『Begin』『OCEANS』などのメンズ誌で活躍するスタイリスト、川田真梨子さん。スーツからカジュアルスタイルまで幅広く手がける川田さんですが、実はキッズのコーディネートもお得意。大人の着こなしをキッズ向けにアレンジした、ちょっとおませなスタイリングが好評です。そんな川田さんに、すぐにトライできる春のイチオシコーデを伝授していただきました!
ガーリーな花柄キュロットにボーイッシュなデニムシャツをあわせた、春におすすめの甘辛MIXコーデ。シャツはキュロットにインして、袖を少しロールアップすれば、女の子らしくすっきりと着こなせます。落ち着いたカラーのバレエシューズで足もとを品よくまとめたら、フレッシュなカラーのカーディガンを大胆な差し色に! キュロットの色の一部を持ってきているので、キレイに仕上がりますよ。
デニムシャツ(90cm) ¥6,500(+tax)/LEEMORE
デニムシャツ(100?150cm) ¥6,500(+tax)/LEEMORE
カーディガン(80・90cm) ¥5,000(+tax)/SHIPSMORE
カーディガン(100?130cm) ¥5,500(+tax)/SHIPSMORE
カーディガン(140・150cm) ¥6,200(+tax)/SHIPSMORE
キュロット(100?130cm) ¥6,800(+tax)/SHIPS
キュロット(140・150cm) ¥7,300(+tax)/SHIPS
シューズ(14?18cm) ¥12,000(+tax)/UNISAMORE
シューズ(19?22cm) ¥13,000(+tax)/UNISAMORE
バッグ ¥4,800(+tax)/SHIPS
ちょっぴり上級テクを使うなら、チュールスカートとライダースジャケットの組み合わせがおすすめ。ライダースジャケットと言ってもソフトなポンチ素材なので、ハードになりすぎずチュールスカートにもぴったりです。足もとは赤のコンバースでアクセントを。スカート以外はわりとボーイッシュなアイテムばかりですが、チュール素材の存在感が女の子らしさをしっかりと残してくれて好バランスだと思います!
ライダースジャケット(100?130cm) ¥8,500(+tax)/SHIPSMORE
ライダースジャケット(140・150cm) ¥9,500(+tax)/SHIPSMORE
Tシャツ(100?130cm) ¥8,900(+tax)/AMELIA
チュールスカート(100?130cm) ¥5,000(+tax)/AMELIA
レギンス(80・90cm) ¥3,000(+tax)/SHIPS
レギンス(100?150cm) ¥3,300(+tax)/SHIPS
スニーカー(15?22cm) ¥3,900(+tax)/CONVERSE
あえてモノトーンを主役にするのも、キッズの着こなしをおしゃれに見せるコツ。ショートブルゾン、スウェットパンツ、サンダル×ソックスなど、大人顔負けの旬アイテムをたっぷり取り入れてください! ニットキャップやハットではなくワークキャップをあわせてみると、ますます大人っぽい雰囲気に仕上がりますよ。パパとおそろいでも楽しめるコーディネートです。
ボーダーTシャツ(80・90cm) ¥4,500(+tax)/SHIPS
ボーダーTシャツ(100?130cm) ¥5,000(+tax)/SHIPS
ボーダーTシャツ(145・160cm) ¥5,500(+tax)/SHIPS
ジャケット(100?130cm) ¥9,000(+tax)/SHIPSMORE
ジャケット(145・160cm) ¥10,000(+tax)/SHIPSMORE
スウェットパンツ(100?130cm) ¥6,800(+tax)/THE DAYMORE
スウェットパンツ(145・160cm) ¥7,300(+tax)/THE DAYMORE
ソックス(XS?L) ¥1,200(+tax)/SHIPSMORE
サンダル(16?22cm) ¥4,700(+tax)/BIRKENSTOCK
ワークキャップ(XXS?L) ¥3,800(+tax)/SHIPSMORE
色を使ったストリートコーデ。一見バラバラな色使いですが、ちょっとくすんだような落ち着いた色合いのものをチョイスしているので、全体に統一感が生まれます。スウェットの下は白のポロシャツ。程よく上品にまとめたいときにこのレイヤードはおすすめです。スニーカーでもかわいいですが、ここではスウェードブーツとラインソックスをあわせてグッと大人っぽく!
スウェット(80・90cm) ¥6,400(+tax)/SHIPSMORE
スウェット(100?130cm) ¥6,800(+tax)/SHIPSMORE
スウェット(145・160cm) ¥7,200(+tax)/SHIPSMORE
ポロシャツ(80・90cm) ¥5,000(+tax)/SHIPSMORE
ポロシャツ(100?130cm) ¥5,500(+tax)/SHIPSMORE
ポロシャツ(145・160cm) ¥6,000(+tax)/SHIPSMORE
パンツ(100?130cm) ¥6,500(+tax)/SHIPS
パンツ(145・160cm) ¥7,000(+tax)/SHIPS
ソックス(XS?L) ¥1,200(+tax)/SHIPSMORE
シューズ(15?19cm) ¥10,000(+tax)/ClarksMORE
シューズ(20・21cm) ¥10,000(+tax)/ClarksMORE
ハット(XXS?L) ¥3,800(+tax)/SHIPSMORE
Q1. 差し色をうまくきかせるコツは?
失敗ナシの王道は、柄アイテムの色の一部を差し色にすること。ちょっと冒険するのであれば、コーディネートのメインで使っている色の反対色を入れるのが断然おすすめ! 大胆な色使いでもかわいく仕上がるのはキッズの特権です。
Q2. 1着あれば重宝する春アイテムは?
今回のコーディネートでも使っていますが、ポロシャツはとっても便利。1枚ではもちろん、まだ肌寒い日にはスウェットやカーディガンの下にも着られます。襟つきなので普通のカットソーよりカッチリまとまるし、シャツほど堅苦しくならないし、まさにちょうどいいアイテム。あとはロングスリーブのサーマルなんかも、気温差の激しいいまの季節には重宝すると思います。
Q3. 親子でおそろいコーデを楽しむコツは?
同じアイテムじゃなくても、柄をあわせたり素材をあわせたりするだけでOK! 今回のコーディネートで言えば、お子さんが花柄のキュロットならママは花柄のヘアアクセとか、親子でスウェットパンツを穿くとか。さり気ないおそろいのほうが、こなれた雰囲気があっておしゃれだと思います!
川田 真梨子 Mariko Kawada
香川県出身。スタイリストの石黒亮一氏に師事し、2004年に独立。『Begin』『OCEANS』『FINE BOYS』『MEN'S CLUB』などのメンズ誌を中心に、スーツからカジュアルスタイルまで幅広いコーディネートを手がける。近年のマイブームは着物の着付け。教室に通って資格を取るなど本格的に勉強中。