先シーズンに引き続き、秋冬も世界に誇るさまざまな老舗ブランドとのコラボレーションアイテムが登場!と言うことで、MEN、WOMEN合わせて、イチオシの新作を続々とご紹介します。トラディショナルな中に、現代的なエッセンスが入ることで、今っぽさに磨きがかかった全15ブランド自慢のアイテムをご覧ください。
フランク・シナトラやエルビス・プレスリー、スティーブ・マックイーンなど、世界中のレジェンドたちがこぞって愛用したことで知られるBARACUTA(バラクータ)。MADE IN U.K.にこだわり、1976年に発売されたブラックウォッチ生地を使用したモデルを復刻。垂れ下がった犬の耳のようなドッグイヤーカラー、雨よけ効果が高いとされるアンブレラヨーク、防寒性に優れたリブ使いなど、お馴染みのディテールワークが普遍的な人気を誇るG?9ジャケットを、英国・マラリュース社によるブラックウォッチのウール生地でモディファイした。ウィメンズは同デザインに、キメが細かくしなやかなウール100%の生地を使用することで、クラシックな中にレディライクな雰囲気を創出。
ブルゾン ¥78,000(+TAX)/BARACUTA for SHIPS
スウェット ¥10,000(+TAX)/Champion × SHIPS AUTHENTIC PRODUCTSMORE
パンツ ¥16,000(+TAX)/SHIPS AUTHENTIC PRODUCTS
シューズ ¥70,000(+TAX)/Paraboots for SHIPS
英国北東部のサフォーク州・ラベンハムに設立されたLAVENHAM(ラベンハム)は、エリザベス女王の愛馬のために作ったと言うキルティングナイロンを使ったホースブランケットが瞬く間に英国中に広がり、乗馬用具界での地位を確かなものに。その後、1972年には、軽く丈夫で保温性が高いキルティング素材の特性を活かし、ライディングジャケットを発表。それ以降、高品質なファッションアイテムとして、たくさんの人に親しまれ人気を集めている。今回SHIPSのエクスクルーシブは、1978年にマシンによるダイヤモンド・キルティングが採用される前に使われていたという、タテ目のステッチが特徴であるクラシックなバーチカル・キルティングを採用。メンズはラグランスリーブのライディングジャケットタイプ、ウィメンズはフード付きのショートブルゾンタイプで展開。袖の内側にはリブが配されたストームカフ、当時の復刻織りネームを採用するなど、細部までこだわりが満載。
コート ¥49,000(+TAX)/LAVENHAM for SHIPSMORE
ジャケット ¥65,000(+TAX)/FUGATO per SHIPS
シャツ ¥35,000(+TAX)/Salvatore Piccolo
ネクタイ ¥14,000(+TAX)/DE BONNE FACTURE
パンツ ¥38,000(+TAX)/INCOTEX 1951
シューズ ¥111,000(+TAX)/CROCKETT & JONES
グローブ ¥16,000(+TAX)/CARIDEI
スコットランド周辺の漁師とその家族が生み出したと言われるアランセーター。村や一族ごとにこだわりと個性が出る独特のニッティングには、それぞれに意味があり、伝統の技術などが息づいていることで知られるINVERALLAN(インバーアラン)のハンドニットは、熟練のニッターたちによって完全な手作業で仕上げられているため、2つと同じ物はなく、それぞれに豊かな表情を創出する。SHIPS40周年記念モデルとして別注したのは、アウターにもインナーにもなる定番のカーディガンタイプ。現在は使用されていないというラムウール × コットンの高級ブレンド糸を使い、インディゴ調の淡いブルーを表現している。メンズは3Aモデル、ウィメンズは4Aモデルをベースとしている。
beautiful people(ビューティフル ピープル)の代表作「キッズトレンチコート」を、今シーズンは温かみ溢れるウール素材で別注。基はミリタリーアイテムを起源としているトレンチコートだけに、ガンパッチやエポーレットなどはそのままに、女性らしく美しいAラインを創出した、究極のスタンダードと呼べる逸品に。国内屈指の縫製技術を誇る工場にこだわり、襟の立ち具合や顔まわりの表情を決定付ける台襟の内側のみ、手まつりで縫い上げるなど細部までテクニカルな仕立てに。SHIPS40周年記念別注ポイントは、裏地に使われたブラックウォッチ柄。
トレンチコート ¥100,000(+TAX)/beautiful people for SHIPS
