Acycle SHIPS JET BLUE

シップス ジェットブルーの新業態としてスタートしたエイシクル シップス ジェットブルー。 エイシクルの呼び名で通っているこのショップは原宿のメインストリームに2005年、突如姿を現した。当時、若干25歳にして新店舗の立ち上げ、運営面を任された志鎌氏。03年に入社以来プライベートで親しんできたスケートや音楽カルチャーがそのままショップに反映されたインディペンデントスタイル。

店内のディスプレイも従来のセレクトショップを根底から覆す発想で展示されているに違いない、というか志鎌氏はそんなことすら考えていないくらい純粋に商品（作品）と向き合っていると思う。それらの商品や店内に流れる残響レコードの音楽が新たなシップスの可能性を増幅させている。

- 最近ショップで売れているアイテムを数点、紹介して下さい。

はい、毎シーズン展開しているんですがアンリアレイジさんとのコラボレートでエイシクル限定のニットシャツです。 着こなしの提案としてはオックスのシャツなどレイヤードしてもらい、袖なんか巻くってあまり子供っぽくならない様にしてもらいたいですね。パンツも今季提案しているワイドっぽいもの合わせてもらうといい感じになると思います。

ニット￥27','300／ANREALAGE × Advantage cycle
シャツ￥16','800／WHITE LINE

続いてこのリメイクTシャツなんですがアヴォイドという国内ブランドのデザイナー二人とボクで制作しているチルドレン オブ ザ ディスコーダンスというエイシクル限定のリメイクブランドです。この三人が集まって時間を作り古着の倉庫に入ってコンセプトにあった商品をセレクトし、後にシルクスクリーンで刷ったパッチを縫い合わせてリリースしています。中々時間を作るのが難しいんですけどそれでも年三回はリリースする様にしています。ミリタリーシャツなどで制作した商品は即完売するほど人気がありました。

リメイクTシャツ￥7','140／Children of the discordance

そして最後はレザーブランドのブラックミーンズです。このブランドはレザーアイテムに特化したブランドで元々はアンダーカバーの生産部隊にいたチームがプライベートでやっているブランドなんですが、レザーの加工なんかも全部自分たちのアトリエでやってしまうというこだわりのブランドなんですよね。このライダースはベルベルジンとのダブルネームになっていてセックスピストルズのシドが愛用していたライダースを忠実に再現したモデルなんです。この加工具合、凄くイイですよね。

レザージャケット￥152','250／blackmeans × LAB RAT