漫画好きプレス&ライターが選ぶ、大人女子に読んでもらいたい8冊!オトナ女子的、漫活のススメ。 漫画好きプレス&ライターが選ぶ、大人女子に読んでもらいたい8冊!オトナ女子的、漫活のススメ。

漫画好きプレス&ライターが選ぶ、大人女子に読んでもらいたい8冊!オトナ女子的、漫活のススメ。

このところ漫画を原作としたドラマや映画が多く、それがきっかけで原作本を手に取る人も少なくないのでは? ここでは、漫画好きのプレス西村とMORE編集部のライター堀越美香子さんが、独身女性と働く女性に向けたおすすめ作品を4冊ずつご紹介。笑えたり、泣けたり、ときめいたり、考えさせられたり…。たまには漫画の世界にどっぷり浸かって現実逃避してみませんか? 明日への活力が湧いてくるかもしれません。

  • 西村:気づいたら40歳になっていた独身女性が主人公なんですけど、それまで勤務していた東京のカフェから、地元の支店に転勤になるんです。その地元の店で働いているバイトが若いイケメンで、これから2人の関係やストーリーがどうなっていくのか…。主人公の女性が自分自身に無頓着なキャラなのもいいですね。今後の展開が楽しみな1冊です。

  • 堀越:同じ西 炯子さんの作品で「甥の一生」や「姉の結婚」も好きなので、これも読んでみたい! 40歳の独身女性が若いイケメンと……っていう設定も、夢があっていいですよね(笑)。

  • 堀越:最近実写映画化されたこの作品は、プロ棋士である主人公の思いに共感したり、苦悩する姿に辛くなったりします。だけどそれに励まされることもあるんです。

  • 西村:イジメの問題とかシリアスな内容も多いけど、ほっこりする場面もあるんですよね。猫が出てきたり、あったかい家庭的なシーンがいいですよね。

  • 堀越:そうそう、ご飯のシーンがいつもすごく美味しそうで、ほっこりします。

  • 西村:これは“ザ・青春”って感じの高校生の物語です。色んなタイプのイケメンが登場するので、好きなキャラを見つけて楽しんでもらえれば(笑)。キュンキュンもしますし、頭を空っぽにして読めます。とにかくイケメンに癒されます。

  • 堀越:漫画はイケメンありきですよ(笑)。ドラマ化しやすそうですよね。若手イケメン俳優をたくさん集めて。こういう“ザ・青春”ものって、定期的に読みたくなるし、自分が歳を重ねてもずっとおもしろい。少女マンガ育ちの性でしょうか(笑)。

  • 堀越:ファッション業界を目指す若者のストーリーなので、個人的に共感できるんです。自分もあの頃は純粋にファッションが好きで夢見てたのに、いざ大人になってみると仕事に追われる日々で、あの頃の気持ちを忘れがちで…。そんな自分を引き戻してくれる感じがします。

  • 西村:主人公たちが夢に向かって頑張る姿に、自分も頑張ろうって思えますよね。若かりし頃のひたむきさとか、あの頃の自分を思い起こさせてくれるというか。

  • 西村:ざっくり言うと、小学校の教師だった主人公が、色々あって教職をリアイアして、パン屋の男性と出会い恋をして頑張っていくストーリー。パンを通じてさまざまな人間模様が描かれていくんですけど、こういうのもアリなのかなって思えるし、頑張りすぎずに肩の力を抜いてもいいんじゃないって思えます。

  • 堀越:出てくるパンがまた美味しそうなんですよね?。しかもお客さんの要望に合わせたパンを作ってくれるから、近所にこんなパン屋さんがあればいいのになって思いながら読んでます。

  • 堀越:ダメ女が主人公なんですけど、救いようのないダメっぷりで、自分と比べると励まされるというか。まだ自分はここまでダメじゃない、ここまで落ちぶれてないって思えるんですよね(笑)。しかもギャグ要素が強くてすごく笑えるので、ストレス発散にもおすすめです。

  • 西村:ドラマ化されましたね!ディーン・フジオカがかっこ良かったです!!確かに、少し自分を奮起してくれる感じがありますよね。

  • 西村:プロサッカー選手を目指して奮闘する姿が描かれているんですが、サッカー少年のひたむきな姿に、私も頑張ろうって思えるんです。仕事とかで疲れている時に読みたいですね。そもそも私自身がサッカーが好きなのもあるし、内容もすごくしっかりしていておもしろいです。

  • 堀越:スポーツを頑張ってる姿って、実際の試合でもマンガでもやっぱり感動しちゃいますよね。私はサッカーに詳しくないけど、西村さんのオススメなら読んでみたい!

  • 堀越:めっちゃ泣けます。これをリアルタイムで読んでいた時、私も高校生だったんですけど、当時は先生に恋する気持ちに憧れて共感して泣いていました。それが最近読み返してみたら、先生の気持ちの方がわかるようになっていたんです。主人公が恋する先生の年齢が25歳で、今の自分より年下なんですよね。自分が歳を重ねたことで視点が変わって、どちらにも感情移入できるようになったんです。

  • 西村:どちら側の視点でも読めるっていうその感覚、おもしろいですね!実はまだ読んだことがないので読んでみたいと思います!

  • 堀越美香子

    MORE編集部に在籍し、主にMORE公式サイト「DAILY MORE」の取材・執筆を手掛けている。

    http://more.hpplus.jp/

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