気鋭のデザイナーが手がける話題のブランドもあれば、再び脚光を浴びる老舗ブランドもある。トレンドとは周期的に変わるもの。ここでは、今SHIPSがオススメする、旬なブランドを連載形式でご紹介。第4回目は、夏にぴったりなラフィア素材が売りのシューズブランド、「Contre Allée(コントレ アリー)」にフォーカス。
とは
パリジェンヌのアンとモロッコ生まれのマルアンの二人がスタートさせたシューズブランド。モロッコの市場でよく見かける、バッグや小物入れに使われるヤシの一種であるラフィアを用いたシューズを展開。エキゾチックな質感と丈夫さを兼ね備えた靴で人気を博している。
今季らしいリゾート感を生み出せる
今シーズンのSHIPS DRESSのテーマは“RIVIERA RESORT”。イタリアの地中海のリゾートを思わせるような、アイテムが多くラインアップする。Contre-Alléeのシューズは、足元だけでリゾート感を演出させるにはうってつけのアイテム。繊維は、非常に強く丈夫ながら柔らかさも兼ね備えており、見た目だけでなく、はき心地も涼しげ。アウトソールはドレッシーなレザーソール、インソールはソフトなものを使用し歩きやすさも考慮。モロッコの職人によって、一足一足丁寧に作られている。
ドレスもカジュアルにも映える一足
一般のラフィアシューズはソールにラバーソールを使用したものが多いが、Contre-Alléeのものはレザーソールというのがポイント。カジュアルになりすぎず、大人っぽく見せてくれる。そのため、デニムやチノパンなどのカジュアルなボトムスから、ドレッシーなトラウザーズまで、汎用性高く合わせることが可能。足元だけで夏らしさを演出できるので、一足あると重宝するだろう。
右/コインローファー ¥39,000(+TAX) / Contre-Allée 左/タッセルローファー ¥37,000(+TAX) / Contre-Allée