Prefer SHIPS(プリファー シップス)に  料理家・真藤舞衣子さんがご来店! Prefer SHIPS(プリファー シップス)に  料理家・真藤舞衣子さんがご来店!

Prefer SHIPS(プリファー シップス)に
料理家・真藤舞衣子さんがご来店!

 先シーズン、堂々デビューを果たしたブランド「Prefer SHIPS(プリファー シップス)」。NEWoMan新宿にある新店舗に今回、バイヤー渡邊と縁のある人物がご来店されました。
その方はなんと料理家の真藤舞衣子さん! 数々の料理本を発刊、イベントやテレビ、ラジオ、お料理教室などでも引っぱりだこの真藤さんですが、実は10代の頃、SHIPS渋谷店の前身となる店舗で渡邊と一緒に働いていたと言うのです。
数年ぶりの再会だと言う二人による、新しく誕生した「Prefer SHIPS(プリファー シップス)」の店内レポートをお届けします。

真藤舞衣子(以下、真藤):今日初めてお店へ足を運ばせてもらったのですが、中がとても明るくて心地いい空間ですね。目に付く棚には夏らしいビタミンカラーのアイテムが並んでいて、遠くから見ても気分が高まるというかお洋服が欲しくなりました。平場や棚なども含めて、じっくり店内を見て行くと、私たちの世代的にも着たくなる服が多くて。個人的には、シャツやカットソーなど仕事でも使えそうなアイテムが揃っていて、セレクトブランドやオリジナルも充実していますね。

渡邊麻子(以下、渡邊):そう言ってもらえると本当に嬉しいです。「Prefer SHIPS(プリファー シップス)」は、さまざまなミックススタイルを提案しながら、カジュアルとドレッシーのバランスには気を付けていて。

真藤:私たち、10代の時から一緒に働いたり遊んだりしていたんですけど、昔から麻子ちゃんはセンスがいいなって思っていたので、どれもこれも信頼出来るというか、気分にぴったりマッチしているし、さすがです。

真藤:入って来たときに目を引いたのが、グリーンやピンク、イエローでした。こういうアイテムがあるから、引き付けられるというかお店が明るく感じるんだと思います。個人的に気になっているのはJANE SMITH(ジェーン スミス)。実はデザイナーの方々とも知り合いだったりする関係で、最近はここのお洋服ばっかり買っちゃってます。

渡邊:確かに、色味もフォルムも絶妙だからね。オリジナルのアイテムと一緒にディスプレイしてもいい意味で存在感がありますね。

渡邊:マイマイ(真藤舞衣子さんの愛称)が色に惹かれているなら、こっちのバッグもオススメ。このバッグはフィリピンの「ARANAZ(アラナス)」って言うブランドで、密かにセレブが使っていたりする知る人ぞ知るブランドなの。

真藤:確かに可愛い! カゴだけど、持ち手がレザーだったり、細部まで手が込んだ作り。

渡邊:そう、こういうアイテムを取り入れるだけで、ちょっとしたアクセントになるよね。今日のマイマイのスタイリングにも合って。

真藤:そうだね、小物でこのくらい遊びがあるアイテムは凄く好き。

渡邊:あとさっきマイマイが言った通り、今年はブランドとしても色を押して行きたいと思っていて。グリーンやイエローをトップスやちょっとした羽織りとして、顔まわりに持ってきたいですよね。

真藤:わかる! 私も40代になってから、急に手持ちの服が似合わなくなったことがあって。

渡邊:凄くわかる、何を着てもピンと来ない時ってあるよね。

真藤:そうそれって、顔色なんだと思う。今まで着ていた服はベーシックで、ネイビーとかグレーとか暗かったりしていたんだけど、そういうものじゃなくなってきてしまっていて。

渡邊:そう、年を重ねて大人になると明るい色に抵抗が出て来て、黒やグレーに移行するんだろうと思ってたけど、本当は年を重ねると明るい色を少し取り入れた方がいいなって思う。

真藤:そうだね、色に関して白をレフ判効果って言うみたいに、明るい色を取り入れると顔色も明るく見えるからと。

真藤:アクセサリーに関しても、今まではシンプルなものだったり、何もしてないくらいがいいのかなって思ってたけど、今は大振りなデザインだったり、存在感のあるものもいいかもって思えるようになってきた。最近は、結構がガチャガチャとボリュームたっぷりに着けたいタイプ。

渡邊:そう、今日の腕まわり、凄くいいバランスでアクセサリーを取り入れてるなって思ってた。「Prefer SHIPS(プリファー シップス)」でも、アクセサリーは主張のあるものを集めながら、ゴールドを入れることで女性らしさは損なわないようにしています。シルバーアクセサリーも取り入れたメンズライクなテイストをイメージしながら、ゴールドで中和するイメージですね。今日の、マイマイのスタイリングや、アクセサリーの合わせ方は「まさに!」って感じです。

