気鋭のデザイナーが手がける話題のブランドもあれば、再び脚光を浴びる老舗ブランドもある。トレンドとは周期的に変わるもの。ここでは、今SHIPSがオススメする、旬なブランドを連載形式でご紹介。第2回目は、フレンチトラッドの雄、「MARCEL LASSANCE(マルセル ラサンス)」にフォーカス。
MARCEL LASSANCEとは
フランス人デザイナーのマルセル・ラサンスによるブランド。正統派アイビーをベースに、フランスらしいエレガンスを感じるアイテムで知られ、ミッテラン元大統領のスタイリングを手がけたことでも有名である。現在、MARCEL LASSANCEのウェアはSHIPSのみのエクスクルーシヴ展開となっている。
アメトラをフランス流に解釈
デザイナー自身が愛するアメリカン・トラディショナルな世界観を、フランスらしい上品なテイストで解釈。例えばラギッドなフラノのセットアップも、やや絞りを効かせた、端正なシルエットが味わえる。フランスのエレガンスとアメリカっぽい男らしさを高い次元で両立したブランドだ。
DETAILジャケットは裏地を省いた軽い仕立て。ハリコシのある生地感ながら、柔らかい着心地に仕上がっている。ウールのネクタイも芯地を無くし柔らかい雰囲気を演出。紡毛で仕立ててあり、暖かみのある表情に。ボタンダウンシャツなどに合わせても決まる。
ジャケット ¥42,000(+tax) / MARCEL LASSANCE
パンツ ¥24,000(+tax) / MARCEL LASSANCE
ネクタイ ¥15,700(+tax) / MARCEL LASSANCE
シャツ ¥19,000(+tax) / GITMAN
メガネ ¥14,800(+tax) / SHIPS eyewear
ラギッドな味付けに使える
数々の著名人を魅了してきた実績からも分かるように、洗練されたシルエットやディテールの美しさは折り紙つき。カットソーやニット合わせも様になる。カーキのセットアップは、洗いがかかっており、男らしさ十分。旬なラギッドスパイスを加えるのにはうってつけだ。
DETAILショルダーシームはやや湾曲させてあり、肩のラインに沿うように工夫されている。動きやすさに繋がるディテールだ。ミリタリーカラーのウォッシュドコットンなので、ウィングチップシューズやデザートブーツなど、ラギッドな靴とも合う。
ジャケット ¥40,000(+tax) / MARCEL LASSANCE
パンツ ¥22,000(+tax) / MARCEL LASSANCE
ニット ¥24,000(+tax) / BATONER FOR SHIPS
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