季節の変わり目には、装いを決定づける靴と小物の代表格である鞄から新調するという諸兄も多いはず。今季のウェア事情を見渡せば、スウェットやリネン素材、開放的な柄といったリラックス感のある要素が目立っています。それゆえ今年は、自ずと靴と鞄もそれにマッチするものが不可欠。ウェア同様に“リラックス”感があるものはもちろん、好相性の“スポーティ”テイストも外せません。そんな観点から、今の気分を体現した逸品を厳選してご紹介!
シューズ 各¥17,000 (+TAX) /SHIPSMORE
内部もすべて柔らかなレザー仕様。履き口には足を包み込むようにクッションを内蔵しているため心地よいフィット感があります。長時間履き続けてもストレスを感じません。
19世紀のインドで英国軍傭兵として任務を遂行したグルカ兵。彼らのために開発されたとされるグルカサンダルは、メッシュ状に編み込まれたアッパーが最大の特徴です。サンダルでありながら革底仕様の短靴でもあるという独特の意匠は、ドレス感があって都会的な着こなしに違和感なくマッチします。今回ピックアップしたのは、1970年代に展開されていた「グレンソン」の復刻別注モデル。現在は生産されていない当時のモデルを再現するために、残されていた木型と金型を使用しノーサンプトンにて生産。特別に発売されるこちらのモデルは、英国テイスト満点のシャープなフォルムが上品です。ショーツに素足でさらりと合わせても、涼しげな抜け感とレザーならではの程よい色気をもたらしてくれます。
インソールにはグレンソンとシップスのネームがゴールドで施されます。ちなみにアッパーがブラウンのモデルはグレインレザー、ブラックとライトブラウンはカーフレザー仕様。
シューズ 各¥66,000 (+TAX)/GRENSON for SHIPS
質実剛健な登山靴をルーツにしたスタイリッシュな街履きシューズを追求してきた「パラブーツ」。このフランスを代表する老舗からは、定番の「ランス」と「シャンボード」の画期的なニューモデルをピックアップしました。注目すべきはオリジナルのホワイトラバーソール。従来のブラックソールよりも数倍軽やかに見えるだけでなく、リラックスムードも漂います。どちらもブランドのアイコニックなモデルですが、ご覧のとおりソールが変わるだけでトレンド感を網羅した一足に早変わり。それでいてU字型のモカシン縫いのアッパーは、ボリュームがあるため魅力である武骨さも損ないません。
天然ラテックスを使用した厚みのある白のラバーソールを採用。登山靴に見られるノルヴェイジャン製法特有の力強いステッチワークと軽やかなソールのコントラストは都会的な印象です。
シューズ 各¥63,000 (+TAX) /Paraboot
サンダル ¥8,800 (+TAX) /SHAKA for SHIPS
グリップ力の高いラバー製アウトソール。クッション性やアーチの角度などは90年代当時のものを継承しつつ、より履きやすさを追求してアップデートしています。
バッグ 各¥19,000 (+TAX) /STANDARD SUPPLY
マチをしっかりと採ったスクエア型のフォルムは、海外旅行時にも便利でスーツケースに収納するのも楽チン。60/40素材は、多少の雨でも水の侵入を防いでくれるため安心です。
ヘリンボーンの裏側はオールブラックのキャンバス地。大胆な2面性が楽しめるのもこのバッグの魅力でもあります。底面は重厚感のあるレザーで切り替えています。
バッグ ¥70,000 (+TAX) /WANT LES ESSENTIELS DE LA VIE
外側の両サイドには涼しげなメッシュポケットを装備。便利なジップ付きのインナーポケットもボーダー柄で統一しています。マチをしっかり採った大容量なので小旅行にも最適です。
バッグ ¥45,000 (+TAX) /WANT LES ESSENTIELS DE LA VIE
バッグ 各¥10,000(+TAX) /OUTDOOR PRODUCTSMORE
アウトドアシーンに適し機能性に優れるCORDURA(コーデュラ)素材を採用している。写真のブラック、ネイビーに加え、ワインレッド、カモフラージュの全4種類のバリエーションで展開。
バッグ 各¥11,000 (+TAX) /AMIACALVA for SHIPSMORE
バッグ 各¥7,000 (+TAX) /AMIACALVA for SHIPS
ペーパーバッグタイプのボディには手描き風のオリエンタルな柄をプリント。キャンバス仕様の底面には真骨頂である栃木レザーを使用しています。高級感があるだけでなく、経年変化で味わいが深まり馴染んでいくのがポイントです。