人気沸騰中! 親子で楽しめるLee 人気沸騰中! 親子で楽しめるLee

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SHIPS KIDS

昨年からより本格的なおしゃれブランドに変身したキッズ・Lee(リー)。すぐさまセレクトショップなどでも扱われるようになり人気が急上昇しています。SHIPS KIDSでも、昨年の別注デニムシャツは瞬く間に完売。そんなブランドの魅力を探るため、リー・ジャパンの安久賢治さんにお話しを伺いました。

―キッズ・リーはどんなコンセプトで作られているのですか?

安久 私たちがアパレルゾーンと呼んでいる商品群においては、「親子提案」をコンセプトにやっています。メンズやレディスで人気のデザインをキッズでも展開しているので、親子でのペアルックもできるんです。

―デザイナーも同じ方だったりするのですか?

安久 そうですね。基本的にメンズ、レディス、キッズをひとりの人間が見ているので、全体として統一感は出しやすいですね。子ども向けにリブを使ったりもしますが、生地などはほぼ大人と同じものを使っています。アイテム数も大人と同じくらいありますよ。

―そう考えるとかなりリーズナブルな価格ですね。

安久 サイズが小さいだけで作業工程は同じですからね(笑)。子ども服というより、キッズサイズのある復刻ヴィンテージといった感じです。

―お客さんの反応はいかがでしたか?

安久 おかげさまで好評ですね。子どもにも自分と同じものを着させたいというお客さんって多いんですよ。大人向けではすでに定番のストームライダーは、昨年に引き続きキッズも展開します。いつかキッズでも定番商品になるかもしれないですね。

―ここにあるデニムのフラッシャー、すごくかわいいですね。

安久 1920年代から店頭用ディスプレーとして活躍しているバディーリーが、馬にまたがっているんです。今シーズンから採用されたもので、リー好きのお父さんにはたまらないかもしれないですね。

―こういうにくい演出がいいですね。こういったこだわりの他に、リー ジャパンとして何か取り組んでいることなどありますか?

安久 デザインにこだわるだけでなく、デニムを作るうえで欠かせないコットンへの取り組みなどもしています。ひとつは「東北コットンプロジェクト」の発起人をしています。これは東日本大震災への支援の一環なのですが、塩害にあってしまった稲作地帯にコットンを植えるプロジェクトをしています。コットンは比較的塩害に強いんですよ。その他、プレオーガニックコットン(POC)を積極的に使うようにするなどさまざまな取り組みをしています。

―プレオーガニックコットンって、どういうものなのですか?

安久 一般的な方法でコットンを育てていた農家が、オーガニックコットン作りを目指そうとすると実はいろいろと大変なんです。土の残留農薬が抜けるまでに3年くらいかかりますし、その間に生産量が落ちたりなどなど、認証されるまで稼ぎが減ってしまう。すると貧しい国ではなかなかオーガニックコットンに切り替えられないんです。その問題を解決するために、移行期間のコットン(プレオーガニックコットン)を高値で購入してサポートする取り組みです。

―コットンを通じてさまざまな社会貢献をされているんですね。最後に、キッズ・リーを着てくれる子どもたちに何かメッセージはありますか?

安久 子どものときにはいていたデニムやジャケットと同じモデルを、大人になっても着てくれたら嬉しいですね。そうやって、ずっとリーのファンでいてくれたらいいなと思います。

―今日はありがとうございました。

1950年代のヴィンテージをもとに製作されたデニムシャツ。ネームも当時のものを再現している。子どもも楽しめるヴィンテージ服というコンセプトで作られた一品。
デニムシャツ ¥5','250 / LEE??

今シーズン注目されている生地といえばコーデュロイ。パンツの他にもさまざまなアイテムが展開されている。
コーデュロイスキニーパンツ (100?140cm)各¥4','725 / LEE

1970年代に発表されたリーを代表するアイテム。日本では特に人気が高く、これまで定番的に復刻されてきた。
ボアストームライダー  (100?150cm)各¥9','975 / LEE

リー・ジャパン株式会社 営業部ディヴィジョンヘッド
安久賢治

愛知県出身、入社14年目。
Lee/Wranglerブランドのセールス部門の統轄。
大手セレクトショップ、ドメスティックブランドとのコラボの営業を
兼務してます。

子供から大人まで、カップルで親子で、Leeを楽しんでもらえるよう
日々営業活動をしています。