バイヤーが愛して止まない定番ブランド
シップスの中でも、一番多くのブランドを見て、肌で感じている役職のバイヤーが、愛して止まない定番ブランドがあります。それが、今回紹介するTO & CO.（トゥー&コ.）。多くを見ているからこそ、自信をもって良いと言えるそのブランドの魅力と、ダブルネームで展開する注目アイテムを合わせてご紹介します。
TO & CO.（トゥー&コ.）とは？
イギリスで靴作りの経験を積んだデザイナー若林正裕氏が、イタリアのマルケ地方を中心に、ヨーロッパの伝統的な技法を用いてシューズやバッグを作っている人気ブランド。2007年に日本に拠点を移した今も尚、ヨーロッパ生産にこだわりを持ち、その誠実なものづくりで、日本をはじめ、フランス、イタリアなどのヨーロッパやアメリカなどの主要都市でも、セレクトショップを中心に高い評価を得ています。そのクラッシック且つどこかモダンでポップなデザインは、凛とした雰囲気があり、どんな洋服も引き立ててくれます。
TO & CO. pour SHIPS（トゥー&コ. プール シップス）とは？
2011春夏からシップスとのWネームというかたちで取り組ませていただいているTO & CO. pour SHIPS（トゥー&コ. プール シップス）。毎回シーズンごとにシップスのテーマをお話し、それに合わせたものを選ばせていただいています。今シーズンはクラシック・モダンなイメージで、Tストラップのアレンジと、型からつくっていただいた、ブーティを展開しています。それぞれに対して細かいこだわりがあり、Tストラップはウィングチップ仕様に。ブーティは、前から見えるバックルをゴールドにして、よりクラシック感を出しています。
流行に左右されず、融合していく柔軟さを併せ持つTO & CO.の靴は、物作りへのこだわりだけでなく、履く人への思いやりが詰まった、愛情深さが私にとっては最大の魅力だと思っています。
ブーティー?33','600
パンプス?31','500／ともにTO&CO. pour SHIPS