スーツのHOW TO
?シューレースの結び方編?
SHIPS MEN
スーツの足下を彩るドレスシューズは洒脱に履きこなしたいものです。とはいえ、靴のデザインにこだわっていても意外とシューレースの結び方は成り行きに任せている人も多いのでは? トータルで美しくスーツを着こなすためには、シューレースの結び方もとても重要です。しっかりと靴に合わせて結べていればスーツ姿の好感度もアップします。今回は基本的な結び方をご紹介しましょう。
最もベーシックなドレスシューズの結び方。平行に並んだ見た目も美しく安定感があるため幅広いシューズにマッチしてしっかりとまとまります。
最下段の穴に上から通し、シューレースの左右の長さを均等に整えます。
2段目の穴に片方のシューレースを下から上に通します。
もう一方は一つ飛ばして、下から3段目の穴に下から上に通します。
2段目の穴に通した方のシューレースを水平に反対側の2段目の穴に通します。その際は上から下に。
3段目に通したシューレースを水平に反対側の穴に上から下に通します。
同様のやり方で一つ飛ばしで通していき、最終的にしっかりと結びます。
こちらの結び方もシューレースが平行に並んだすっきりした見た目が魅力。内羽根式の靴と相性がよく綺麗に結べばよりシャープにまとまります。
最下段に上から下にシューレースを通し、片方を5段目に下から上に通します。
もう片方は通常どおり2段目に下から上に通します。
2段目に通した方のシューレースを水平に反対側の2段目に通します。
同様に3段目に下から上に通し水平に反対側の3段目に通します。
同様のやり方で最上段まで通して行きしっかりと結びます。
※シングルは最初の段階で最終的な結び目の形を考慮してシューレースの左右のバランスを整える必要があります。
※シングルは最初の段階で最終的な結び目の形を考慮してシューレースの左右のバランスを整える必要があります。
デザイン性に富んだカジュアルスーツを、遊びを効かせた結び方で楽しむならこちら。斜めに並んだシューレースは見た目にもユニークです。
遊びの効いた結び方になります。
最下段の穴に下から上にシューレースを通して左右の長さを均等に整えます。
片方を反対側の5段目の穴に上から下に通します。
最下段を通したもう片方を反対側の2段目に上から下に通し、さらに反対側の穴に下から上に通します。
同様に反対側の穴に通していき斜めの平行のラインを整えていきます。
上段まで片方を繰り返し通していきます。
最上段まで通して行きしっかりと結びます。
ドレスシューズを履く際、トウのデザインはフォーマル度を表す一つの指標にもなっています。もちろんスーツともバランスを取るべきですが、シューレースの結び方もシューズのデザインとTPOを考慮して自分なりに選択する必要があります。