Norse Projects 世界を席巻するスカンジナビアンストリートブランド
ベーシックなカジュアルスタイルを基本としながらも、適度な緊張感があって、無駄のないデザインにはモダンな洗練感が漂う。そんな、それ以上でもそれ以下でも成立しない完成されたデイリースタイルがNorse Projectsの魅力だ。今、世界が注目するスカンジナビアンストリートブランド。その先頭をひた走る超注目ブランドのデザインチームに、メールインタビューを敢行した!
――2009年にスタートしたNorse Projectsですが、ブランドをスタートさせたきっかけやいきさつを教えてください。
アート、スケートボード、建築といったものがもともと我々のバックグラウンドにあり、なおかつ服や造形、そしてそれらの機能に興味がありました。そこで私たちはそれらを反映させたブランドをスタートさせることに。世界に通用するスカンジナビアスタイルのブランドを作ろうと立ち上がったのがはじまりです。
――Norse Projectsのコンセプトを教えてください。またデザインのインスピレーションはどこから得ているのでしょうか?
Norse Projectsのコンセプトは、シンプルでなおかつ機能的な変わらないデザインを基礎にしています。自然や美しい世界、そして毎日の生活の中にインスピレーションを見いだしています。
――シンプルですがありきたりではなく、トラッドとモダンのバランスを絶妙に捉えたデザインだと思います。デザインに関して特に意識しているポイントはありますか?
“クラシックは絶対に廃れない”。この考え方が根底にありますね。
――日本でもかなり人気は高まっています。日本のマーケットを意識することはありますか?
北欧と日本はいろいろと似ている点があります。そのひとつとして挙げられるのが、シンプルさやミニマルなデザインに対する高い美意識と、職人の技を大事にすることです。
――日本のファッションについてはどう思いますか?
非常に興味があり、常に影響を受けています。時にそれはたくさんありすぎるほどですね!
――では、日本のブランドで注目しているブランドはありますか?
沢山ありすぎて言い切れません……。
――デンマークのファッションシーンについて教えてください。今、デンマークのトレンドはどういったものですか?
街中のほとんどの人が交通手段として自転車を使い、天気は予知できないため、機能的な服は非常に人気があります。ちなみにデンマークでは“天気が悪いというよりも着る物のチョイスが悪い”というのがあります。それくらい服の機能性にはこだわるんです。
――デンマークでオススメのスポットを5つ教えてください。
「Louisiana Museum of Modern Art」。これは必見です。天気の良い日は「Christiania」の自家製建築とおいしいご飯がオススメ。自転車で町を探索して、「Island Bryggede」のハーバーでスイミング。オープンサンドで知られる街中の小さいバー巡りなんかもいいですよ。
――最後にNorse Projectsの今後の展望を教えてください。
“ずっと続けてゆくこと”。
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