SNSを通してSHIPSの「今」を発信しているSHOP PRESSメンバーが、自身のこだわりのスタイルを披露。今回登場する、SHIPS アミュプラザ博多店の岩崎友美が得意とするのは、トレンドに古着取り入れたコーディネイト。「学生の頃からずっと着ている」という古着への愛とともに、この秋冬のスタイルをご紹介します。
古着
「学生の頃からとにかく古着が好きで、今でもよく博多にある古着屋さんに通っています。古着の良いところは、安いうえに人とかぶらないこと。トレンドにも左右されないので、長く着ることができます。すべてを古着でコーディネイトするのではなく、1、2個取り入れるのがポイント。トレンド服に古着を合わせるだけで、洒落感が一気に出ます。男の子のように、年代にこだわったりしているというよりは、お店のラックを見ていって、インスピレーションで選んでいるので、これだ!というものを見つけた時は、すごくテンションがあがってしまいます。笑」
ヴィンテージ感を残しつつ女性らしい甘さも纏う
「古着は、スエード素材のキャメルのスカートとバングル。ヴィンテージ感のあるTシャツと合わせてウエスタンぽく仕上げたのですが、強くなりすぎないようにボリューム感のある女の子らしいニットカーディガンで抑えました。今シーズン注目しているレオパード柄を、小物でさりげなく取り入れたのもポイントです」
スタンダードなルックはインパクト古着で個性的に
「トップス上に重ねたレザーのベストが古着です。後ろは紐で結ぶタイプなのですが、形が可愛くて一目惚れしました。パンチのあるアイテムなので、ボーダーにデニムといったスタンダードなコーディネイトにアクセントで入れると、瞬く間に個性が出ます。足元は赤いバレエシューズを合わせ、女の子らしさもプラスしました」
ときにはトレンド感も古着で取り入れて
「今シーズンのトレンドでもあるチェックを、古着のメンズパンツで取り入れたコーディネイトです。メンズサイズなので、裾を折ったり、ベルトでサイズ調整をして、シルエットにこだわりました。トップスには、編目から程よい肌見せができ、落ち感のあるニットを合わせて、ボーイッシュになりすぎないよう意識しました」
ニット ¥33,000(+tax) / THE IRON
ソックス ¥1,500(+tax) / SHIPS
シューズ ¥31,000(+tax) / PELLICO SUNNY
パンツ、アクセサリー / 本人私物
きれいめと古着が融合するギャップを楽しんで
「シンプルだけどデザイン性があるところが気に入って購入した古着のベスト。着方によっては男の子っぽく、かなりアーミーな印象になってしまうので、あえて品のある小物ときれいめのセットアップに合わせました。いつもこうしてギャップのあるものを組み合わせて、古着のミックスコーデを楽しんでいます」
ニット ¥18,000(+tax) / unfil
スカート ¥35,000(+tax) / unfil
ハット ¥8,700(+tax) / grillo
バッグ ¥17,500(+tax) / Carol.J
パンプス ¥15,700(+tax) / SHIPS
イヤリング ¥9,200(+tax) / DOMINIQUE DENAIVE
ベスト / 本人私物
古着屋リスト
UNDERLAND
福岡市中央区
今泉1-17-21 清水ビル1F
092-406-7969
定期的にアメリカを訪れ、独自の視点で買い付けられたused&vintageのラインナップに加えて、“converse addict”やフラグシップブランド”Wiz&Witch”などが話題。「デザイン性が高いものが多く、行くと必ずこれだというものに出会えます」(岩崎)
push "me" harder
福岡市中央区大名1-3-5
ARK CUBEU 1F
092-707-1140
大通りより少し路地に入った落ち着いた場所にある小さな古着屋。「いかにも古着というものよりは、普段のコーディネイトに取り入れやすいアイテムが揃っています。古着初心者という方にもおすすめです」(岩崎)
SERPICO
福岡市中央区
警固2-19-9?百田ビル1F
092-732-8536
洗練された空気感の中にトレンドをおさえたラインナップが並び、従来の古着屋のイメージとは異なるセレクトショップのような店内。「旬なサイジングやディティールをおさえているものが多くて、大学生の頃からずっと通っているお店です」(岩崎)
SHERRY'S
福岡市中央区大名1-2-36
SELVA西大名1F
092-716-5591
アメリカで仕入れたメンズ&レディースの古着に加え、子供服や雑貨、インテリアなど幅広く展開。「店内から自分に合ったものを探すのが楽しくて、まるで宝物探しをしているような感覚になります」(岩崎)