新宿、渋谷、原宿、二子玉川とそれぞれに、その場所柄や足を運ぶ人々によって、お店には個性や特色がでるもの。今回はその違いに着目し、店舗ごとにその土地や街行く人の傾向、売れ行きアイテムなどを考慮した上で、この夏のイチオシスタイルをお披露目してもらいました。行きつけのお店はもちろん、通勤途中にあったけどまだのぞいた事が無いなんてお店のスタイリングから、この夏のトレンドを要チェック! 気になったら是非、お店へ足を運んでみてください。
「新宿で働く高感度な女性のお仕事着」をイメーシしたというコーデのポイントは、ルミネ店限定で展開しているトップス。リーフ柄とブロックチェックのコンビネーションでトレンドと季節感を先取りして。アクセサリーにも羽根モチーフを取り入れて、トップスの柄とお揃いにすることでワンランク上を行く着こなしに。取引先へ行く時は麻素材のネイビージャケットを羽織るだけで、カジュアルな雰囲気を払拭。シーンによって、オン、オフでスイッチ可能な”出来る女子スタイル”に仕上げた。
ジャケットを羽織るだけで全体の印象が引き締まり、知的で凛とした印象に。
トップスとネックレスのモチーフを揃えることでこなれ感も二割増。
トップスのブルー&グリーン、パンツの白とさりげなく全体の色を拾った小物選びは秀逸!
流行のレースアップも、さりげなく取り入れて。ロールアップした時の肌見せ加減も女性らしさのアクセントに。
商品部バイヤー/松浦奈美子さん
大振りな柄のブラウスは、ボトスにホワイトを掛け合わせることでクリーンな印象に仕上がっていますね。羽織のジャケットも、ブラウスのベースカラーのネイビーと合わせることでまとまり、シーズン感のあるオフィススタイルとして好感が持てます
営業管理部/中山良子さん
働く自立した女性が通う街、新宿。そんな高感度な女性に向けたスタイルを提案するディセントルームならではの、上品で大人な柄使いが映えるコーディネートだと思います。ブラウスに合わせたビビットなグリーンの鞄もクラスアップのポイントになっている!
「土地柄、若い人もたくさん足を運ぶ原宿店からはミリタリーパンツにクルーネックTシャツ、キャップと、とことんカジュアルでボーイッシュな着こなしで登場。スポーツサンダルに日差し除けのキャップとアウトドアシーンにばっちり対応できるアクティブな小物はホワイトを選ぶことで、全体に爽やかさと夏らしい印象をプラスしてくれる。さりげなく腰巻したシャツのギンガムチェックもアクセントに。
浅めのキャップがやんちゃなエッセンスに。
たっぷり大容量で機能性とファッション性を兼ね備えたバックパック。
知る人ぞ知るウィービングサンダルブランド「SHAKA(シャカ)」のネオバンジーは、履いているだけで一目置かれそう!
手元には存在感のあるシルバーリングをセレクト。
商品部バイヤー/松浦奈美子さん
機能性の高いMXPのTシャツや、川辺でも気にせず遊べそうなサンダルだったりと、実用性も兼ね備えた、気持ちよくアクティブにすごせるセレクトだと思います。
営業管理部/中山良子さん
ボーイズミックスなストリート感のある原宿らしいスタイル。今年らしいキャップを決め手にして、BBQでもお洒落をリードしてくれそう!
Tシャツ ¥4,200(+tax)/MXPMORE
シャツ ¥13,000(+tax)/SHIPSMORE
パンツ ¥19,000(+tax)/THE SHINZONEMORE
スポーツサンダル ¥8,800(+tax)/SHAKA for SHIPS
キャップ ¥3,000(+tax)/BAYSIDEMORE
バングル ¥35,000(+tax)/FANTASTIC MAN TOKYO
リング(中指) ¥17,000(+tax)/FANTASTIC MAN TOKYO
リング(小指) ¥23,000(+tax)/FANTASTIC MAN TOKYO
リュック ¥16,000 (+tax)/AIGUILLEMORE
トレンドに敏感な若者から、落ち着いた着こなしを好む大人な女性まで、一番幅広い年齢層が足を運ぶ渋谷店では、「ホワイト×サファリ」をテーマに、裾や襟元のレース使いがエレガントなセットアップを軸にコーディネート。肌触りの優しいコットン素材で作られた清涼感のあるシャツや、ストロー素材のハット、編地が大きなニットバッグなど羽織や小物で、リゾートシーンを思わせるアイテムをふんだんに取り入れることで、洗練された女性らしさを演出。ホワイト×ベージュの色合わせもスタイリッシュな印象を加速します。
ホワイト×ネイビーのコンビネーションが上品。
サファリテイストを引き立たせるナチュラルな素材感が◎。
ホワイト×ベージュの鉄板コンビには、あえて無骨で存在憾のあるシルバーアクセサリーを合わせてエッジを効かせて。
アニマル柄の中でもよりワイルドでスパイシーなヘビ柄のエスパドリーユを投入。
商品部バイヤー/松浦奈美子さん
スッキリまとまったワントーンコーディネートですが、スカラップレース・マクラメ編み・パイソン柄と今年らしい要素をさりげなく盛り込んだ好例
営業管理部/中山良子さん
ALL白のコーディネートにアースカラーを加える事でトレンド感が際立ちます。お洒落な人がひしめく渋谷ならではのサファリテイストが◎!
ご家族連れや主婦層が多いとされる二子玉川店では、優雅でハイクラスなアイテムを使ってのスタイリング提案が主軸に。フロントが大きくカットされ、前後で丈感に変化を持たせたニットトップスに、フェミニンなピンクチェックのスカートを合わせて。襟元に巻いたスカーフが、着こなしにさりげなくエスプリを利かせています。スカートの甘さを抑えるために、トップスのネイビーや小物のホワイトなど、その他はベーシックな色味をチョイス。フリンジ使いが今旬なバッグや大ぶりのバングルで、トレンド感をプラスして。
遊び心とこだわりの両方をのぞかせるスカ?フは、巻き方を変えてアレンジしても◎。
フロントの大胆なカッティングは柄を見せたいスカートはもちろん、スキニーやテーパードなどのパンツとも相性抜群。
丸みのあるフォルムにレザーの質感がマッチしたバッグ。
足元にはプレーンなクロスサンダルを合わせてバランス調整。
商品部バイヤー/松浦奈美子さん
スカーフを巻いたきちんとした印象の顔周りに対して、淡いピンクのスカートやサンダルを合わせた抜け感のある足元が気張りすぎてなくて絶妙。会う人に好印象を与えるママスタイルになっていると思います
営業管理部/中山良子さん
柔らかい色の合わせにキリッと引き締まる黒のトップスを合わせ、クラシカルなスカーフをプラスしたフレンチスタイル。二子玉川の街で優雅なランチタイムが過ごしていそうですね。こなれ感のあるスタイルで一際、目をひきます!
ニットトップス ¥44,000(+tax)/MAISON FLANEUR
スカート ¥29,000(+tax)/& 08 sircus
サンダル ¥60,000(+tax)/Churchs
バッグ ¥125,000(+tax)/J & M DAVIDSON