“料理がんばるぞ”って」
「服を選ぶ基準は基本そんなに変わってないんですけど、年齢を経て素材のこと、肌触りの良さや永く着られるかどうか、子供が産まれてお手入れしやすいかどうかを気にするようになりました。SHIPS anyの服はお手入れしやすいものが多くていいですね。変わらないことは…自分らしくいられる状態や、自分の好きなものを大切にしたいっていうことでしょうか。自分に還れるところ＝実家や自宅だったり、家族との時間だったり。子供が産まれて働き方は変わったけど、ちゃんとやりがいも感じます。モデルのほかにブランドのディレクションや、美容のお仕事もするようになってきました。感性を柔軟にして、時代と共に進化していけたらいいですね。今はSNSという発信源もあるし、色々なことが出来て楽しいです。子供が産まれて、コロナ禍があって…っていうことを経て、仕事があるってことへの感謝を改めて感じています」
