ユニークなパーツ使いや、ありそうでないカラー、こだわりがつまったシルエットなど、一度見たら忘れられないプロダクトの数々で、立ち上げ早々から話題を集めているブランド「レジーナ・ピョウ」。とある海外のコレクションスナップなどで注目され、日本でもこれからヒットすること間違いなしのアップカミングブランドをピックアップ!
デザイナーの母を持ち、子供の時から様々なファブリックと触れ合い、服作りが行われる環境に浸っていたというレジーナ・ピョウ。ソウルに生まれ、2011年にはロンドンのセントラル・セント・マーチンズ(ファッションスクールの名門!)で修士号を取得。その後、ロクサンダ・イリンチックやクリストファー・レイバーンなど、著名なファッションレーベルで経験を積み2016年に自身のブランド「レジーナ・ピョウ」を立ち上げる。
ブランドの根幹にあるイメージソースや
ポリシーについて教えてください。
「自身の生活にある強い女性へのパッションや旅からの影響に加えて、イサム・ノグチをはじめとする様々なアーティストからもインスピレーションを受けています。現代女性のためのフェミニン性を備えながら、多彩でエレガントで遊び心のある洋服を作りたい。そんな思いと世界中の女性が日常を特別なものと捉え、着飾るというフィロソフィーに基づいたコンテンポラリーなファッションブランドです。」
Khajuで展開が決まっている2018SSのアイテムについて、テーマにしているものは?
「今シーズンは、アメリカで活躍する写真家ニコラス・ニクソンの写真にインスパイアされながら、“リラックスフェミニティー”をコンセプトに探求、創作しています。具体的にいうと大胆なタフィーピンクやセージグリーン、レッドなど、画家ミルトン・エイブリーの作品に登場するようなトーンと同時に、ナチュラルカラーが取り入れられています。」
日本では、これからますます注目度が上がって行くと思われますが、そんな反響をどう思いますか?
「驚くべき品質と革新的な技術を備えた日本のテキスタイルや仕事ぶりは見事だと思いますし、コレクションの中でも日本からの素材を多く使用しています。豊かな文化とスタイルを持っている日本で、「レジーナ・ピョウ」というブランドが認識され、拡大していくことを嬉しく思います。」
最後にこれからのブランドの展望について
聞かせてください。
「これから展開予定のリゾートラインと2019SSについては、楽しくてシックなカラーリングに、独自のシュープを組み合わせた作品を考えています。さらにアクセサリーのカテゴリーを増やし、ブランドジュエリーも導入する予定。またカプセルユニセックスコレクションなど、さらに今後の発展性に期待してください!」
アシンメトリーなフロントデザインや大げさに広がった袖など、アーティスティックな雰囲気漂うワンピース。
¥87,000(+tax)/REJINA PYO
たっぷりのギャザーと美しい落ち感が際立つティアードワンピース。前後のV開きが女性らしさをのぞかせながら、リラックスムードも体現している。
¥87,000(+tax)/REJINA PYO
スタンダードなキャミソールワンピースでありながら、大きめのボタンやリボンになったストラップ、ウエスト周りの絶妙なフィット感などにフェミニンな要素が満載。
¥74,000(+tax)/REJINA PYO
SHOP LIST取り扱い店舗
・シップス 渋谷店 03-3496-0481
・カージュ なんばパークス店 06-4396-6786