SHIPS NY便り
今回のSHIPS NY便りではちょっと珍しいブルックリンのニュースポット2つをご紹介します。秋に楽しみたいNYのグルメとスポーツ、ぜひチェックして。
ホットドックのパンにロブスターサラダ(日本でいうマヨネーズ和え)をはさんだロブスターロールは、シーフードレストランの定番であったり、ロブスター専門のお店がいくつもあったり、ニューヨーカーに人気。しかしここでご紹介するのは蟹専門店のCRABBY SHACK。音楽業界で働くGWEN WOODSとスタイリストのFIFI BELL-CLANTONがオーナー。そんなスタイリッシュな2人のお店は、ここ最近開発が進み、新しいレストランが続々とオープンしているクラウンハイツ地区にあって、まるでハンプトンやマーサズビンヤードにでもありそうなおしゃれなインテリアの空間。そこに集う人たちもヒップな感じで、マンウォッチングも楽しめる。ガーリックバターがたっぷりとかかった蟹を手づかみで殻を割ってほおばり、クラブロール、クラブタコスなどを友達とシェアしたりと、カジュアルに楽しめるレストランとして話題。オープンしたばかりでアルコールはまだサーブしていないけれど、近々ビールやワインなどもメニューに加わる予定とのこと。シーフード好きの日本人にもオススメの一件。
613 Franklin Avenue',' Brooklyn',' NY
一時NYで大人気となったボーリングや卓球。そのあとのブームは?というと、これからはなんと、アーチェリー!この流れは、2012年に公開されてアメリカで大ヒットした映画『ハンガー・ゲーム』の影響だとか。ロンドンオリンピックでアーチェリーが人気だったのも同じ理由という調査結果が出ているよう。でも、これまでは気軽に楽しめるようなものではなかったし、NYでもアーチェリー場は実際のところ数えるほど。そんな中、ブルックリンの倉庫街にGOTHAM ARCHERYがオープン。アーチェリーの弓は子供用、大人用、初心者用、プロ用など様々な種類が揃っていて、初心者クラスは$27、レーンのレンタルは1時間で$16など、料金もお手ごろでうれしい。オーナーのKEN HSUは、シンプルに「楽しいから!」アーチェリー場を始めたそう。エンターテイメントなスポーツだから、デートや家族でのイベントなど、誰でも楽しめるのが魅力。集中力を高めるのにふさわしいといわれるアーチェリーは、ハマる人はどっぷりハマってしまうそう。ぜひチャレンジしてみて。
480 Baltic Street',' Brooklyn',' NY