人気ファッション誌で活躍するスタイリストの今旬コーデを紹介
私の本命秋スタイル決定版!
新作ラッシュでついつい目移りしてしまうけど、「実際どんなアイテムを買うべき?」という疑問を持ってお店でウロウロ……、なんて人も多いはず。そこで今回、女性向けファッション誌「GLOW」「In Red」「SPRiNG」などの人気雑誌で活躍するスタイリスト3名に『今、リアルに着たい服』というテーマでスタイル提案をしてもらいました。
今すぐ使えるアイテムと、着こなしテクは必見です!
今シーズン、「個人的にはきちんと感のあるプレッピーテイストが気になる」という安竹さん。今回のコーディネートはスカートとパンツ、どちらも大人世代を意識して、色とシルエットにメリハリを持たせたものに。「年齢的にも似合うものがはっきりとしてくると、色味と縦のラインが重要になります。そこに今年はラフなスウェットやカットソーに、ボトムや小物できちんとしていて女性らしいものを合わせたスタイルが主流になりそうですね。私は足元にあえてローファーやスニーカーを合わせてアクティブに着こなしたいです」
スウェット ?12','600/SHIPS
スカート ?11','550/SHIPS
ニットキャップ ?9','975/KARAKORAM ACCESORIES
ローファー ?20','790/VINILO
ピアス ?39','900/DANNIJO
バッグ ?28','350/VIORA d’ORO
ジャケット ?54','600/TELA
カットソー ?8','925/SHIPS
パンツ ?16','800/SHIPS
レースアップシューズ ?19','950/VINILO
ハット ?8','925/Grillo
ネックレス ?47','250/SABRINA DEHOFF
バッグ ?46','200/Potior
安竹一未さん
スタイリスト武藤朱美氏に師事後、1998年に独立。雑誌、ブランドカタログ、広告まで多岐にわたって活躍している。
2体ともパンツで仕上げた河野さんは、今の気分をこう語ってくれました。「スウェットは先シーズンから引き続き気になっていて。そこにクラシカルなテイストをレースやニットでプラスしています。キレイにまとめつつもメンズライクな要素もプラスして今年らしさを出しました。また今季、色鮮やかなコートを展示会でたくさん見かけたので、それを合わせられそうなナチュラルカラーで構築しました」
レースブラウス ?29','400/WJKW
パンツ ?14','490/SHIPS by Shinzone
パンプス ?42','000/PELLICO
クラッチバッグ ?14','700/GIOVANNI
ニット ?26','250/S.N.S.HERNING
パンツ ?21','000/Equipage
オペラシューズ ?29.400/RAMON TENZA
ネックレス ?39','900/MAVEN
ポシェット ?63','000/Olivia Clague
河野素子さん
スタイリストアシスタントを経て独立後、「In Red」を始めとする人気女性ファッション誌からアーティストなどを中心に活躍中。
「もともと、トラッドテイストな装いが好きなのですが、今季はその気分がさらに盛り上がっていますね。色味で言うとボルドーとネイビー。やっぱり秋冬は、こういう深いカラーは外せません」と語る道券さん。ボトムスが重ためのカラーでまとめているのでトップは軽い色を合わせています。ベースはカジュアルですが、そこに女の子のかわいらしさをプラス。グリーンのチェックシャツ+イエローのカーディガンの組み合わせは、”大人かわいい”が全開だと思います」
ニット ?17','850/SHIPS
ショーツ ?27','300/WJKW
ブーティ ?99','750/SARTORE
ネックレス ?7','245/Taolei
クラッチバッグ ?16','800/Carol J
カーディガン ?12','600/SHIPS
シャツ ?25','200/AMERICAN COLORS
スカート ?11','550/SHIPS
ローファー ?39','900/DIEPPA RESTOREPO
ソックス ?1','890/SHIPS
道券 芳恵さん
スタイリスト三浦美紀子に師事後、独立。ファッション誌、女優、アーティスト、など中心に活躍中。