都市型機能系ウェアの快適度を検証!  My Recommend Style 登山編 都市型機能系ウェアの快適度を検証!  My Recommend Style 登山編

都市型機能系ウェアの快適度を検証!
My Recommend Style 登山編

都市でもアウトドアでも重宝する機能系ウェアは、実際に登山で活用したらどのぐらい快適なのでしょうか? そんな素朴な疑問に答えるべく、SHIPSプレス 今が、仕事の合間を縫っていざ高尾山へ。初夏の麗らかな日差しを浴びながら黙々と山頂を目指し、都市型アウトドアスタイルの実用性を改めて検証しました。果たして、都会に馴染むスポーティカジュアルで山は気持ちよく登れるのでしょうか? その実践編をお届けします。

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高尾山の麓にある高尾山口駅に到着。天気は心地よい快晴で気温は22℃。まさに絶好の登山日和です。夕方には都心で打ち合わせがあるため、それに合わせてマイペースで山頂を目指します!

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さらりとした肌触りのクラシックなスタンドカラーシャツ。肌寒いときには羽織り、暑いときには腰に巻くなど、使い勝手のよい1枚です。
ワークシャツ ¥25,000(+tax) / Engineered Garments

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小さなポケットを配したクラシックなTシャツ。非常に薄手のため重ね着にも重宝します。
ポケットTシャツ ¥7,400(+tax) / Champion × SHIPS

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通気性のよい機能素材“テックベント”を採用した細身のイージーパンツ。ストレッチ仕様で動きやすさもしっかり追求しています。
パンツ ¥25,000(+tax) / MIZUNO CREATION × SHIPS

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吸水速乾性のある機能素材で仕上げたTシャツは、常にさらりとした肌触りを持続します。
ランニングTシャツ ¥8,300(+tax) / MIZUNO CREATION × SHIPS

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登山道をゆっくりと進みます。コットンシャツで少し汗ばむ程度の気温なので、いたって快適です。バックパックには、山頂で食べる昼食や水筒、レジャーシート、夕方の仕事で使う資料などが入っています。

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途中、美味しそうな“三福だんご”が気になりましたが、まだ先は長いので断念。

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山の中腹を過ぎたあたりから、少し汗ばんできたのでシャツを脱ぎ温度調整。パンツは通気性がよいため、ほとんどストレスを感じません。Tシャツは2枚重ねで、吸汗性の高いものを下に着用。汗をかいても不快感はまったくありません。

ランニングTシャツ ¥8,300(+tax) / MIZUNO CREATION × SHIPS
ポケットTシャツ ¥7,400(+tax) / Champion × SHIPS

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樹齢450年を数える高尾山のシンボル、たこ杉を通過。いつ見ても、その迫力に圧倒されます。

男坂の階段を黙々と登ります。靴はナイキのエア マックスですが、いたって快適。舗装された道なら、坂道でもむしろ歩きやすいです。ちなみに階段は煩悩の数と同じ108段。

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薬王院に到着。Tシャツになってからは、いたって快適でムレや不快な汗のベタつきなどを感じることもなくスムーズに歩いてこれました。無事を祈って間もなく山頂へ。

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山頂に到着。清々しい気分です。とはいえ、少し気温も上がってきたので上のTシャツを脱ぎました。不快感はまったく無く、やはり下に着たTシャツの吸水速乾性がしっかり機能しているようです。それにしても、平日でも山頂は登山客で賑わっています。

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少し落ち着いたら涼しくなってきたので、シェルパーカを羽織ってランチ。テーブルとチェアをささっと組み立てて、ちょっとしたキャンプ気分を満喫。

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シェルパーカ ¥26,000(+tax) / THE NORTH FACE
テーブル ¥18,000(+tax) / HERINOX × SHIPSMORE
チェア ¥19,000(+tax) / HERINOX × SHIPS

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帰りは山道を抜けて下山です。少し湿度が上がってきたので、速乾性のあるTシャツ1枚に。汗をかいても初夏の陽気なら問題ありません。パンツはドライ感を維持しいたって快適。シーズンや場所によって、ウェアやギアのセレクトは本当に重要だと実感しました。

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麓に到着。待望の三福だんごを食べて本日のリサーチは終了です。高尾山くらいの登山なら、都市生活に焦点を当てた機能系ウェアでも十分快適なことがわかりました。本日着用したパンツの通気性、ウェアの機能性は理想的で、汗をかいても少し時間がたてば、さらりとした肌触りに戻りました。このあと都心で仕事がありますが、問題はなさそうです。ただ、真夏やこれ以上高い山に登るには、より専門的な装備が必要だと再認識しました。