真藤:本当に? 恥ずかしい! いつも通りの格好だったんだけどね。

渡邊:でも昔から本当にセンスがよかったし、今もお洋服関係のお友達が多いのは納得ですね。

真藤:お店の入り口付近にあったシャツワンピースも気になっていて。シャツってパリッとしていて、まわりから見ても清潔感があるじゃないですか。仕事でお料理教室を開くときや、誰かに教える時はやっぱり気分のしゃんとするシャツを着たくなるのだけど、このシャツワンピースはとってもいいね。あと仕事以外で家に友人を招いてお料理を振る舞ったり、ちょっとかっこいい服を着たいなってときにぴったりでとてもいいかも。

渡邊:たしかにカジュアルすぎないけど、きちんと感があるって大事だよね。ちょっと袖をまくればお料理するのにも支障ないと思うし、上からエプロンしてもいいしね。

真藤:そう、ウエストに共布でベルトもついているから、エプロンを取ったあとでもさまになる。腕まわりやお腹まわりも気にならないし、まさに私たちの世代にぴったり。

渡邊:あと10代の頃からの私のイメージだとマイマイ、デニムが好きだったよね。

真藤:そう、デニムはずっと好きでいまでもデニムを履くことが多いです。

渡邊:中央の棚には日本のブランドに特化して商品を集めていて、今注目の「Luv our days(ラブ アワー デイズ)」や「woldblue(ウォードブルー)」なんかが中心になってるの。

真藤:確かにどれも大人が似合うデニムって感じで取り入れたいみたい。

渡邊:そう、ちゃんとゆとりがあってシルエットも綺麗でしょ、ウエスト部分がロープ仕様になっていたり、さりげないディテールワークが面白いの。

真藤:お料理の勉強も兼ねて、ときどきレストランなんかへお食事へ行くんだけど、そんなときにサラッと着れるドレスがあると凄く便利。ちょっとかしこまった場所へ行くときに着ていけるものとして、ワンピースが欲しくなったりするんですよね。

渡邊:このワンピースは、レースの透け感が華やかでドレッシーなんだけど、セクシー過ぎずトレンド感もちゃんとあるでしょ?

真藤:確かにそう思う、黒だけどレース仕立てだから、夏らしく軽やかな雰囲気もちょうどいい。私の出かけるシーンにもマッチしそう。

真藤:お店の全体で言うと、程よくカジュアルで程よく大人っぽい。どこを見ても麻子ちゃんらしい、小技の効いたセンスがいいセレクトになっていて、安心してお買い物出来るね。あとはやっぱり年齢的にきちんとしたい部分や、体型カバーしながら女らしさも欲しいっていう細かいこだわりを満たしてくれる。私たちの世代はもちろん、もう少し若い女性や年上の女性まで、幅広い女性のライフスタイルにはぴったりなんじゃないかなって思いました。

渡邊:そう、マイマイの言うとおり、大人になってくるとカジュアル過ぎても痛々しかったりするし、体型カバーに走り過ぎても野暮ったかったりって、自分を知る分だけ、女性ひとり一人の悩みやこだわりも多岐にわたってくるからね。

真藤:そうそうそう、ボーイッシュ過ぎたりしても変だし、甘すぎる服も似合わなくなってきている今日この頃。昔は本当にデニムばっかり穿いていたけど、改めて自分のライフスタイルにマッチした着こなしのバランス感覚をここで知ることが出来そうだなって思いました。

渡邊:これからも、年齢問わず、ファッションやライフスタイルに寄り揃ったものを集めたいと思います。今日はありがとうね。

真藤:こちらこそ!

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真藤舞衣子さん

しんどうまいこさん。料理家。
東京の菓子店での勤務を経て東京・赤坂にカフェ「my-an(舞庵)」をオープン。現在は東京と山梨の二地域居住し「my-an YAMANASHI(山梨市)」を営む。著書に「和えもの」、「ボウルひとつで作れる SCONE AND CAKE」「ボウルひとつで作れる こねないパン」(ともに主婦と生活社)、今年発売された新刊「おいしい発酵食生活 意外と簡単 体に優しい FERMENTED FOOD RECIPES」(講談社のお料理BOOK)がある。

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Prefer SHIPS NEWoMan新宿店

東京都新宿区新宿4-1-6 NEWoMan新宿 M2
03-5361-7375
11:00?22:00
http://preferships.shipsltd.co.jp/