SHIBUYA FASHION FESTIVAL.6 レポート
東京コレクションウィーク期間中の10/18(土)、渋谷の街でファッションのお祭りが開催された。それが「SHIBUYA FASHION FESTIVAL」、略して「シブフェス」だ。第6回目となるこのイベントでは、渋谷にある200以上のショップが、その日だけのスペシャルな企画を用意。SHIPS 渋谷店では、全商品10%オフというプライスダウン企画をはじめ、特製フォトブースや軽食を用意するなどイベントを大いに盛り上げた。そんな多くのお客さんで賑わった、当日のショップをレポート!
毎回、趣向を凝らしたフォトブースを設置しているSHIPSが、今回はさらに楽しいブースを用意! それは、人気イラストレーター関根正悟さんのイラストによるもの。特設パネルのほか、店内にある鏡にもイラストが描かれた。自分の姿とイラストを重ねながらセルフィーすれば、これまでにないキュートでスタイリッシュな写真が完成。さらに、その写真にハッシュタグをつけてTwitterまたはInstagramにアップすると、その場でチェキプリントをしてプレゼント。楽しみながらお買い物ができるとあって、みんな大興奮の様子。
イラストレーター
関根正悟さん
1983年生まれ、ニューヨーク育ち。2013年よりフリーランスのイラストレーターとして活動を開始。独特のタッチがファッション業界で話題を呼び、最近はグッズなども手がけている。
店内の鏡にキュートでスタイリッシュなイラストを描いていく関根さん。「各フロアごとにテーマを決めて描いていったんです。イラストのサイズ感や、バランスの調整が難しかったですけど、結果的にうまくいって喜んでもらえてよかったです!」
1978年の創業以来、一環してメイド・イン・USAにこだわり上質なシャツを作り続けている「GITMAN BROS.(ギットマン ブラザーズ)。あのトム・ブラウンも認める老舗シャツメーカーが、シブフェスの期間中にトランクショーをおこなった。当日は、ディレクターのクリス・オルベルディンさんも来日し、彼自らお客様のオーダーを受け付けるというサプライズも。
ブースでは、GITMAN VINTAGE(ギットマン ヴィンテージ)のシャツをセミオーダーできるということで、多くのお客様が頭を悩ました。それもそのはず、テーブルには白いコットン生地だけで5種類、さらに和柄やナイロンなど、通常では見かけることのできないサンプル生地が60種類以上も用意され、襟型も3種類からチョイス。ネクタイやボウタイのオーダーもできるなど盛りだくさんの内容となった。
「トランクショーは、お客さんの声を直接聞くことができるから僕らも楽しみながらやっているよ。日本のお客さんは細かい部分にこだわるから、セミオーダーをすごく喜んでくれるしね。今回はSHIPSのためだけに持ってきた生地もいろいろあるよ」とクリスさんも上機嫌。
今回もSHIPS 渋谷店の入口では、さまざまな話題のスイーツが振る舞われた。前回のシブフェスでも好評だったポップコーンはエビ風味など新しいフレーバーが登場。その横にはカリカリのベーコンが! アメリカのジャンクなおやつといった味わいで、男の子も大満足の一品に。また、カットパインやグレープを杏仁風味の特製ソースでつけて、液体窒素で瞬間的に凍らせるアイスフリットも登場。実験のような調理方法に驚きながら、口に入れるとヒヤッと冷たく、?めばフレッシュフルーツという驚きの味に多くの人が列をなした。さらに、パリっとした食感とアーモンドの風味が抜群なキャラメルなど、おしゃれなスイーツが勢揃いした。