デザイナーの日高久代、パタンナーの宮原秀晃の2名によって2000年に誕生したScyeから派生し、定番のベーシックアイテムを提案することで人気を集めるSCYE BASICS(サイベーシックス)。スタンダードに見えるアイテムを、パターンやデザイン、独自のセンスと技術を駆使し、高い機能性と美しい佇まいを追求している。今回は秋冬アウターに欠かせないPコートを、ウエストがすっきり見えるように仕立てながら、抜群の着心地を実現。別注ポイントは取り替え可能なメタルボタンで、インラインと同様、水牛ボタン付き。ありそうでないホワイトの裏地も、こだわりと捻りが効いていて◎。
Pコート ¥82,000(+TAX)/SCYE BASICS for SHIPS
スコットランドの北東にあるエルガンで、200年以上前に創業したJohnstons(ジョンストンズ)は、カシミヤやビキューナ、メリノウール、ラムズウールなどの高級素材を使った生地を作り、現在でも原毛の厳選から紡績、ウィービング、ニッティグまでを手掛ける一貫生産工場を持つ老舗ブランドとして知られる。今回は“Johnstons”と名付けられるハウスチェックをアーカイブの中から選び、ネイビーをベースにしたSHIPSカラーでオーダー。SHIPS40周年と言うことで、最上級のカシミヤを使って作られた大判ストールは、ボリューム感と発色の良さで首回りを暖めながら、スタイリングのアクセントとしても効果を発揮する。
ストール ¥62,000(+TAX)/Johnstons × SHIPSMORE
説明不要のスニーカーブランドCONVERSE?(コンバース?)から、チャックテイラーを原型とし、ブランドを象徴するフラッグシプモデルであるオールスターOXをセレクト。約100年前に生まれ、長年の時を超えてシンプルなデザインはそのままに、ネイビーの色出しにこだわり素材から別注したというSHIPSカラーの記念モデル。ハトメやベロ、ロゴから箱の色までネイビーで統一し、定番のコットン平紐に加え、ネイビーのコットン平紐とナイロンの丸紐を付属。またインソールには高機能インソール「オーソライト」を採用、軽量でクッション性に優れ、快適な履き心地を実現した。まだまだ続くスニーカーブームの中でも、一目置かれるマスターピースに。
シューズ ¥8,500(+TAX)/CONVERSE × SHIPSMORE
アイルランドが誇る、トラディショナルで高品質なキルトブランドO’NIEL OF DUBLIN(オニール オブ ダブリン)は、肌触り抜群で保温性にも優れたカシミヤ100%の生地を使用。本来ならブラックレザーのベルト留めであるサイドを、より使いやすくシンプルなボタン留めで別注。素材の良質な光沢と、落ち着いた色合いが洗練された印象を醸し出すブラックウォッチ柄を採用し、世代やトレンドを問わず穿き回せる普遍的なデザインに。ボタンの横のさりげないフリンジの処理が、スタイリングに今旬なエッセンスを感じさせてくれる。
スカート ¥60,000(+TAX)/O’NIEL OF DUBLIN for SHIPS
「本物よりも美しい」と評されるバロックパールやガラスパールを使った芸術的なジュエリーを作り、コスチュームジュエリーのパイオニアとしてファッション業界のみならず、高貴な社交界のセレブまでも夢中にさせたミリアム・ハスケル。世界的ラグジュアリーブランドのため、コレクション提供したことでも知られる彼女が立ち上げたMIRIAM HASKELL(ミリアム ハルケス)。SHIPS 40周年を記念して企画されたジュエリーは、お馴染みのバロックパールをベースに、SHIPS の名前の由来となった「船」からとったアンカーとチェーンをあしらったものと、フェミニンなリボンモチーフにネイビーのカラーストーンを組み合わせた2パターンを展開。
リボンブレスレット ¥30,000(+TAX)
リボンピアス ¥30,000(+TAX)
アンカーブレスレット ¥30,000(+TAX)
アンカーピアス ¥16,000(+TAX)/すべてMIRIAM HASKELL × SHIPS
1946年、米国で生まれ、SHIPS設立当時、国内でどこよりも早く、取り扱いをスタートしたトラウザーズブランドTHOMSON?(トムソン?)。コットンパンツブランドとして、多くのファンを獲得しアイビーブームの火付け役として揺るぎない存在とされながら1980年代に消滅し、幻のブランドとなっていたところ、昨シーズンからの40周年記念企画として、華々しく独占復刻を実現し大好評を博す。そして今回の秋冬モデルは、シックで独特のハリとツヤ感のあるウール素材を使用。春夏同様、腰回りをすっきりとさせたノープリーツ仕様に、現代的なシルエットにアップデートした同モデルを採用。
パンツ 各¥17,000(+TAX)/THOMSON for SHIPS
