今年の一大勢力とも言える最旬ボトム、ワイドパンツ。トレンドだから取り入れたいけれど、いったいどう穿きこなしたらいいの? そんな疑問を解決すべく、コーディネートのコツから丈やバランスのポイントについて、スタイリストの高野麻子さんにご指南いただきました! さあ、ワイドパンツで旬のおしゃれを思い切り楽しんで!
ワイドパンツ?26,000(+tax)/RUMBLE RED
張り感のある素材のワイドパンツは、全体をベージュ系のトーンでまとめてトップスはイン。ロング丈のガウンでIラインを強調、ガウンの上からベルトでウエストマークしてさらにスタイルアップ。パンツがカジュアルな素材感なので、甘めのアイテムとも好相性。
2wayガウン?21,000(+tax)/KiiRA
セーター?10,000(+tax)/Khaju
ワイドパンツ 上と同じ
ファーサンダル?14,800(+tax)/FABIO RUSCON
バッグ?10,000(+tax)/KhajuMORE
2wayガウン?21,000(+tax)/KiiRA
セーター?10,000(+tax)/Khaju
ワイドパンツ 上と同じ
ファーサンダル?14,800(+tax)/FABIO RUSCON
バッグ?10,000(+tax)/KhajuMORE
特に低身長な人は丈詰めを考えることも多いのでは? そんな人にもアドバイスしたいのが、ジャスト丈に詰めないこと! 少しずるっとした程度に余裕を持って丈を残すのがベター。
シューズがワイドパンツに隠れて負けてしまわないように、ファーや厚底などのボリューミーなものや、ちらっと見えた時にインパクトのあるデザインを選んで。サンダルからペディキュアが見えるのも◎!
ワイドボトムにはコンパクトなトップス! と思いがちだけれど、今年はバルキーなニットやロング丈トップスを合わせる“ゆるズル”なバランスがおすすめ! トップスをコンパクトにする場合は、アクセサリーで盛ったり、ガウンをプラスしてボリュームを足すとGOOD!
ワイドパンツを購入する際に試着でチェックしておきたいポイントは、ウエストと腰周りのサイズ感。腰からヒップにかけてはピタピタすぎず、ゆるすぎないものが◎。ウエストがゆるい場合はベルトを使ってカバーして。
このワイドパンツはハイクのもので、シルエットがきれいなんです。今日はプレーンなTシャツを合わせたシンプルな着こなしに、ベルトでキラリとしたポイントをプラスしました。
2012年からスタイリストとして独立。雑誌「MORE」や「セブンティーン」などで活躍。メンズMIXや古着MIXといったカジュアルなスタイリングに定評がある。