SHIPSでしか買えないウールリッチの別注ニュー アークティック パーカ! SHIPSでしか買えないウールリッチの別注ニュー アークティック パーカ!

SHIPSでしか買えないウールリッチの別注ニュー アークティック パーカ!

SHIPSでしか買えないウールリッチの別注アークティックパーカ!

SHIPSでしか買えないウールリッチの別注ニュー アークティック パーカ!

SHIPS MEN

ウールリッチの新定番「ニュー アークティック パーカ」に、伝説的生地である「バードクロス」を使用した話題のSHIPS別注モデル。その魅力を日本の総輸入代理店である八木通商のPR大畑さんに語って頂き、コーディネートも披露して頂きました! この話を知ったら絶対に欲しくなるはず!?


極寒地用のワークウエアとして生まれたアークティック パーカ

ウールリッチは1830年に生地メーカーとして誕生したブランドです。日本でいえば江戸時代末期から続いていて、古くは南北戦争の際に北軍に毛織物を提供したことでも知られています。
今回シップスが別注をかけたアークティック パーカは、?40℃にもなるアラスカでの作業(天然ガスのパイプライン工事)に耐えうるワークウエアとして1972年に生まれたもの。ですから、ハンドウォームポケットや氷点下でも凍らないコヨーテのファー使いなど、すべてに意味があります。このジャケットがファッションとして注目されるようになったのは1980年代。サッカーのセリエAでインテルなどの名門チームがベンチコートとして採用したのがきっかけなんですね。それを機にイタリアの洒落者達の間で注目され、名作アウターとして世界中で愛されるようになりました。現在、40?50代でトラッドブームを経験されている方には懐かしいアイテムでもあります

2010年、2012年と続けて改良モデルが誕生

現在のニュー アークティック パーカはその名作の改良版ともいえるモデル。ブランドの創業180周年となった2010年に、ダウンの量を20%減らしフィッティングも現代的になりました。さらに、2012年にはミドル丈のモデルが生まれ、ウエストや背中、袖などのパターンもアップデートされています。それらの改良がマーケットで評価され、新定番として再び大きな注目を集めているんです。

SHIPSが別注した生地、バードクロスの秘密
通常、アークティック パーカで使用されている生地は60/40クロスなのですが、この別注では「バードクロス」を採用している点が最大の特徴。この生地もまた歴史があって、アメリカが、1939?1941年にかけて南極大陸を飛行機で探検する際に採用されたものなんです。その指揮を執ったバード大佐の名前から「バードクロス」と名付けらました。高密度の平織りコットンなので撥水効果があり、また張りがあるのが特徴ですね。60/40クロスに比べてマットな質感なので、落ち着いた印象がありシップスらしい雰囲気に仕上がっていると思います。
Coordinate

バードクロスならではのマットな質感は、紡毛系のアイテムと似合うと思いコーディネートを組みました。今年話題のローゲージニットとも相性はいいですよね。ネイビーカラーなのでどんな色とも合いますし、もともと汎用性の高いアークティック パーカーがさらない使いやすくなった印象があります。本当にこのジャケットはいいですね!

アウター ¥115','500/WOOLRICH for SHIPS