ヴィンテージウエアに詳しい方であればご存知の方も多いはず。アメリカンワークウエアブランドSMITH’S AMERICAN(スミス アメリカン)が、NYメイドによる新コレクションを立ち上げます。SHIPSエクスクルーシブ展開となるこだわりのコレクションを、スタッフたちが“今”の気分で着こなします。
1906年、ブルックリンオーバーオール社のプライベートレーベルとしてスタートしたワークウエアブランド。ヘビーオンスのデニムやダッククロスを使ったカバーオールやペインターパンツは、その機能性と耐久性の高さから、高層ビルの建設ラッシュに沸いていたNYで働く肉体労働者たちに支持されると、評判は次第に広まり、シェアを拡大。アメリカ各地で親しまれるブランドになりました。その後は徐々にファッションシーンに進出。作業着の概念を覆すような、ヴィヴィッドカラーのデニムをリリースするなど、常に時代のニーズとムードを敏感にキャッチして商品を開発してきました。現在は創業家の孫兄弟が3代目として経営を受け継ぎ、オーセンティックなワークウエアをベースにしたデイリーウエアを展開しています。
ジャケット 各¥36,000(+tax)
オーバーオール 各¥32,000(+tax)
ペインターパンツ 各¥30,000(+tax)
ジャケット ¥36,000(+tax) / SMITH’S AMERICAN
オーバーオール ¥32,000(+tax) / SMITH’S AMERICAN
シューズ ¥23,000(+tax) / Clarks
他、本人私物
SHIPS MEN’S CASUAL シューズ・小物BUYER 瀬谷 俊法
ーーコーディネートのポイントを教えてください。
色合わせについては、ホワイトをベースに、相性が良いブラウンのインナーで締め、足元には春らしいライトグリーンを選びました。小物に関しては、主役のカバーオール、オーバーオールとマッチするハットがポイントですね。こってりしすぎないよう、今っぽいアイテムと合わせるのが良いかと思います。
ーーワークウエアやヴィンテージウエアを着る喜びはどんなところにありますか?
特定のシーンに対応するべく、実際に必要だからこそデザインされたディテールは、今の便利な時代だからこそ見ごたえがありますし、唯一無二だとも思います。そんなところが好きで、ほぼ毎日、コーディネートにヴィンテージウエアを取り入れてますが、やはり“本物”を身に着けている満足感や安心感は格別です。
ジャケット ¥36,000(+tax) / SMITH’S AMERICAN
Tシャツ ¥7,500(+tax) / Dessin de Mode
パンツ ¥18,500(+tax) / Prefer SHIPS
ネックレス ¥19,000(+tax) / Seei
Tシャツ・パンツ・ネックレスのお問い合わせ先はPrefer SHIPS NEWoMan新宿店(03-5361-7375)
他、本人私物
Prefer SHIPS NEWoMan新宿店 佐藤 真由
ーーコーディネートのポイントや気を遣ったことを教えてください。
男らしいカバーオールに対して、透け感のあるチュール素材のTシャツやサテン生地のパンツなど、フェミニンなアイテムを合わせてみました。更に、ゴールドのアクセや強めのリップで華やかさをプラスしています。
ーーワークウエアやヴィンテージウエアを女性が身に着けることについてどう思いますか?
私自身、旦那さんの洋服を借りたり、ヴィンテージアイテムを取り入れるなど“ミックス感”は普段から意識しています。トレンドだけ押さえるのではなく、様々な洋服をミックスすることで、その人の個性が出るようなスタイリングが好きです。
パンツ ¥30,000(+tax) / SMITH’S AMERICAN
ジャケット ¥109,000(+tax) / LARDINI
ニットTシャツ ¥13,800(+tax) / BAFY
シューズ ¥33,000(+tax) / il mocassino
ベルト ¥18,000(+tax) / MAISON OCTOPUSSY
他、本人私物
SHIPS MEN PRESS 河野 建徳
ーーメンズドレスを担当されてるそうですが、今回<スミス アメリカン>のペインターパンツを着てみてどうでしたか?
