mini 見澤編集長がリコメンド! mini的秋冬オススメアイテム７
カジュアル好きな女の子から絶大な人気を誇る宝島社の雑誌「mini（ミニ）」。“モテ?ボーイッシュ”をキーワードに、パンツやスニーカーの特集は欠かさないという、カジュアルガール御用達雑誌です。今回はminiの見澤編集長にmini的視点で選んだ今シーズンオススメのアイテムを紹介していただきました。
――mini読者はどんな方が多いですか？
カジュアル好きな20代全般の方によく読んでいただいています。毎回こんなにスニーカーやパンツを紹介している雑誌って他にはないと思うんです。だから、世代を問わずに楽しんでいただいている感じですね。
――秋冬はどんなスタイルがオススメですか？
ボーイッシュなのはもちろんなのですが、大きいシルエットのトップスにボトムはタイトスカートやスキニーでまとめるコーデがオススメです。miniではモテ?ボーイッシュというスタイルを推しているんですが、スタイリングはボーイズアイテムをいっぱい使って、ヘアメイクは女の子っぽく…というミックス感が今年っぽいと思います。
「今年はコクーンシルエットや、メンズライクなジャケットタイプのコートが増えてます! 中でもチェック柄はオススメです。羽織るだけでマニッシュにキマるし、甘いアイテムと合わせれば甘辛ミックスにも使えるし、便利なアウターです。mini的には全体を男の子っぽくまとめてコーディネートするのもアリですね。」
コート ?25','200／Khaju
「今シーズンは身幅もある、彼に借りたみたいな印象のビッグニットがかわいいと思います。このアイテムも全体的にゆるいシルエットがポイントです。ボトムはスキニーパンツなどコンパクトにまとめるのがかわいい。甘くしたい人はワンピースもいいですね。でも、足元だけはボーイッシュを意識して。サイドゴアブーツやスニーカーを合わせるといいと思います。」
ニット ?16','800／Khaju
「タイトシルエットのスカートが今年っぽいと思いセレクトしました。今年は本当にビッグシルエットのトップスが多いので、そういうアイテムと合わせたいですね。少し起毛した冬らしい素材感が女の子っぽさも演出できていいと思います。合わせるアイテムを辛口系でまとめるとminiっぽく仕上がります。」
スカート ?11','550／Khaju
「miniで作るスタイリングでは、こういうエンジニアブーツのような男の子靴をコーディネートすることがとっても多いです。どんなスタイルでもとりあえず足元はゴツめのブーツなどの男の子靴をもってくればOK。ボリューム感もあって全体のバランスもよくなりますよ。」
ブーツ ?26','040／MEZCARELO
「冬は首周りをモコモコさせれば、女子は3割増でかわいくなる! と思ってるんです（笑）。だからボリューム感のあるストールは必須アイテムですよ。何1つでも合うブラックやホワイトも使いやすく、今年トレンドのモノトーンコーデの差し色に使えるピンクも捨てがたい!! miniでよく登場するようなシンプルなスタイルに巻物を合わせると、やりすぎないでおしゃれに見えます。」
ストール 各?10','500／Glen Prince
「去年からジワジワと人気が出てきた感じがありますが、この冬一気に火がついてます! このブルゾンはシルエットがコンパクトでバランスが取りやすいので、着こなしやすいと思います。ボーイッシュになりすぎるのが苦手な人でも女の子らしく着られますね。」
ブルゾン ?15','750／Khaju
「夏はTシャツ、秋冬はロンTがminiの定番。例えばキレイめなパンツやフェミニンなスカートもトップスをこういうロックTにしておけば、いい感じにバランスが取れます。すごく簡単な着くずし方だと思うので、ぜひ挑戦してみて下さい。」
カットソー ?5','985／Khaju
mini
ファッション・ライフスタイル雑誌読者数、業界トップシェアの宝島社が“モテ?ボーイッシュ”をキーワードに2000年に創刊した雑誌。
それまでファッションのメインアイテムとして扱われてこなかった「Tシャツ」・「デニム」・「スニーカー」を“3種の神器”とし、カジュアルスタイルを好む多くの女性に支持を得ている。毎月1日発行。
見澤 夢美
1980年生まれ。2004年より宝島社「sweet（スウィート）」編集部でのアルバイトを経て、2006年に宝島社入社後、「mini（ミニ）」編集部へ。2011年より「mini」編集長に。現在では“リアリティのあるスタイリング”にこだわった雑誌作りを心がけ、社内最年少編集長として活躍中。