フラットでかさばらず、滑らかな肌触りが特徴的なファインゲージニットウェアブランドとして、世界中で愛用されている英国のJOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)との別注ポロシャツは、どこか格式高くクラシックな雰囲気が漂う。ダブルネームのオリジナルタグも、70年代に採用されていたタグをベースに今回特別に作ったもの。ボディにはニュージーランド産メリノウール、襟と袖には最高級素材のジョンスメドレーズシーアイランドコットンを採用。プレーンなネイビーとグレーに加えて、襟とリブ袖の部分をそれぞれ別色としたツートーン仕様の計4色展開。長い歴史を持ち、さまざまな別注アイテムをリリースしてきたジョンスメドレーにとっても特別仕様の逸品となっている。
ポロシャツ(ネイビー) ¥36,000(+TAX)MORE
ポロシャツ(グレー) ¥36,000(+TAX)/ともにJOHN SMEDLEY for SHIPSMORE
1988年にプリンス・オブ・ウェールズのロイヤル・ワラント認定を受け、日本でも王室御用達ブランドとして信頼を集めるCORGI(コーギー)。実は過去にも秋冬のロゴ入りセーターを制作したことがあり、今回は1970年代に作られたと言うロゴセーターの復刻を依頼。40周年ということで上質なウールのみを使い、当時のデザインからサイズやシルエットを現代的にマイナーチェンジ。胸のロゴを社名から、設立年度である“1975”に変更して、SHIPSらしさを損なわずより洗練れたデザインへとアップデートした。左袖の裾にはアンカーマークが織り込まれ、同デザインでマフラーも登場。
セーター ¥55,000(+TAX)
マフラー ¥18,000(+TAX)/ともにCORGI for SHIPS
1975年にアメリカのコネチカット州で生まれ、SHIPSと同じ年月を重ねてきたGHURKA(グルカ)から、先シーズンに引き続きSHIPS でしか購入できないスペシャルアイテムが登場。オーセテンィックな米国ブランドが再注目される今、男の品格とも言える理想的なエイジングが楽しめるGHURKAのレザーアイテムは押さえておくべき代物と言っても過言ではない。ホーウィン社のネイビークロムエクセルによるオールレザー仕様の「No.5:エグザミナー」のスペシャルバージョンに加え、現在は生産されていない傑作「No.6:ドジャー」、「No.93:サファリ」のクロムエクセルレザーとコットンツイルで復刻した2モデル、計3型展開。
No.5:エグザミナー ¥200,000(+TAX)MORE
No.6:ドジャー ¥140,000(+TAX)MORE
No.93:サファリ ¥170,000(+TAX)/すべてGHURKA for SHIPSMORE
創業以来、130年以上に渡り職人のハンドメイドにこだわり続け、脚を守ると言う靴本来の機能を徹底的に追及した英国の最高峰シューズブランドCROCKETT & JONES(クロケット&ジョーンズ)。今回は、日本人の足形にフィットしやすいと言われているUチップの「モールトン」と、ジャケパンスタイルなどにマッチするタッセルローファーの「キャベンディッシュ」の2モデル展開。どちらもコードバンを採用し「モールトン」は、どんな色味とも好相性なブラウンと希少なウィスキーの2色で別注。「キャベンディッシュ」はSHIPSカンパニーカラーのネイビーと定番のブラックを2色で展開。どちらも限定生産のレアモデルなのでお早めに。
シューズ ¥116,000(+TAX)
ローファーズ ¥110,000(+TAX)/ともにCROCKETT & JONES for SHIPS
200年以上前にフランスの製本業者によって生み出され、ゴッホやピカソ、ヘミングウェイなど、時代を超えて語り継がれる文筆家・芸術家たちが愛用していたとうMOLESKINE?(モレスキン?)。1997年にミラノの出版社によって復活して以来、今や世界中でビジネスマンやクリエイターたちのバッグやデスクでお馴染みの存在として知られる。カバーにはSHIPSのカンパニーカラーである深いネイビーを採用、ロゴもしっかりと刻印されスタイリッシュな面持ちに。「クラシックノートブック ハードカバーLARGE」、「クラシックハードカバー Pocket」、「ヴォランノートブックPocket」の3モデル展開。
クラシックノートブック ハードカバーLARGE ¥3,300(+TAX)MORE
クラシックハードカバー Pocket ¥2,300(+TAX)MORE
ヴォランノートブックPocket ¥1,800(+TAX)/すべてMOLESKINE? for SHIPSMORE