イラストレーター関根正悟×SHIPSによるビーチグッズコレクション 『SHARKICE』のプロダクト、ついにお披露目! イラストレーター関根正悟×SHIPSによるビーチグッズコレクション 『SHARKICE』のプロダクト、ついにお披露目!

イラストレーター関根正悟×SHIPSによるビーチグッズコレクション 『SHARKICE』のプロダクト、ついにお披露目!

 今現在、ファッションシーンで最も注目を集め、どこへ行っても引っぱりだこ状態のイラストレーター・関根正悟さん。そんな関根さんとSHIPSによる夢のコラボプロジェクトの全貌がいよいよ、お披露目となります! 前回は、細かいディテールの打ち合わせをしている現場に潜入取材を決行し、今回はついに発売前の最終サンプルチェック! それぞれのアイテムについて関根さん、バイヤー高橋、佐藤、そしてプレス野尻とともに座談会を企画しました。アイテムのポイントや思わぬこぼれ話やためになる話を聞く事が出来ました。

一人では出来ない事が、こうして形になる瞬間って本当に嬉しい(関根)

――ではまず、形になったサンプルを見て、率直な感想を聞かせて下さい。

関根 「そうですね、嬉しい気持ちはもちろんありますが、それまでの道のりを考えるとただただ感無量というか。お母さんのような気持ちになりますね」

野尻 「私自身もこういった企画に携わる事が初めてだったので、やってみるほどに“こんなに大変なんだ!”って思い知らされる事ばっかりでした」

佐藤 「いや、本当に大変でした(笑)」

高橋 「最後まで関根さんにいろいろとわがままを言いまして(笑)。でもどのアイテムも素敵に上がってきていると思います」

野尻 「前回、お話しした“SHARKICE”の基になっている、サメとアイスクリームというキーワードから、海が好きで食べる事も好きで、もちろんファッションも大好きなハッピーな女性をイメージしていたんですが、全体を通してその空気感が伝わってくるデザインになっていると思います」

関根 「当初、高橋さんとお話ししたとき、『コレクション感』は意識しようという話をしていました。アイテム数が多い中で、デザイン違いのものを出来るだけ多く提供したいなと。柄も豊富にしたいし、僕の特性である手書き文字や総柄。ポップな色調など、どれも素敵な感じにしてくれたなぁと思っています。あと、そもそも“SHARKICE”というコンセプトが通ったのが奇跡でしたよね(笑)」

――一同、爆笑。

野尻 「わかる! コンセプト作りは確かに、苦戦しましたね。やっぱりSHIPSと関根さんとのコラボレーションとなるとネームを考えるにも一苦労だったから、決まった時はすごく嬉しかったです」

関根 「アイス屋さんという設定がうまく可愛いものに見せてくれたなって思っています。名前はインパクトがあるんだけど、アイスクリーム屋さんが実在しているように見せたかった。それがうまく表現できたなと。いつも思うんですけど、自分一人では実現出来ないお話が、こうして形になったときの喜びはひとしおですね」

クオリティにこだわりながら、心底楽しんで物作りが出来たのは新鮮だった(高橋)

――バイヤーである高橋さんはどう思われますか?

高橋 「そうですね、私が良いなと思ったのは柄がキュートなポーチ。ボーダーのバッグインバッグも良いけど、気分でこんな総柄のポーチを取り入れても気分が上がると思いました。海だったりリゾートだったりと、春夏にお出かけしたくなるようなコレクションになっていると思います。普段使いのバッグにこんなグッズが入ってたら嬉しいだろうな」

関根 「そうですね、このまま海の家なんかにお財布代わりに持ち出しても良いですしね。夏らしさもあるけど、季節が過ぎても日常的に使って欲しいですね」

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――では実際に工場の方々とやり取りをされていたという佐藤さんはどうでしょうか?

