着れば即洒落て見える!今季一押しの別注アウター5選 着れば即洒落て見える!今季一押しの別注アウター5選

着れば即洒落て見える!今季一押しの別注アウター5選

冬の第一印象を左右するアウター。今季もSHIPSには、一着で洒落て見える、つまりコーデの主役となるアウターがそろ揃っています。ここでは、別注によってSHIPSらしい都会っぽいムードをプラスした珠玉のアウターを5つピックアップ。プレスのレコメンポイントと共に紹介します。

3WAYで使えるモッズコート

前回も好評だったモッズコート。今季はサイズ感を見直し、シルエットをひと回り大きく設定することで今っぽい適度な抜け感が出るようにリモデル。 また、今回のライナーは、表地をナイロン(前回はウール)で、 中綿をプリマロフト® (前回はシンサレート)に変更。 さらにスタンドカラー・袖リブの仕様にし、単体での存在感がUPしました。コートと合わせて着用した際のコントラストも考慮し、ブラウンウォッチチェックで仕上げています。 さらに、フードのファーをホワイトのフェイクファーに変更することで、より軍モノらしい見え方に。胸のブランドロゴもポイントで、コートはボディと同系色の刺繍なのに対し、ライナーにはシャンバンゴールドの月桂樹が彩ります。

Coat ¥45,000(+tax) /FRED PERRY SHIPS Exclusive

プレスが魅力を解説!

SHIPS MENS / JET BLUE PR目黒龍太さん


ーーこのアイテムの魅力について教えてください。

フレッドペリーとのコラボレーションアイテムです。このコートは、所謂M-51がベースの形になっています。ライナーはブラウンウォッチチェックがのった中綿入りのブルゾンなのですが、単体で着ても格好良い仕上がりになっています。

ーーどのようなスタイルにおススメですか?

王道ですが、やはり黒のスキニーデニムにドクターマーチンなどの英国の靴を合わせたりして、音楽的な匂いを感じさせるスタイルがオススメです。

ーー別注のポイントはどこですか?

リラックスシルエットに変更し、ライナーの柄もブラウンウォッチに変更しています。ファーも、より軍モノらしい見え方のアクリルの真っ白な物に変更しました。

より都会的に着こなせるアウトドアブルゾン

無駄な装飾を省いた、シンブルなラグランスリーブのスタンドブルゾン型で別注。カラーリングにはモノトーンのみを使い、都会的ながらもストイックで男らしいデザインです。原色を多用する近年のレトロアウトドアとは一線を画すデザインに仕上げました。 表地には、持続的な表面撥水性と優れた防風性、高い透湿性を誇るGORE-TEX INFINIUMTMを使用。中綿には、保温性と軽さ、撥水性を兼ね備えた プリマロフト®を使用。襟部分にはフードを内臓、フロント両ボケにヴィスロン社製の止水ジッブを使用しています。

Jacket ¥48,000(+tax) / Marmot × SHIPS

プレスが魅力を解説!

SHIPS MENS / JET BLUE PR目黒龍太さん


ーーコラボは今シーズンで何シーズン目ですか?

アメリカ発のアウトドアブランド、マーモットに別注を依頼したパッファージャケットです。今季で3シーズン目の取り組みになりました。

ーーこのブルゾンを着こなすポイントは?

アウトドア感が抑えられた、シックかつストイックなデザインになっていると思います。色合いもグレーやブラックなどモノトーンのみなので、難しく考えずに何にでも合わせてほしいですね。

ーー別注のポイントはどこですか?

ミリタリーライクなデザインと、シックな配色が一番の別注ポイントです。シェルや中綿も本格的な素材を選定し機能も申し分ない仕上がりになっています。

往年の名作をシックな色味で復刻

毎シーズン好評のBarbour(バブアー)とのコラボシリーズ。 今シーズンSHIPSでは、今は廃盤となっているBORDERの前身モデルであるGAME FAIRを当時のサイズスベックで復刻別注。オーバーコートとしてサイズ感はゆったりしていますが、現代では逆に受け入れやすいフィットに。また、当時はセージグリーンしか無かったカラーをブラックに変更しシックな大人の一着に仕上げました。

Coat ¥59,000(+tax) / Barbour × SHIPS

プレスが魅力を解説!

SHIPS MENS PR河野建徳さん


ーーこのGAME FAIRはどのようなモデルですか?

70年代中頃から80年代初頭まで競馬観戦用として作られていたモデル「GAME FAIR」を復刻別注したものです。他のBarbourアイテムと違う出自が男心を擽りますよね。

ーーどのようなきっかけで今回の復刻に至ったのですか?

