『LEE』『MORE』をはじめとする人気ファッション誌で活躍中のスタイリスト・菊池かおりさん。実は4歳の娘さんをもつママでもあり、出産後は『HugMug』などのママ雑誌のお仕事も増えているそう。そんな菊池さんに、これからの季節にぴったりのKIDS服をコーディネートしていただきました。テーマはずばり、「ちょっぴりリゾートなタウンウェア」!
昔は“女の子の色”というイメージが強かったピンクですが、最近は男の子の間でも人気上昇中。取り入れるだけでこなれ感がアップするのでおすすめです。ちょっと落ち着いた色合いのこのパンツなら、初めてでもチャレンジしやすいと思いますよ。
もうひとつのポイントは花柄のリバーシブルハット。トロピカルなお花柄×ブルー地という甘辛ミックスがクールなんです。キャップではなくハットを選ぶのが、ワンランク上のおしゃれを楽しむポイント。グリーンの無地を表にして、花柄をチラ見せするのも可愛い!
Tシャツ
(80・90cm) ¥4,500(+TAX)/SHIPS
(100?130cm) ¥4,800(+TAX)/SHIPS
パンツ
(80・90cm) ¥6,000(+TAX)/SHIPS
(100?130cm) ¥6,500(+TAX)/SHIPS
(145・160cm) ¥7,500(+TAX)/SHIPS
サンダル
(17?21cm) ¥1,600(+TAX)/dupeMORE
(22cm) ¥1,700(+TAX)/dupeMORE
ハット (S?L) ¥3,800(+TAX)/SHIPSMORE
2WAYバッグ ¥6,500(+TAX)/SHIPSMORE
リゾートウェアをあえて街で着ている女の子って、大人びていて可愛いなぁと思うんです。大胆なプリントでも浮かないところはお子さんの特権ですから、ぜひ派手めなワンピをチョイスしてみてください! かごバッグをあわせれば、大人顔負けの夏コーデの完成です。
忘れてはいけないのが、クーラーのきいた室内にいるときやお昼寝するときにさっと羽織れるものを持ち歩くこと。日焼け対策にもなるので重宝します。メッシュのような生地の薄手パーカーなら、軽いし風通しもよくて便利ですよ。
ワンピース
(100?130cm) ¥7,000(+TAX)/SHIPS
(140・150cm) ¥7,500(+TAX)/SHIPS
パーカ
(80・90cm) ¥6,500(+TAX)/SHIPSMORE
(100?130cm) ¥7,000(+TAX)/SHIPSMORE
(140・150cm) ¥7,500(+TAX)/SHIPSMORE
ストラップスニーカー
(13?16cm) ¥4,500(+TAX)/MOD 8MORE
(17?20cm) ¥5,000(+TAX)/MOD 8MORE
カゴバッグ ¥4,800(+TAX)/SHIPS
シンプルなイラストのTシャツに、小花柄のブルマ。セパレートでおでかけするなら、海外KIDSのようなキュートなスタイルはいかがでしょう? ブルマのお尻部分にはフリルがついていて、後ろ姿もとっても可愛いんです。
仕上げはUGGのファーつきビーチサンダル! かかとのファー部分はゴムになっているので、脱げにくい仕様で安心です。「足の指の間が刺激されるビーチサンダルは脳にいい」とどこかで聞いたことがあって、私も娘によく履かせています(笑)。
Tシャツ (80・90cm) ¥3,500(+TAX)/SHIPS
ブルマ (80・90cm) ¥3,800(+TAX)/SHIPSMORE
サンダル (12・14cm) ¥3,800(+TAX)/UGG Australia
キャップ (XS・S) ¥8,200(+TAX)/GREVIMORE
Q. 大人の女性のスタイリングもされている菊池さんですが、子どもならではのコーディネートのコツは?
子どものファッションは“やりすぎ”くらいがちょうどいいと思っています! ビビットな色同士を合わせたり、柄と柄を合わせたり…。大人だと嫌味になってしまうような組み合わせも、服の面積が小さい子どもであれば逆に可愛く見えるんです。今回ご紹介させていただいたコーディネートも色や柄をたくさん使っていますが、白やグレーのアイテムを意識的に入れて、まとまりのあるスタイリングに仕上げています。
Q. 4歳のお嬢さんがいらっしゃるんですよね。服選びは菊池さんが?
それが、早くもおしゃれに目覚めてきたようで、最近は自分でも選ぶようになりました。私は女の子にボーイッシュな服をあわせるのが好みなんですが、娘は女の子らしい色やデザインが好きみたいで…(笑)。娘のおしゃれ心を尊重しながら、一緒にファッションを楽しんでいます。
Q. 小さなお子さんの服装に関して、気をつけていることはありますか?
女の子のコーディネートの際にもコメントしたように、夏場でも羽織れるものを持ち歩いています。娘が赤ちゃんの頃、体が冷えるといけないと思って必要以上に着込ませた結果、逆に汗で風邪を引かせてしまったことがあって。自分で「暑い」「寒い」の意思表示ができない赤ちゃんの場合はなおさら、ママ・パパが常に体温調節を気遣ってあげることが大切ですよね。
Q. 最後に、菊池さんが注目する今シーズンおすすめのアイテムを3つ教えてください!
いつもTシャツの男の子には、ぜひパリッとした襟つきシャツを。イチオシは、爽やかな白地に小さなくじらのイラストがアクセントのこちら。ショートパンツやスウェットパンツでカジュアルダウンすれば、垢抜けたシャツスタイルが完成します。
シャツ
(80・90cm) ¥5,500(+TAX)/SHIPS
(100〜130cm) ¥6,000(+TAX)/SHIPS
(145・160cm) ¥7,000(+TAX)/SHIPS
菊池かおり
『LEE』『MORE』『HugMug』などで活躍するスタイリスト。娘を出産後、1年弱の育児休暇を経て復帰し、現在は仕事と育児を両立中。サーフィン歴10年以上で、出産前は週2日ペースで波に乗っていたほどのサーフィン好き。今でも家族でよく海に出かけている。