佐藤 「そうですね、オリジナルの物作りとは違い、考えたり決める事がとても多かったですね。時間がない中で思い通りに行かない事もたくさんあり、最後の最後まで気が抜けないなと。でもやるしかないと思って、ドキドキしながら取り組みました。そして関根さんがおっしゃったように、自分一人では思いつかないようなアイディアに触れながら、こうして物作りが出来たという事はとにかく良い経験でしたし、仕上がりを見て感動しました!」

高橋 「確かに、私も普段とは違ったメンバーや環境でこのプロジェクトに携わらせてもらいましたが、良い意味でクラスメイトとわいわい物作りをしている感覚でした。細かい部分まで頭を悩ませながらも、最初から最後までクオリティにこだわって楽しく物作りが出来たなって思っています」

野尻 「私は普段はPRとして商品を打ち出す側なので、制作に携わって関根さんやバイヤーと色々試行錯誤したりする事ってなかなかない事だったのでとても楽しかったし、物作りの大変さ、とても勉強になりました。関根さんと知り合ったことをきっかけに、こうしてバイヤーとプロジェクトに取り組めた事はとても良い経験になったなって。その経過を見届けているから、アイテム一つひとつに愛着も湧くし、沢山の人に見て欲しいという気持ちも一段と強くなります」

関根 「そうだね、責任も感じる分、PRにも熱が入りますね」

野尻 「もう必死です(笑)」

関根 「僕の絵から興味を持ってSHIPSさんを愛用するきっかけになってくれれば良いし、SHIPSさんの店頭で“SHARKICE”を見て僕を知ってくれれば嬉しい。会社としても40周年ということなので、店頭に着た人が『SHIPSってこんなこともするんだ?!』ってワクワクしてもらえればいいな」

――素晴らしい一体感が生まれているようですね。

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佐藤 「僕らにとってもなかなかのチャレンジであったんですが、個人的な気持ちとしては秋冬でも、また別のプロジェクトがいつか再始動出来ればって勝手に思っています(笑)」

関根 「季節に合わせてアイスクリーム屋さんからお花屋さんになったりとかね?」

野尻 「またワクワクする物を作れたらいいな」

高橋 「是非、またこのチームで何かやれれば良いですね」

――ありがとうございました。

バスタオル各¥6,500(+TAX)/SHIPS

関根 「これは大人から子供まで、関係なく使えるデザインになっていると思います。男女問わず、幅広い年齢層の方々にオススメ出来る」

高橋 「これを学校の水泳の時間とかに使ってたらきっと人気者になれると思う(笑)」

佐藤 「この夏、ビーチでこのバスタオルを使ってる人を見つけたら思わず声をかけてしまうかも」

野尻 「分かる、ビーチチェアやパラソルに掛かってるところとか見つけちゃったらテンション上がるよね!」

トートバッグ各¥8,000(+TAX)/SHIPS

高橋 「ハンドルのデザインや、マチのサイズをミリ単位までこだわり抜いて作りました。カジュアルな雰囲気を重視する事で、男性でも持てるデザインに」

関根 「ビーチだけでなく、日常的にショッピングバックとして使っても◎。クリアのままフルーツや野菜をたくさん詰めても可愛いと思う!」

野尻 「中の巾着だけ取り出して使っても良いよね。ポーチを入れてもかわいい!」

佐藤 「実はこのバッグが最後まで悪戦苦闘してたんです。形やハンドルについて、女性もののバッグもたくさん見て研究しました。可愛く、使いやすく上がってきよかった!!」

ポーチ各¥3,500(+TAX)/SHIPS

野尻 「裏地を使わないので、ビーチの砂などが入っても丸洗い出来る作りにしました」

関根 「ロゴデザインのものはメンズでも持てるし、プレゼントなどにも喜ばれそう」

高橋 「関根さんが『それぞれの商品に合わせた物を』ってたくさん絵を描いてくれたので、こんな素敵なポーチがたくさん作れました」

佐藤 「カラフルでキュートな絵柄が裏映りしてしまったり、なかなか頭を抱えた一品なので、きちんと上がってきてくれて嬉しいです」

※商品の仕様は変更する場合があります。

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Shogo Sekine

1983年東京都生まれ。幼少期をNYで過ごし、2013年よりイラストレーターとして活動開始。
ファッションイメージをベースに、タイポグラフィーや記号、図形等を自由に組み合わせたイラストをスタイルとし、 雑誌・広告・WEB・アパレル・プロダクトなど様々な分野にてアートワークを提供中。

WEB:http://shogosekine.tumblr.com/
INSTAGRAM:@shogosekine0319