歴史あるワークウエアブランドなんですが、生地感やパターンが程よくモダナイズされていて、トゥーマッチな感じがまるで無く、とても綺麗な仕上がりだなと感じました。普段のスタイリングに取り入れるにあたって、センタークリースを入れてドレス仕様にアレンジしてみました。トップスは、ダブルのジャケットを開けて着ることで、パンツのワイドシルエットに負けないよう全体のボリュームを調整しました。
ーーワークウエアやヴィンテージウエアを着る喜びはどんなところにありますか?
無駄のない洗練されたデザインだからこそ、ドレッシーなスタイリングにも難なく取り入れることができます。着る人次第で様々なテイストにハマるのが素晴らしいですよね。「ワーク×ドレス」の組み合わせでも、今っぽさが出るので是非皆さんにもチャレンジしてもらいたいです。
オーバーオール ¥32,000(+tax) / SMITH’S AMERICAN
ブルゾン ¥46,000(+tax) / ALLEGE
他、本人私物
SHIPS 原宿店 高村 隼英
ーー今回、デニムのオーバーオールを着用してみてどうでしたか?
オーバーオールってそんなにしょっちゅう目にするアイテムではなくて、古着屋さんでたまに見かけるのはとにかくシルエットが大きくて、野暮ったさを中和するのが難しいイメージでした。でも、このオーバーオールはクラシックなレーベルならではの存在感はありながらも、ファッションに落とし込みやすいバランスでデザインされているのが、実際に着用して分かりましたね。
ーー高村さんにとって、クラシカルな要素を持つ洋服はどんな存在ですか?
普段から、シップスの洋服と古着を組み合わせて着るのが好きなんですが、クラシカルなんだけどカッコいいものってこの先もずっとカッコいいんだろうなって思うんです。 だから、取り入れることでいつでも自分の個性を表現できる、大切な存在ですね。
ジャケット ¥36,000(+tax) / SMITH’S AMERICAN
他、本人私物
liflattie ships / SHIPS KIDS PRESS 西村 麻衣
ーー実際に袖を通すにあたり、工夫したことを教えてください。
大きめなシルエットなので、合わせるアイテムのサイズバランスに気をつけました。髪の毛がショートカットということもあって男の子みたいにならないよう、女性らしいシルエットや抜けを出せるよう意識しました。
ーーワークウエアやヴィンテージウエアを女性が身に着けることの魅力はどんなところにありますか?
ウィメンズでもワークブランドは最近人気も高くなってますよね。 個人的にはメンズアイテムを取り入れたMIX感あるコーディネートにするのが好きです。 少し無骨さがあるアイテムを敢えて女性が着ることによって、 意外と着こなしの幅が広がり、コーディネートをより楽しめると思います。
ジャケット ¥36,000(+tax) / SMITH’S AMERICAN
パンツ ¥30,000(+tax) / SMITH’S AMERICAN
キャップ ¥4,200(+tax) / NEW ERA × SHIPS
スニーカー ¥12,000(+tax) / adidas Originals Exclusive for SHIPS
SHIPS MEN PRESS 目黒 龍太
ーーコーディネートのポイントを教えてください。
他のアイテムもネイビーで統一したこと。デニムの方を着るなら、自分だったら全身ネイビーだなと思いました。
ーーワークウエアやヴィンテージウエアを着る喜びはどんなところにありますか?
無骨でクラシックなんですが、だからこそプロダクトとして完成されていて、不思議とどんなスタイリングにも合ってしまうところが魅力だと思います。
開催日程:2019年3月15日〜
開催店舗:SHIPS渋谷店(B1F)
住所:東京都渋谷区神南1-18-1 神南1丁目ビル
TEL:03-3496-0481