新雑誌「style FIZZ」が提案する“ゆるセレブ”スタイルとは!?
5/7に発売されたばかりの新しい雑誌「style FIZZ」。今回はその編集部にお邪魔して、新雑誌のコンセプトや見所を橋本太郎編集長と西川知沙副編集長に伺ってきました!
橋本編集長:ターゲットは30代前後の女性になるんですが、そのあたりの世代の雑誌ってテイストが違うとはいえ、雑誌のカラーが似通ってきてしまうんですよね。モデルも人気のモデルは同じでいろいろな雑誌に出ていたりとか。であれば、人気モデルを立てるのではなく、海外セレブなどのファッションをリアルにしたものを作りたいなと思ったのがきっかけです。
西川副編集長:「style FIZZ」は海外セレブやブロガーがたくさん出てくるんです。今までセレブのファッションっていうとちょっとギラギラしていたり、キメキメすぎてあまりリアルではなかったと思うんですが、同じセレブでも、定番アイテムを使ったカジュアルなスタイルを打ち出していきたいなと思っています。それを“ゆるセレブ”として打ち出していけたらと…。ほかの雑誌はトレンドがメインだと思うんですけど、「style FIZZ」では定番アイテムを軸にトレンドがさり気なくプラスされているようなスタイルを提案できたらと考えています。
ーー雑誌名の「style FIZZ」はどんな意味なんですか?
橋本編集長:あまり明確にこれっていうのはないんですけど(笑)、フィズっていうのはお酒のフィズ。シュワッとした泡のイメージがあって、キラキラ楽しいニュアンスを入れました。ただフィズだけではわかりにくいので、ファッションやライフスタイルなどいろいろな人のスタイルが見える、ということで「style FIZZ」となっています。
ーー創刊号にはたくさんの海外セレブやブロガーが登場しますね。
橋本編集長:今回は“ゆるセレブ”とはなんなのか、ということを紹介する号でもあるので、400点くらいのセレブやブロガーの写真を使っています。
橋本編集長:ブロガーの女のコは着ているものがファストファッションだったりして、リアルで取り入れやすいと思います。
橋本編集長:今は2号目の制作に入ってるんですが、1号目にたくさんセレブを出してしまったので、1号目とかぶらないセレブを選ぶのが大変です(笑)。
ーーファッションだけでなく、ライフスタイルページもありますね。
橋本編集長:そうですね。キッチン&ダイニング、リビング、ベッドルーム、バスルーム…というように部屋のジャンル別に企画を立てた連載ページがあります。創刊号はキッチン&ダイニングページにはセレクトショップで買える食器を紹介したり、リビングページなら、映画やドラマのワンシーンに出てくる部屋の家具をテーマに構成しています。今後もグリーンや照明なども紹介していきたいですね。
ーー創刊号にはネイルの付録もついていて豪華ですね!
橋本編集長:このネイルはNYのブランド、Sea New Yorkのデザイナーのおふたりとたまたまご縁があって作ることになって。夏っぽい色を3色チョイスしてもらいました。
ーーちなみに制作中の2号目はどんな内容の予定ですか?
橋本編集長:2号目はデニム特集の予定です。また付録もつくので、ぜひ楽しみにしていてください!
橋本太郎編集長
「street Jack」の編集部を経て、「Men’s JOKER」創刊からたずさわる、今は、「Men’s JOKER」と「style FIZZ」編集長を兼任。
西川知沙副編集長
「Men’s JOKER」を編集部を経て「style FIZZ」副編集長に就任