秋冬シーズンが幕を開けた今、何を買うのがベターなのか? 悩ましい季節の変わり目のショッピングガイドとして、SHIPSスタッフたちが一足早く買った物とそれを活用したコーディネイト実例を公開します。今回は小物がテーマ。ちょっとしたアクセントで、着こなしは大きく変わってくるものですよ!
バイヤー
温かみのあるアースカラーでまとめた大人のアメリカンカジュアル。ボリュームのある寒色の腕時計を差し込むことで、スタイルを引き締めています。
1980年代に発売されたジウジアーロ・デザインによるダイバースキューバの復刻版。こちらはネイビーで仕上げた別注モデルです。SEIKOのPROSPEXは、海・陸・空・走のプロフェッショナル向けに作られたリアルスポーツライン。メカニカルなデザインも男心をくすぐります。
時計¥40,000(+tax) / SEIKO × SHIPS
営業部
クラシカルなワーカーをイメージさせる白シャツスタイル。ストラップを短めにした大きめショルダーは、こなれたアクセントになります。
ショルダーバッグ
1973年創業の英国バッグブランドが手がけるのは、ツイードの代表格「MOON」の生地を使った大きめのショルダー。同ブランドは、カメラバッグが有名で、Leicaとのコラボも多数手掛けています。その実力は、カメラバッグ界のロールスロイスとも称されるほど。
ショルダーバッグ各¥35,000(+tax) / Billingham × SHIPS
渋谷店副店長
くすみのある色使いと味のある風合いを活かしたドレスカジュアル。どこか上品さを感じるのは、フレンチテイストのベレー帽が効いているから。
LAULHEREの帽子は、上質なウールをフェルトにして形を作り、ムラのない、鮮やかな発色が持ち味です。grillo for SHIPSのベレー帽は、生地が非常に柔らかく被り心地が良いのが特徴。イタリアメイドなのにコスパが良いのも嬉しいポイント。
ベレー帽(グリーン・オレンジ)¥4,600(+ tax) /grillo for SHIPS
ベレー帽(レッド)¥5,000(+tax) / LAULHERE
池袋西武店副店長
ざっくりニットカーデとウールパンツという優しい素材感がポイント。そこにレザークラッチを持つことで、重厚感が加わりコントラストが生まれます。
レザークラッチバッグ
表面は、傷つきにくく弾力性があるシボ加工を施しています。ファスナーには、オートマチックロック機能があるため、小脇に抱えても開いてしまう心配は無用。ボリュームのある革ベルトで、フィット感のある持ちやすさを追求しています。
クラッチバッグ各¥32,000(+tax) / TOFF & LOADSTONE
新宿店副店長
コットンの柔らかな素材感を活かしつつグレートーンでまとめた大人のリラックスカジュアル。ウエストに上質なレザーベルトを取り入れるだけで、ドレス感が格段アップします。
2009年にスタートした革小物ブランド。伝統とクラフツマンシップのある昔ながらの技法にこだわり、裁断から染色、パーツの縫い合わせまでを一貫して手作業で行っています。肉厚で上質な革は、使い込むほど経年変化が楽しめるため、長年付き合えます。
ベルト各¥17,000(+tax) / KIKA NY
渋谷店スタッフ
モノトーンをベースにしたクラシカルな大人カジュアル。胸元に小紋柄のネクタイを効かせることで、嫌味のない華やかさが漂っています。
プリントタイ
エリコ・フォルミコラ氏が2008年にナポリでスタートしたブランド。伝統的な手作業で仕上げたネクタイやシャツは、多くのファッショニスタに支持されています。特にプリントネクタイは、クラシカルで大人っぽい雰囲気のなかに遊び心があり、アクセント小物として活用するのに重宝します。
ネクタイ¥14,800(+tax) / Errico Formicola