ブランド初となる路面店が3月にオープン「ne Quittez pas AOYAMA」にお邪魔してきました! ブランド初となる路面店が3月にオープン「ne Quittez pas AOYAMA」にお邪魔してきました!

ブランド初となる路面店が3月にオープン
「ne Quittez pas AOYAMA」にお邪魔してきました!

インド産にこだわりながら“ファッションを等身大に楽しむ、自由な女性たちへ向けて”作られたプロダクトが、SHIPSでも人気を集める「ne Quittez pas(ヌキテパ)」。だんだんと暖かくなり、春の訪れを感じるようになった3月25日、青山に初となる路面店をオープンしました。セレクトショップや百貨店とは異なる、ヌキテパのオリジナリティやこだわり、そして気になる店内についてレポートします!

ブランド初となる路面店が3月にオープン「ne Quittez pas AOYAMA」にお邪魔してきました!

表参道のメインストリートから少し入った場所にあり、エントランスに緑が生い茂るビルの2F。大きな窓から心地よい光が差し込み、広々とした店内とアイテムたちを明るく照らしています。お店のコンセプトは「旅」ということで、少し見回すだけでもエキゾチックなムード溢れる品々があちらこちらに置かれてる様子。早速、お店へのこだわりなどについて、Director Mamiさんにお話を伺いました。

ブランド初となる路面店が3月にオープン「ne Quittez pas AOYAMA」にお邪魔してきました!

「百貨店などの店舗では、ヌキテパ独自の空間作りに限界がありますが、ここではインテリの配置やデザインなど、すべて私たちで担い、ヌキテパの魅力を最大限に生かせる空間作りを心がけています。ポップアップストアなどを開催するときは、できるだけブランドの雰囲気をお客さまにお伝えできるようにと、小物なども持ち込んでアレンジしています」

ブランド初となる路面店が3月にオープン「ne Quittez pas AOYAMA」にお邪魔してきました!
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またne Quittez pas(ヌキテパ)はハイエンドラインの「NE OUITTEZ PAS BLACK」と、デイリーウェアラインの「ne Quittez pas gold(ヌキテパ・ゴールド)」、そしてリゾートウェアラインとなる「ne Quittez pas blue(ヌキテパ・ブルー)」の3ラインにカテゴリーされていますが、路面店ではその3ラインが一同に会すのです!

「オープンして1ヶ月以上が経ちますが、お客さまからは“フルコレクションが見られることが嬉しい”というお言葉をいただいています。
セレクトショップになると1ラック程度の展開になったり、オンラインストアで見て試着なしで購入されるというケースが多かったようですが、ここでヌキテパの雰囲気を感じながら商品を手にとってみて、試着もできると好評です」

ブランド初となる路面店が3月にオープン「ne Quittez pas AOYAMA」にお邪魔してきました!
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またお洋服だけでなくインテリアや小物にも、他にはないこだわりが満載のようです。
「二十歳のときからずっと旅をしていて、出かける先々で買い付けをしたり、その土地にあるもので“モノづくり”をしてきました。それこそ、アフリカと中南米以外は、ほとんどの国をまわったかな。その道中でいろんなものを買い集めてはコンテナで日本へ送っていたのですが、“お店にしたほうがいい”というアイデアからショップをオープンしました。なのでここは、これまでの仕事やライフワークが集結した空間です」

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1.トルコで作られている伝統的な織物・キリムをパッチワークで繋げて作られたラグ。2.ソファの下にひかれているラグは羊の毛で作られたベニワレン。夏は涼しく、冬は暖かい。3.現代でもハンドペイントにこだわって作成されているカップ&ソーサー。クラフトマンシップあふれる仕事に加え、色、柄使いにセンスと親和性を感じセレクトしたそう。4.インドの一般家庭で多く使われているというプレート。5.折りたたんで重ねられた生地はサリーを何層にも重ねて刺し子したカンタ刺しゅうのファブリック。クッションカバーやベッドカバーなどに。また何気なく置かれている籐の椅子はスイスを代表する建築家ピエール・ジャンヌレが、インドのある都市計画のときに作られたもの。6.リサイクルのシルクとコットンを編んだラグや、ブロックプリントをあしらったポンポン付きのラグも棚で展開。

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テーブルの上には昨年撮影されたというLOOK BOOKが置かれていました。

「この写真はジャイプールにあるアンベール城で撮影しました。様々な偶然と縁が重なって実現した撮影だったのですが、結果とても素敵な作品になりました」

お洋服について材料も製造もインドにこだわり、長く取引をしているというMamiさんはこう続けます。

「インドでは、未だに素材と技術が多種多様にあって、職人さんが文化として服作りをしています。今はいろんなものが大量生産になってしまい、技術力に関係なく多くの人が仕事として物作りをする時代ですが、インドでは代々続く家業として刺しゅうやレース、織物などがあり、今でも根強いクラフトマンシップが息づいている唯一無二の国です。ビジネスをスタートした時は社員が2名だったんですが、今では300人を抱えるまでに成長し、日々コミュニケーションを取り合いお互いに成長し続けていけるよう良い関係を築いています」

ブランド初となる路面店が3月にオープン「ne Quittez pas AOYAMA」にお邪魔してきました!

手仕事で作られるものの良さと真摯に向き合い、お客さまに伝えようとしているne Quittez pas AOYAMAがこれから目指すものとは?
「インドのハンドクラフトを取り入れたコラボレーションを、積極的に取り組んでいきたいと考えています。
ヴィンテージ、総刺繍のイブニングドレスやバックなど ”One of a Kind (たったひとつ)” で制作されるプロダクトのすばらしさを、お店を通してご紹介していきたいと思います。また、お店でも取り扱っているスツール、鏡、ラグ、そしてクッションカバーや花瓶、大理石のオブジェなどの小物たちは、どんどんヌキテパらしいアレンジを加えていき、 ”PRODUCE & BUYING (作品の制作を依頼し、それらのアイテムを購入する)” へ繋げたいと思っています」
まだオープンして2ヶ月も経っていませんが、今後の展開が楽しみな限りです!

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ne Quittez pas 2018SSアイテムを使った夏スナップ!

ブランド初となる路面店が3月にオープン「ne Quittez pas AOYAMA」にお邪魔してきました!
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リネン素材のラフな表情がこなれて見えるワンピースは、今年注目カラーとされるパープルをセレクト。デコルテから肩にかけてのレディライクなデザインもアクセントに。ワンピース1枚の潔いスタイリングで周りに差をつけて。

ワンピース ¥22,000(+tax) / ne Quittez pas
サンダル ¥12,900(+tax) / Calzanor
バッグ ¥10,000(+tax) / BALI WERKSTATTE
スカーフ ¥18,000(+tax) / manipuriBUY

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繊細なレースが上品なムードを漂わせるブラウスを主役に、両サイドにフリンジの入ったパンツでカジュアルダウン。甘さを抑えながらもビジューサンダルやハットを取り入れることで、さりげなくリゾートテイストをミックスして。

ブラウス ¥13,000(+tax) / ne Quittez pas
パンツ ¥21,200(+tax) / SHIPS Primary Navy LabelBUY
サンダル ¥13,800(+tax) / kiwi
ハット ¥10,000(+tax) / IBELIVBUY
ピアス ¥12,900(+tax) / by boe

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Ne Quittez pas AOYAMA

〒107-0061
東京都港区北青山3-8-3 北青山Nビル 2F
TEL : 03-6427-9945
OPEN : 11:00 - 19:00 pm
CLOSE : Sunday & Monday

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