スタイリスト中村剛さんが選ぶ、親子コーディネート
この冬、親子で楽しみたい休日コーディネート。今回は、スタイリストの中村剛さんと、息子の大樹くんがSHIPS二子玉川店に来店。そこでふたりが選んだのは、スコットランドのハンドメイドニットメーカー、インバーアランのカーディガン。お出かけするときは、大樹くんのスタイリングをしてあげるという中村さんに、日々のコーディネートテクを聞いてみました！
中村剛さん（33歳）
俳優やミュージシャンなどのスタイリングを手がけるスタイリスト。お子さんは現在3人。休日は家族で二子玉川に来ることが多いとか。
中村大樹くん（6歳）
元気いっぱいの年長さんもうすぐ小学生！！。スタイルもよく、どんな服も着こなしてしまいます。
子ども服って、何を合わせてもかわいくまとまるんですよ。大人だと難しい柄×柄のコーディネートもかわいく見えますから。だからあまり深く考えず、本人の主張を取り入れながら、楽しむことを第一にオシャレして欲しいと思います。
うちは家族みんなで買い物に行くことが多いですね。最近は自分のものよりも、子どもと一緒に子ども服ばかり見ています。でも、気付くと自分と似たようなかっこうをしているので、無意識に自分を投影しているのかもしれないですね（笑）
ニットカーディガン(S～L) ¥23','100／INVERALLAN
パンツ(80・90㎝) ¥7','350、(100～130㎝) ¥7','875、(145・160㎝) ¥8','715／SHIPS
ニットキャップ ¥5','040／HIGHLAND 2000
ニットカーディガン ¥38','850／INVERALLAN
老舗ブランドであるインバーアランは、一着は持っていたいブランドですよね。子ども服にしてはちょっぴりお高いですが、定番と呼ばれるものを着せてあげたいと思って選びました。この子の下にも、3歳と、生まれたばかりの子どもがいるので受け継いでいけたらと思います。
コーディネート的にはトレンドであるブリティッシュを意識して、U.K.っぽい細身のパンツでトラッドに合わせています。僕のほうは、普段どおりのデニムスタイルにニットを合わせました。
中村 剛
1979年生まれ。
1999年文化服装学院 スタイリスト学科 卒業、その後スタイリスト野村昌司に師事
2003年独立。
現在は主にMENS誌、カタログ、俳優、アーティスト等のスタイリングを手がける。
