スポーティなスタイルが流行中の今季は、ダウンを用いたアイテムに再び注目が集まっています。ここでは、アメリカ、カナダ、アイスランド、日本のダウンブランドをご紹介。国別でスペックがどう違うのか、ダウン量やアウトシェルの素材などを比較検証します!
アイスランドにて、1926年に誕生した老舗。コレクションはダウンウェアやゴアテックスウェアなど重衣料がメインで、警察や湾岸救助隊などでも使用されているほど。信頼あるもの作りが特徴です。
日本初上陸のダウンウェアブランド。ブランドネームの由来はカナダ北部の同じ地名から来ています。マイナス55度で過ごすイヌイットたちに古くから伝わる技術などを取り入れてものづくりを行っています。
ファッショナブルながらもマイナス40度という厳しい気候においても暖かく過ごすことが可能という本格派ダウンウェア。フロントのパラシュートボタンなど、男心くすぐるデザインが特徴です。ダウン量示すフィルパワーは725。
¥140,000(+tax) / ARCTIC BAY
袖口、ポケットなどはレザーのパイピング処理が施されています。見た目はアウトドアながらも高級感あるディテールを採用。
ジッパーの最上部についている黒いファーはビーバーのもの。なめらかで上品な風合いを持っている上に、水を弾き耐久性にも優れます。
アウトドア用品や登山 ・キャンプ用具を製作するアメリカのブランド。山岳地方に生息する社交性の高いリス「マーモット」がブランド名の由来。
表生地をコットンライクな軽量ナイロンリップストップ素材に変更し、フィットを現代的にリサイズし別注したダウン。アウトドア感が軽減されたモダンな表情に仕上がっています。フィルパワーは750。
¥46,000(+tax) / Marmot × SHIPS
まるでコットンのようなリップストップナイロン。これにより都会的なムードがぐっと高まり、機能的なアイテムながらモダンな佇まいに。
フード一体型から脱着できるように変更し、また袖口にベルクロを付けたことで、コーディネートでの汎用性を高めています。
オルテラインは、「all」と、地形という意味の「terrain」を組み合わせた造語。デサントが長年スポーツウェアの開発で培ってきたノウハウを活かし、2012年にスタートしたコレクションライン。
米・カリフォルニアの「ALLIED FEATHER & DOWN」社のダウンを使用し、SHIPSがオリジナルで作り上げた都会のためのダウンウェア。オーバースペックにならないように、日本の気候に合わせて作成しています。