センスのよさに定評のある人たちのご自宅におじゃまして、リアルな日常をのぞかせていただく『おうち訪問SNAP』。第6弾は、SHIPS JET BLUE 企画の相原さん宅に訪問! リノベーションされたレトロマンションによく合う、ヴィンテージ感漂うお部屋は必見です。
おうちDATA
nameSHIPS JET BLUE 企画 相原 良宣
roommateもうすぐ越してくる予定のパートナー
location京王線 桜上水駅から徒歩5分
floor plan築40年程度の1LDK
裸電球の淡い明かりがムーディなリビングは、ウッディなインテリアで統一された落ち着いた空間。「家具は気に入ったものを集めただけで、国も年代もバラバラ」と相原さん。シガード・レッセルのオットマンやチャールズ・イームズのテーブル&チェアといったデザイナーズ家具から、沖縄から取り寄せたという70年代の米軍払い下げ家具まで、こだわりの品が揃います。
本や陶器、オブジェなど、さまざまなコレクションが並ぶ大型の本棚。中でもお気に入りは、金沢で買ったという牛の骨のオブジェ。英字が刻まれた不思議な佇まいに心惹かれたそう。「祐天寺のセインっていうセレクトショップも好きで、そこで買ったものも多いですね」
美術館やギャラリー巡りが趣味という相原さん。「昔からアートは好きだったんですけど、数年前に広島から上京して、東京にはこんなにたくさん展示があるんだから行かなきゃ損だ!と思ったのが始まり。池ノ上の『QUIET NOISE arts and break』っていうギャラリーにはよく行きます」。部屋でひときわ存在感を放っていたのは、同じ広島県出身のコラージュアーティスト兼グラフィックデザイナー河村康輔さんの作品。
時間のある夜は、陶芸家の小関康子さんの盃でゆっくり晩酌。絶妙な色合いが部屋の雰囲気に見事にマッチ。棚の一番左に置かれている器も小関さんの作品だそう。こだわりの器には手料理が似合いそうですが、「料理は全然しません。コンロに火をつけたのも引越してきてから3回くらい(笑)」
玄関からリビングへと続く廊下にもアート作品がずらり。備えつけの大きなクローゼットをのぞくと、きっちり整頓された愛用のアウターが。
肌触りがよく保温性にも優れたネル素材のガウンは、冬のルームウェアとして大活躍。上質なウールのブランケットと一緒に、寒い日も暖かく。
ガウン ¥11,000(+tax)/villon’d
ブランケット ¥17,000(+tax)/BAKER TEXTILES
クリスマスを大人なムードで楽しむなら、こだわりの雑貨をさりげなく飾って。北欧生まれのオーナメントとキャンドルが部屋を優しく彩ります。
キャンドル ¥2,500(+tax)/SKANDINAVISK
ツリー ¥14,700(+tax)/AARIKKA
スノーボール 各¥2,100(+tax)/AARIKKA
一つひとつ手作業でペイントされた、スウェーデンの木製インテリアメーカーのトナカイマグネット。素朴で愛らしい表情に心が和みます。
マグネット ¥750(+tax)/LARSSONS TRA
体も心も温めてくれるホットドリンクには、ぬくもりあるフェルト素材のコースターを。色違いで揃えたくなるアイテム。
コースター ¥1,200(+tax)/HATALE
SHIPS Daysのカラフルなラグと、スウェーデン発のシープスキンルームシューズ。お気に入りを玄関に置いて、「ただいま」をより心地よく。
ラグ ¥3,700(+tax)/SHIPS Days
ルームシューズ ¥13,800(+tax)/SHEPHERO
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