デザイナー渡邉範子氏が手掛けるドメスティックブランド「Luv our days」が、今シーズンよりSHIPS WOMENで取り扱いを開始します。2015年に始動して以来、スタンダード・ヴィンテージや古き良き時代に作られたユニフォームをベースに、毎日を楽しく過ごす女性のための飾らない日常着を提案し続ける日本ブランドを改めてご紹介します。
?「Luv our days」を立ち上げた経緯について教えてください。
「もともと、デニムを軸とするユニセックスのブランドでデザインを手掛けていたんですが、ちょうど出産のために休止期間に入った時期がありました。産休明けで、ユニセックスのブランドを再開するつもりだったんですが、ブランドをレディースだけで展開したいと思いまして、“Luv our days”をスタートさせました。レディースだけにすることで、女性らしいシルエットの表現が可能となりました」
?2017SSのテーマとは?
「今シーズンは“砂漠の中の土産物”がテーマとなります。もともとテーマを設けず“テーマがないことがテーマ”だったんですが、今シーズンから設けました。」
?コンセプトで「Standard/Vintage/古き良き時代に作られたユニフォームをベースに」とありますが、具体的にどんな部分で参考にされたりしたんでしょうか?
「分かりやすく言うとファイヤーキングという食器の作り方を目指しています。プロダクトに手作業を思わせる感じというか。いろんなことが機械任せになる時代でも、必ずどこかの工程では手作業が必要になるのが、洋服の面白さと良いところだと思うので。
具体的に言うと70年代前後の古着が好きなので、そのあたりも参考にしています」
?これから店頭で取り扱いがスタートするにあたり、SHIPSのアイテムとはどんなマッチングが期待できると思いますか?
「Luv our daysはSHIPSが展開しているトラッドでベーシックなアイテムに対して、堅くなりすぎないよう、適度なバランスで合わせられるような存在になればいいと思います。具体的に言うと、得意としているパンツをベースに、程よくカジュアルに落とし込めるようなスタイル提案を目指しています」
?SHIPSの店内で並ぶにあたり、どんな存在になると思いますか?
「Luv our days自体がホームランを狙っているわけではないので、メジャーよりは、愛情を持って手に取ってくれるコアなファンを一人でも増やしたいですね。
その人の日常にきちっと寄り添えるような服であり、そんな存在のブランドであってほしいです」
?貴重なお話をありがとうございました!
トップス ¥20.000(+tax)/Luv our days
サロペット ¥19.800(+tax)/Luv our days
ドレス ¥30.000(+tax)/Luv our days
ノースリーブドレス ¥22.000(+tax)/Luv our days
サンダル ¥32.000(+tax)/BALL PAGES
Tシャツ ?15.000(+tax)/Luv our days
デニムパンツ ?19.800(+tax)/Luv our days
ジャケット ?35.000(+tax)/Luv our days
カットソー ?12.000(+tax)/Luv our days
パンツ ?15.800(+tax)/Luv our days