クラシック回帰がより明確になった今季は、改めて英国調スーツに注目が集まっています。なかでもトレンド色であるブラウンのスーツは、ビジネスシーンでも支持率が上昇中。そんなブラウンスーツを上手に着こなすには、なんといってもVゾーンのコーデがキモになります。そんなわけで、ブラウンスーツのVゾーンを彩るネクタイ選びとその着こなしテクをご紹介。もちろんトレンドにマッチするネクタイはギフトにも最適ですよ！
ブラウンスーツのVゾーンに合うネクタイは、もちろんブラウンのソリッドは言わずもがなですが、今回は華やかさとギフトを意識して柄物をチョイスしました。その際のポイントは、ブラウン以外に使う色は、定番色のネイビーを主軸にすること。もしくは、同系色のボルドーやパープルに近い色味を選ぶこと。柄はレジメンタルストライプや小紋柄などのクラシカルなものに限ります。クラシックなブラウンの印象を崩さないことが鉄則です。
ネクタイ(左から)
¥14,800(+tax)/Errico Formicola
¥17,500(+tax)/LUIGI BORRELLI
¥17,500 (+tax)/ LUIGI BORRELLI
¥17,500(+tax)/LUIGI BORRELLI
¥14,800 (+tax)/stefanobogi
¥14,800(+tax)/stefanobogi
¥12,000(+tax)/Calabrese
¥12,000 (+tax)/Calabrese
ブラウン×ネイビーの
レジメンタル柄が基本！
ブラウンスーツのVゾーンにブラウン×ネイビーのレジメンタイというのは、もっとも落ち着いて見える好例の一つ。クラシックでありつつ華やかさも宿ります。しかもベストを加えるとよりクラシックに見えるのでオススメです。その際もネクタイに使われている色を上手に拾うのがポイント。
スーツ ¥146,000 (+tax)/LARDINI
ニットベスト ¥21,200(+tax)/SHIPS
シャツ ¥22,200(+tax)/GUY ROVER
ネクタイ ¥14,800(+tax)/stefanobigi
チーフ ¥2,700(+tax)/SHIPSMORE
柄シャツとカラーバーで
華やかにアレンジ！
華やかさをよりアップさせる場合は、レンジメンタル柄のタイに加えてシャツも柄物をチョイス。その場合、ベーシックなストライプ柄なら悪目立ちしません。こちらもネクタイのネイビーを拾ってブルー系をチョイス。さらに胸元に立体感を出すためにカラーバーを差し込めば、よりクラシックムードがアップして、ブラウンスーツの持ち味が発揮できます。
※着用アイテムは上記参照
ベルテッドコートで
クラシックさを強調！
コートを羽織る場合は、ベルテッドタイプにすればクラシック感とトレンド感を演出できます。ウエストを締めたプロポーションは、よりクラシック感を強調します。しかもラグランスリーブなら動きやすいので、なおベターです。
コート ¥143,000(+tax)/LARDINI
ソリッドタイの場合は
ボルドーが理想的！
コートを羽織る場合は、ベルテッドタイプにすればクラシック感とトレンド感を演出できます。ウエストを締めたプロポーションは、よりクラシック感を強調します。しかもラグランスリーブなら動きやすいので、なおベターです。
ちなみにネクタイをソリッドにする場合は、地味になりすぎないように多少主張のある色を選ぶことがポイントです。ブラウンにもっとも相性がよく華やかさも醸し出すのは、断然ボルドー。スーツ自体も濃いブラウンではなく、メランジソリッドやうっすらと柄の入ったものを選ぶのが今の気分です。
スーツ ¥74,000(+tax)/SHIPS
シャツ ¥24,000(+tax)/Errico Formicola
ネクタイ ¥17,500(+tax)/LUIGI BORRELLI
ネクタイピン ¥10,000(+tax)/Louis FAGLIN
チーフ ¥6,900(+tax)/BREUER
足元はスエードの
ストレートチップで
まとめる！
ブラウンスーツの足元は、ストレートチップでクラシカルにまとめます。スエードアッパーなら温かみも増すので、よりオススメです。ネクタイ同様に、ブラウンの同系色か定番色の代表であるブラックを選べば、しっくりとマッチします。まずは、そこを出発点にしましょう。
左から
シューズ ¥37,000 (+tax)/SHIPS
シューズ ¥37,000(+tax)/SHIPSMORE