メンズカジュアルバイヤーの岡部さんが実際に昔愛用していたモデルであり、またこれまでSHIPSで様々なBarbourとの別注をしてきていますが、意外と復刻という形での別注をしていなかったという経緯があり今回の復刻別注に至りました。

ーーどのようなスタイルにおススメですか?

ブラックのみの展開で、シンプルかつストイックな雰囲気ですので、やはり今シーズンはモノトーンスタイルで合わせるのがおススメですね。また個人的には、この見た目ならビジネスアウターとしても取り入れるのもおススメしたいです。いろんな雑誌媒体でもこのアイテムをスーツやジャケパンなどと合わせているスタイリストさんが多いです!

ガチなミリタリー感を今っぽいゆるさで取り入れる

2015年FWシーズンからスタートしたArkAir (アークエアー)。これまで約30年にわたって世界中の軍隊・特殊部隊へ、耐久性に優れた高品質な製品を供給してきたArktis社がその経験と知識を継承させたオリジナルレーベル。 SHIPSでは、英軍が実際に使用する4ボケットのスモックジャケットをベースに、表地に「VETILE」から着想を得た撥水性・防水性の高いコットンキャンバス生地を使用し、デザインもよりシンブルに修正。カーキ、オリーブ、ネイビー、ブラックとカラバリも豊富なのも嬉しいポイントです。

Jacket ¥45,000(+tax) / ArkAir × SHIPS

プレスが魅力を解説!

SHIPS MENS PR河野建徳さん


ーーこのArkAirはどのようなブランドですか?

創業以来Made in UKを貫いており、すべての製品を英国の自社工場で生産しています。ArkAirの製品は、⻑年に渡って軍へ供給してきた経験と、ブランドポリシーである「Quality of Endurance(耐久性という品質)」に基づいて作られています。

ーーどのようなスタイルにおススメですか?

やや大きめのシルエットなので、しっかりサイズ感を合わせるというよりかは、オーバーサイズに着てもらいたいです。中の合わせとしては、セットアップやジャケパンなどのややキレイめなスタイルにこのようなミリタリーアイテムを取り入れるのがおススメです。またカラーリングもモノトーンにまとめるのも今季的ですね。

ーー別注ポイントはどこですか?

実際に特殊部隊が使用している「FURRY」というモデルをベースに別注しています。また今回の2ポケットタイプは実際にヨーロッパの狙撃部隊が使用しているんです。選定した生地には、実際に軍で使用しているやや起毛感のある撥水性・防水性のあるコットンを採用。更にはボアライニングを省き、身幅を大きくしてゆったりとしたサイズ感に仕上げタウンユース向けに変更しています。

昨年人気を博したモデルを別注にてカラバリ復刻!

昨年インラインで展開していた中綿入りコートをベースに別注。シルエットは活かしながらも内側に大小ボケットを配置、収納量を高め、機能性と利便性を両立させたコートです。中綿は軍用にも採用されているプリマロフト®を使用。その中でも環境に配慮した”ゴールド”を採用しダウン以上の保温性を持つことでボリュームは抑えながらも、真冬にも堪えうる保温性がポイント。シルエットはゆとりを持たせているため厚手のジャケットやニットの上からでも着用でき、幅広いスタイルに対応可能。真横から見たときのボリューム感、スポーティな表地など、一着に今っぽさが詰まった主役級のアイテムです。ベージュとネイビーの2色展開。

Coat ¥66,000(+tax) / KAPTAIN SUNSHINE × SHIPS

プレスが魅力を解説!

SHIPS MENS PR河野建徳さん


ーーこのアウターはどのようなアウターですか?

毎シーズン人気のKAPTAIN SUNSHINEとのコラボアウターです。抜群の保温力を誇るプリマロフト®を使用しているので、暖かい上に軽さが魅力です。カラーもベーシックなベージュ・ネイビーの2色展開なので、幅広いスタイルに合わせられます。また収納も豊富なので手ぶら好きの方にはおススメのアウターです!

ーーこのアウターのおススメの理由はなんですか?

僕が個人的に気に入っているのは、シルエットです。やや身幅にゆとりを持たせ裾にかけて広がっているAラインシルエットなので、これ1枚バサッと羽織るだけで様になります。着丈も長いので今の気分にピッタリですし、纏うだけで自信を持てます。

ーー別注ポイントはどこですか?

インラインで展開していた中綿モデルをベースにシルエットは活かしながら内側に大小ポケットを配置し、収納量を高めることで機能性と利便性を両立させたコートに仕上げています。