結婚式から二次会の服装術に焦点を当てる恒例企画。今回は遊び心を盛り込んだパーティスタイルをSHIPSスタッフによる異色のSNAP形式でご紹介します。6パターンの多彩なコーディネイト実例は、結婚式に限らず、そのまま飲み会や同窓会といったあるゆるパーティに流用できる服装術が満載です。色や素材選び、そして小物使いまで、抜け感のあるテクニックにご注目!
SHIPSウィング高輪 EAST店
大村 建人
サマーウールのチェックジャケットのVゾーンには、ペイズリー柄のネクタイを。異なる柄の合わせでも、同系色のため悪目立ちしません。かつシャツのブルーが効いているので、クリーンな印象に見えます。足元はカジュアルダウンすべくコインローファーをチョイス。パンツの裾はダブルにしつつ、くるぶし丈が基本です。
SHIPSウィング高輪 EAST店
山下 賢
ストライプジャケットに花柄ベスト、そしてバンドカラーシャツとターコイズネックレスという異質な組み合わせも、ブルーベースでスタイリッシュにまとめています。手首にはインディアン系バングルとデジタルダイバーズでさらに異テイストをミックス。自由度の高いパーティを意識したユニークな小物合わせが効いています。
SHIPS有楽町店
小林 和博
Vゾーンはワイドスプレットカラーのストライプシャツにチェックのネクタイ。色数も柄数も抑えているため、程よい華やかさと落ち着きを感じさせます。足元もベーシックなオールブラックのウィングチップ。パーティに行く際、あれこれ装いを迷うときは、彼のように強い差し色と定番の柄に焦点を合わせれば、どんなシチュエーションにも対応できます。
SHIPS 有楽町店
佐藤 友洋
タイドアップのかわりに、同系色のスカーフをさらりと合わせることで、上品さを損なわずにドレス感がプラスできます。足元は、ワイズを抑えたシャープなスリップオンをチョイス。黒のスエードアッパーは装い全体を引き締める効果もあります。よく見るとパンツにはうっすらボタニカル柄が織り込まれているという技ありのディテールも華やかです。