The STYLE of TOKYO
SHIPS JET BLUE
“ファッション”の面白さを、彼らは知っている。
あらかじめ決められたルールになんてとらわれることはない。
自分らしい自由な感覚で、自由に、シックに。
東京のファッションシーンを牽引するデザイナーたちの日常。
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山本真太郎
KIDS LOVE GAITEデザイナー - 〈Pester〉のマントコートの裾からちらりとのぞくのは〈Mountain Research〉のマウンテニアーズキルト。山本氏のクリエーションのルーツである英国の、パンクカルチャーを意識した着こなしだ。足もとには自身のブランド〈KIDS LOVE GAITE〉のストラップシューズ。「アナーキーなフレイバーがある〈Mountain Research〉へは、強くリスペクトの念を抱いている」と山本氏。襟もとにチーフを差すことで、少し上品なエッセンスも演出。パンツはUNIQLO。エッジィなアイテムをリアルクローズに落とし込むセンスが光る。
シューズ?48','000(+TAX)/KIDS LOVE GAITE
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木山明久(右)
VOTE MAKE NEW CLOTHES
コンセプター - 木山氏
ヴィンテージテイストの甘い生地感のプルオーバーパーカは、ドロップショルダーのビッグシルエット。9分丈のチノパンとのバランスが絶妙だ。足もとには復刻したばかりのエアジョーダン1。トップスとのカラーコーディネートが上手い。「今シーズンは鮮やかな色使いのアイテムが多い。それをシンプルに楽しむのが今の気分です」。
パーカ?16','000(+TAX)、キャップ?5','800(+TAX)/VOTE MAKE NEW CLOTHES
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瀬川修(左)
VOTE MAKE NEW CLOTHES
デザイナー - 瀬川氏
カラーアイテムをメインに使った木山氏とは対照的に、瀬川氏は挿し色でカラーアイテムを採用。白を貴重にすることで、色使いがさらに効果的に際立っている。インナーにカフタンシャツ調のロングシャツを重ねて縦のラインを強調しているのも今季らしい遊び方。足もとはムートンブーツでハズして。
スウェット?14','000(+TAX)/VOTE MAKE NEW CLOTHES
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江川芳文
Hombre Ni?o デザイナー - マインドはストリートでもスタイルは大人。そんなコーディネートを披露してくれた江川氏。ジャケットはシャンブレー素材にニットの編み目をプリントしたもの。一見、迷彩柄にも見えるデザインが新鮮だ。インナーのパーカはボディがスウェット素材でフートがパイル素材。シンプルな合わせだけどデザインでワンランク上へとブラッシュアップされた着こなし。「ストリートっぽい感じがやっぱり好きなんだけど、ルーズにはならないように。第二次成長期なんですよ、今(笑)」
ジャケット?35','000(+TAX)、パーカ?19','000(+TAX)、デニム?24','000(+TAX)、キャップ?8','000(+TAX)、シューズ?12','000(+TAX)/Hombre Ni?o × buddy
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大北幸平
VAINL ARCHIVEデザイナー - コットンリネン素材のベストに、今季人気の半袖ニットをレイヤード。さらにインナーに7分丈のカットソーを重ねた、レイヤードのワザが光る着こなしだ。「ベストは後ろの裾が少し長くなっていて、ニットはドロップショルダー気味のビッグシルエット。そういったサイズ感の組み合わせもポイントです」。ローテクスニーカーを履くことが多い大北さんは、パンツに裾が少しだけフレアしたシューカットをチョイス。「パンツがスニーカーにバランス良く乗るので、足もとの収まりがいいんです」。
ベスト?35','000、ニット?19','000、パンツ?24','000/VAINL ARCHIVE
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福薗英貴
Smith & Hardyデザイナー - 「基本的にジャケットが好きなので、本当に普段からこんな感じ。デニムは細身が自分のスタンダードです」という福薗さん。〈Smith & Hardy〉のジャケットはダブルブレストでありながら、素材感とシルエットに工夫を凝らすことで軽く、カジュアルに着こなせる仕上がりに。それをコンバースのオールスターでハズす、強弱のつけ方にセンスが光る。〈Smith & Hardy〉のアンティーク調の時計に自作のリング、Oliver Goldsmithの眼鏡と、アクセサリーでの味付けもさすが。
ジャケット?56','000(+TAX)、スウェット?16','000(+TAX)/Smith & Hardy