本好きプレスの西村が、いま最も気になっている書店「ONLY FREE PAPER」を訪問しました。店名からもわかるように、フリーペーパー・フリーマガジン専門店という、これまでになかった新業態に興味津々。お店のあり方やフリーペーパーの魅力について迫ります!
??東小金井駅からすぐの高架下にあるコミュニティスペース『ヒガコプレイス』内に店を構えるONLY FREE PAPER。オーナーを務める松江さんにお話をうかがいました。
??現在は松江さんが1人で運営しているが、立ち上げは前職の同僚と3人でスタートさせたそう。
??2010年にオープンし今年で7年目を迎えるこの店は、渋谷キャットストリートの路面店から始まり、その後渋谷パルコ店を経て、現在のヒガコプレイスへと店舗を移してきた。
??なぜフリーペーパーに着目したのか? その魅力はやはり無料であること。そして発行する制作者が“やりたいことをやっている”ことだという。
??取り扱いについては持ち込みによるものが基本のようで、「制作者と読者を繋げる場所なので、あまり高いハードルは設けていません。基本的にはノンジャンルです。ただ、クーポン誌や求人誌のようなものはお断りしています」とのこと。
??来店するのは、仕事で関わっている人やフリーペーパーの制作者、編集・広告・出版関係者など様々だそう。遠方から足を運ぶ人もいるのだとか。
??昨今のフリーペーパー事情についてもお聞きした。
??ONLY FREE PAPERは、フリーペーパーを通じて色々な人との繋がりを得られる場でもあると話す松江さん。
??最後に、今後の展望について語ってもらった。
??本と人、人と人とを繋ぐ場所、ONLY FREE PAPER。既存の有料誌にはない、オリジナリティ溢れるニッチな世界に触れてみませんか? ぜひ一度足を運んでみてください。
印象的な表紙がSNSでも話題に。毎号カラダの様々な問題について書かれた内容も為になると、大人気。「ヘルス・グラフィックマガジン」/(株)アイセイ薬局
タイトル通り“縄文時代”をテーマに掘り下げた、なんともコアでマニアックな1冊。「縄文ZINE」/?ニルソンデザイン事務所
オーナー/代表取締役CEO
松江健介さん
1982年東京生まれ。スタイリスト業を経て2010年12月に3人でONLY FREE PAPERを開業。フリーペーパーを専門に扱う新たなビジネスモデルを確立させた。日々フリーペーパーの可能性を探究しながら、その魅力を発信している。
きれいめにも着られるドット柄ワンピースを、サーマルトップスとカットオフデニムの合わせに羽織ってカジュアルに。ペールグリーンのバッグとゴールドのバレエシューズで、春らしいポイントを加えて。
ワンピース¥15,700(+tax)/liflattie shipsMORE
サーマル¥4,000(+tax)/miller
フレアーカットオフパンツ¥13,000(+tax)/Healthy
バレーシューズ¥24,900(+tax)/OPERA NATIONAL DE PARIS
バッグ¥18,000(+tax)/TEMBEA
東京都小金井市梶野町5-10-58
コミュニティステーション東小金井 ヒガコプレイス内
TEL: 042-316-3310
onlyfreepaper.com