バイヤー歴10年のベテランがレコメンドする、アメリカの新興ブランドをピックアップ。カルチャーやアートをバックボーンにした、モダンなストリートウェアたちは、今の気分にガチッとハマること間違いなし!
2013年、ニューヨークはブルックリンで設立されたブランド。大学の同級生だった3人によるブランドで、クリエイティブ・ディレクターのピートは、ボッテガ・ヴェネタやマーク・マクナイリー、ビリオネアボーイズクラブなどでキャリアを積んだ実力派。タフで男らしいアイテムを、クリーンで都会的なイメージに仕立てている。
「シップスではファーストシーズンから取り扱っているブランドなんですが、とにかく生地選びや生産背景へのこだわりが徹底していて、程よくモダンにアレンジされたオーセンティックなプロダクトが特徴です。良い意味で“真面目”なブランドで、モノのクオリティを重視するお客様にも自信を持ってオススメしたいですね。」
キャップ ¥9,200(+tax)
シャツ ¥23,000(+tax)
ショーツ ¥27,000(+tax)
セットアップで着られるシャツとショーツは、グレイにブラックの格子柄が大人っぽい印象を醸す一方、パリッとした素材で、シルエットが強調される仕立て。キャップ一つ取ってみても、縫製や生地のクオリティの高さが伺え、メゾン出身者らしい洗練を感じる。
キャップ ¥9,200(+tax)
シャツ ¥23,000(+tax)
ショーツ ¥27,000(+tax)
エンジニアド ガーメンツにて経験を積んだデザイナーが2016SSシーズンに立ち上げ。すべてのアイテムはニューヨーク市内の工場で生産され、生地はヨーロッパや日本の厳選されたものを使用するなど、バックグラウンドにも妥協なし。ヴィンテージインスパイアの新しいストリートウェアを模索している。
「このブランドからリリースされる情緒あふれるウエアは、自然や季節の存在を強く感じさせてくれます。何もかもが進んだ世の中だからこそ、こんな洋服を身につけたいですよね。シーズンルックもとにかくカッコいいのでまだチェックされてない方は是非。」
シャツ ¥37,000(+tax)
ニット ¥32,000(+tax)
ショーツ ¥37,000(+tax)
例えばニットTシャツは、リネンを縮絨させて落ち感のあるシルエットに。素材と仕立ての計算がしっかりとなされたデザインを味わえる。ショーツは「これぞトレンド!」と思わず唸るシルエットとディテール。色使いが上品で、大人が着ても品よく決まる。
シャツ ¥37,000(+tax)
ニット ¥32,000(+tax)
ショーツ ¥37,000(+tax)
2014年にスタートした「エメ レオン ドレ」。ニューヨークのブラックカルチャーを拠り所とし、パッと見シンプルながら、どこかひとくせあるストリートウェアを作成。「Aime」のロゴを使ったアイテムで火がつき、あっという間に人気ブランドに。カラバリが豊富で、いろんな着こなしに取り入れられる普遍性を備える。
「シップスで取り扱いを始めて2シーズン目を迎えますが、カナダ製のカットソー類を中心に反響があります。今っぽさだけでなく確かなクオリティも兼備しているブランドで、匿名性の高いイメージ重視のブランディングとキャッチーなプロダクトのバランスがおもしろいですね。」
フーディー ¥23,000(+tax)
Tシャツ(ホワイト) ¥10,000(+tax)
Tシャツ(ピンク) ¥10,000(+tax)
ニットウェアやアウターなどもリリースしているブランドだが、まずはTシャツとパーカでその魅力を味わいたい。発色のいいゆったりとしたサイジングのボディに、あえて小さくプリントされたロゴやアートワークがアクセントに。Tシャツは丈が長めなので、デニムにタックインしてカラーベルトをしぼるといった着こなしがオススメだ。
フーディー ¥23,000(+tax)
Tシャツ(ホワイト) ¥10,000(+tax)
Tシャツ(ピンク) ¥10,000(+tax)