4月から始まる新年度目前の3月某日、昨年末からプレスルームに配属された新人スタッフ・清水は悩んでいた。「もっとハッピーオーラをまとった女子になりたい…」??。
と言うことで今回、新人プレス・清水靖香をファッション、ネイル、ヘアスタイルと、それぞれの分野のプロフェッショナル3名の手によって大胆にイメチェン企画を決行! 暖かくなり心身ともに活動的になる春に向けて、誰もが振り返るような素敵な雰囲気溢れる大人の女性へと変身を遂げました。
清水の印象を「一言で表すと“濃いめのおフェロ顔”」と言う葉月さん。「今どきのモテフェイスだから赤やピンクみたいな、ストレートに可愛い色だと甘くなり過ぎちゃう印象。だから私は、クリアをベースにアンティークっぽくて、ドライフラワーみたいな落ち着いていて、シックな色味でデザインして行こうと思います(古谷さん)」
普段からピンクや赤の一色塗りを好む清水は、今回が初のネイルサロン体験に。「初ネイルサロンなのでここは葉月さんにお任せで! アンティークっぽいデザインなんて、セルフだったら絶対に思いつかないし、自分で絵を描くなんてとても無理だから仕上がりがどうなるか今から楽しみ!(清水)」
普段からピンクや赤の一色塗りを好む清水は、今回が初のネイルサロン体験に。「初ネイルサロンなのでここは葉月さんにお任せで! アンティークっぽいデザインなんて、セルフだったら絶対に思いつかないし、自分で絵を描くなんてとても無理だから仕上がりがどうなるか今から楽しみ!(清水)」
施術中は清水のネイルの特徴や普段のケア方法から、プライベートな話などなど、気になるあれこれを質問責め。中でも気になったのは古谷さんが使っているのは速乾性のあるアクリル絵の具! ジェルを使ったアートは多数あるけど、美大出身の古谷さんは画材屋さんで買うと言うアクリル絵の具で下書き、色付けしていくんだそう。
「シダっぽくて野性味溢れるグリーンをモチーフに、甘さを抑えたデザインに。アクリル絵の具は発色がいいところが魅力なんだけど、清水さんに使う場合はどの色味にもちょっとだけ黒を混ぜて、全体のトーンを落ち着いた色味にしました(古谷さん)」
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ネイリスト/古谷葉月さん
美大時代に磨かれセンスと独特の世界観の2つを融合させ、ネイルという小さなキャンバスで表現するネイルアーティスト。エッジィかつ唯一無二な感性は、スタイリストやエディターなど業界人を中心に多くの支持を集めている。※完全予約制
営業時間:11:00?22:00
住所:東京都渋谷区恵比寿1-24-16カルチェ恵比寿#603
?:03-6450-4834
http://hatsukifurutani.com/
- 清水の印象を「真面目そう。濃い色よりも、淡くて薄い色が似合うと思う」と語る伊藤さん。ライダースジャケットやポンチョなど、清水が「きっと自分では手に取らないであろうアイテム」と語るアウターを試着させながらイメージをふくらませて行く。
- 「清水さんの雰囲気的には、スカートなんかを選ぶとコンサバになり過ぎてしまいそう。真面目な印象を払拭するためにちょっとラフな感じでスタイリングしようかと。SHIPSと言えば何事にも“定番”が大事だと思うので、スタンダードなアイテムをメインに取り入れます。そこにトレンドの一つとされる70年代の要素を取り入れて行きたい(伊藤さん)」
スタイリングの要となるアウターはステンカラーコートに決定! デニム&白シャツの“定番”コンビながらも、ワイドシルエットに切りっぱなしや、スタンドカラーでボリュームのあるフォルムなど、さりげなく存在感を発揮するアイテム合わせがポイント。
「私がはじめに感じた真面目という印象は、オーバーサイズのボトムだったり、形のユニークなシャツで払拭できたと思います。70年代の要素はカットオフしたデニムなどでさりげなく落とし込んで。清水さんの女性らしい雰囲気に、あえてざっくりとしたレイヤードスタイルで大人っぽく、抜け感のあるスタイリングに仕上げてみました(伊藤さん)」
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スタイリスト/伊藤信子さん
スタイリスト岡部みな子氏に師事後、2005年に独立。既成概念にとらわれず、ジャンル、テイストをクロスオーバしたアイテム使いで独自のスタイルを確立する。雑誌、ブランドカタログ、広告など多岐にわたって活躍中。
http://itonobuko.com/
「キッカワさんにはカットもカラーも基本的にはお任せ」と語る通り、今回のプロフェッショナルな方々の中で実は、一番古い付き合いだという清水とキッカワさん。大学生だった清水にカットモデルをお願いして以来、5年近くキッカワさんにヘアカットをしてもらっているそうで、ロングヘアは実は珍しいとのこと。「清水さんはここ1、2年くらいロングヘアだったけど、その前は結構短いスタイルが多かったし、そのイメージが強いです。髪質がそもそも柔らかくって外人さんみたいなので、とても扱いやすくってスタイリングも決まるタイプ。だから久しぶりにミディアムボブにしちゃおうかなと。きっと今、入っているハイライトとかも効果的に出てくると思います(キッカワさん)」
肩にかかるか否か、結べるギリギリくらいのところで毛先を20?ほどカット。前髪もややカットしてラフに。「シャンプー後、濡れているうちにざっくりはさみでカットして、その後、シザーを使ってドライカットしました。そうすることで毛先に丸みが出るので、まとまりやすくスタイルの再現性が高くなります。外ハネが流行ってますけど、イメチェンということですしちょっとウェット感のあるワックスで春夏っぽいニュアンスをつけました(キッカワさん)」
- 「ピンクやパステルカラーなど、カラフルな色を使いながらも大人っぽくなる仕上がったメイクも注目!「最近、マスカラだったりアイラインに色を取り入れるのが流行しているので、アイラインにパステルグリーンを入れました。目の下にも赤茶のパウダーを乗せています。チークにはベージュピンクを使っているんですが、練り状のスティックチークにすることで内側から火照ったような色味になるところが狙い目です。同じ色をリップのベースに使ったところもポイントです(キッカワさん)」」
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Cocoonヘアスタイリスト/キッカワミワさん
7年前にCocoonへ入社し、アシスタントを経てスタイリストとして3年目を迎える。ショートやボブなど、ブローせずに決まるスタイリングが得意。春夏はみずみずしく、濡れたような質感が際立つスタイリングがオススメとのこと。Cocoon/コクーン
住所:東京都渋谷区神宮前5?6-5 Path表参道A棟-B1
?:03-5466-1366
定休日:毎週火曜日、第三月曜日
http://www.cocoon-van.com/