35thスペシャルインタビュー ーliflattie shipsプレス 西村麻衣ー シャツと本が私の「STYLISH STANDARD」 35thスペシャルインタビュー ーliflattie shipsプレス 西村麻衣ー シャツと本が私の「STYLISH STANDARD」

35thスペシャルインタビュー ーliflattie shipsプレス 西村麻衣ー シャツと本が私の「STYLISH STANDARD」

CICATA SHIPS JET BLUE

35thスペシャルインタビュー ―liflattie shipsプレス 西村麻衣―
シャツと本が私の「STYLISH STANDARD」

liflattie ships

さまざまな著名の方々へのインタビューに立ち会いながら、自身の“ STYLISH STANDARD ”を問いか続けてきたプレスの西村さん。そこで導きだしたのは、「シャツと本」という答え。普段からその2つを愛する西村さんにお話を伺いました。


左:ボタンダウンシャツ¥20','790/INDIVIDUALIZED SHIRTS
中:チェックシャツ私物/INDIVIDUALIZED SHIRTS
右:デニムシャツ¥14','700/liflattie ships

―ではまず、シャツはいつごろから愛用しているんですか?

そうですね、昔はいろんなテイストのお洋服を着ていたんですが、考えてみるといつからというよりもシャツはずっと好きでした。

―シャツを、ご自身のSTYLISH STANDARDと語る理由は?

まずはこの万能性ですね。一枚でもサラッと着れるし、羽織っても様になる。夏でも何かと持ち歩いているし、秋冬はインナーとして使えて、考えてみたら一年中着てるなと思ったんですよね。家のワードローブも気づけばシャツが豊富。例えばワンピースでも、ディテールがシャツっだったりしますね。あと最大の魅力は、どんなボトムにも合わせやすいということ! スカート、デニム、ディッキーズのパンツなど、ワークテイストに合わせても本当にかっこよく決まるので大好きですね。

―今日持ってきたシャツはどういうセレクトですか?

これは中でもお気に入りの3枚です。まず左はリフラティ シップスがインディビジュアライズド シャツに生地を別注したものです。ありそうでないグレーが洗練されていて一目ボレしました。真ん中は去年の冬に購入したインディビジュアライズ ドシャツのもので、スリムフィットなシルエットとレトロなギンガムチェックがお気に入りです。このブランドは、リフラティ シップスでも人気のブランドで、私もファンの一人ですね。デニムのシャツはリフラティ シップスのオリジナルなんですが、デニムなのにほどよいきちんと感が◎。オニール オブ ダブソンのキルトスカートに合わせてハズしたりして着るのが気分ですね。

―では続いて、本はいつごろから?

本はいつ頃からかな…?漫画も小説も、小さいときはほとんどといっていいほど読んでなかったです。なので…本に目覚めたのはかなり遅い方だと思います(笑)。小説はどの作家さんの本も好きなのですが…男性作家の小説を読むのが多いかな。中でも伊坂幸太郎さんの本が好きす。伊坂さんの作品は出来るだけ読んでいるんですが、伊坂さんのデビュー作でもある「オーデュボンの祈り」が特に好きな作品なんです。登場人物の行動が事件を切欠に繋がったときのドキドキ感は忘れられないですね。また、漫画では日本の歴史だったり、文化が感じられる題材の漫画に注目しています。漫画を通して、私の知らなかった日本の文化などを知ることが出来て、たくさんの発見があって…このような形で興味を持ったり、知れるというのはとても良い事だと思うので…漫画に限らず本は“何か”を得られる素敵なツールだと思います。私の中では欠かせないものですね。なので…本はどんなに忙しくても、毎日、寝る前に少しでも読む時間を作っていますね。今日と明日の間で切り替えの時間として読んでいます。

お気に入りの作家は、伊坂幸太郎の他、東野圭吾、重松 清、村上春樹など。漫画は「ちはやふる」「バガボンド」「ましろのおと」「3月のライオン」などなどが挙げられる。

―なるほど、読書の時間は欠かせないものなんですね。では最後に西村さんの思うSTYLISH STANDARDとはなんですか?

まず人それぞれに違うもの。物だったり価値観だったりするんですが、その人それぞれの定番であり、軸になるものだと思います。シャツも本も、どちらもずっと好きな物はあるけど、常に新しい物を探してもいます。どちらもワクワクや、ドキドキを味わえるモノ、それが私の中のSTYLISH STANDARDです。