ニューヨーク発の『Bag-all(バッグオール)』は、世界のファッショニスタやファッション系メディアがこぞって話題にしているコットンバッグブランド。女心をくすぐるデザインもさることながら、リユース可能なエコ素材を使ったアイテムであることも注目を集めている理由のひとつです。そんな『Bag-all』を立ち上げたジェニファー・ヤンシュ氏が、このたび来日! ブランドのこだわりや日本の印象について、SHIPS Daysバイヤーの川崎がお聞きしてきました。
『Bag-all』は、スウェーデン出身のスタイリストJennifer Jansch(ジェニファー・ヤンシュ)氏がオーナー兼デザイナーを務めるコットンバッグブランド。ギフトの過剰包装に疑問を持ち、丈夫で何度も再利用できるギフトバッグを作ったことから始まりました。ショッピング時のエコバッグとして、お出かけや旅行用のポーチとして、さまざまなシーンで使えるナチュラル&キュートなデザインが魅力です。
??アメリカでギフト包装資材が毎年400万tもゴミになっていることを知り、その問題意識から『Bag-all』を立ち上げたそうですね。
Jennifer ええ、そうです。『Bag-all』の一番の目的は、再利用というコンセプトを広めること。私たちは、簡単にものを捨てたり新しいものを買ったりするのではなく、もっと再利用を心がけるべきだと思っているわ。
??多くの人に使ってほしいという思いから、リーズナブルな価格設定にもこだわっているとか。
Jennifer 原料価格が高くなる有機コットンではなく、通常のコットンを使っています。良質なものを厳選しているから、丈夫で長持ちするのよ。
??多くの人に使ってほしいという思いから、リーズナブルな価格設定にもこだわっているとか。
Jennifer 原料価格が高くなる有機コットンではなく、通常のコットンを使っています。良質なものを厳選しているから、丈夫で長持ちするのよ。
??ナチュラルな風合いなのに、触るとハリがあって丈夫さがわかりますね。『Bag-all』はプリントも可愛らしくて素敵ですが、どんなこだわりがありますか?
Jennifer 私はいつも、自分が好きなものだけを商品にするようにしています。新しいプリントを考えるときは、まず「自分が使うかどうか」を自らに問いかけるの。答えがYESなら商品化するし、NOならそのアイデアは使いません。
??インスピレーションはどんなところから受けているのですか?
Jennifer 散歩をするのが大好きなので、道を歩いている人やショップのウィンドウ、映画や美術館、いろんなものからインスピレーションを受けています。アイデアのヒントはそこら中に転がっているわ!
??インスピレーションはどんなところから受けているのですか?
Jennifer 散歩をするのが大好きなので、道を歩いている人やショップのウィンドウ、映画や美術館、いろんなものからインスピレーションを受けています。アイデアのヒントはそこら中に転がっているわ!
??だから『Bag-all』のデザインはワクワクするものばかりなんですね。ブランドの今後のビジョンはありますか?
Jennifer ブルックリンにプリント工房を開設したので、そこでTシャツを作ることを考えています。
??新しい商品展開、楽しみにしています。最後に、ジェニファーさんから見た日本の印象を教えてください!
Jennifer 日本は大好きよ! 日本の人たちはセンスがとてもよくて、みんなおしゃれだと思います。日本のファッションデザイナーの中では、ヨウジヤマモトが昔からずっとクールだと思っているわ。
??ジェニファーさん、今日はどうもありがとうございました。日本を満喫していってくださいね!