SHIPS的定番アイテム 〜秋冬トレンドとぴったりリンクした、いまこそ買い足したい定番アイテム〜 SHIPS的定番アイテム 〜秋冬トレンドとぴったりリンクした、いまこそ買い足したい定番アイテム〜

SHIPS的定番アイテム 〜秋冬トレンドとぴったりリンクした、いまこそ買い足したい定番アイテム〜

SHIPS的定番アイテム
?秋冬トレンドとぴったりリンクした、いまこそ買い足したい定番アイテム?

SHIPS的定番アイテム
?秋冬トレンドとぴったりリンクした、いまこそ買い足したい定番アイテム?

SHIPS'S EYE

定番といわれるものでも、時代に合わせてその立ち位置は少しずつ変化するもの。特にファッションの世界ではその動きが顕著だ。定番がトレンドとして再燃することもある。ここでは、この秋冬のトレンドやキーワードを含んだ定番アイテムを一挙に紹介。これらのアイテムをひとつ加えるだけで、ファッションの幅がぐっと広がること間違いなしです。

今シーズン、改めて注目を浴びているカモフラージュ柄。SHIPSでは、従来のメルトンボディとは異なる軽くて柔らかな素材に、カモフラージュ柄を配したダッフルコートを「Gloverall(グローバーオール)」に別注。麻紐と木製で仕上げたトグルボタン、フラップ無しの大きめのポケット、フードの大きさを調節するスナップボタンなど、象徴的なディテールはそのままに現代的なパターンへとモディファイさせているのがポイントだ。ベースとなっているのは定番の「モンティ」。それをショート丈で細身のボディに進化させることで、モダンで男らしい一着に仕上げた。Gloverallは、第二次大戦中に英国海軍で使用された払い下げのダッフルコートを、政府の依頼で販売したことでスタートした。その後、創業以前から持つテーラードの技術を活かしながら、漁師の作業着や海軍の艦上着という本来の機能性はそのままに、ファッションアイテムへと昇華させたダッフルコートで一躍有名に。いまや、ミリタリーテイストを色濃く残すダッフルコートの代名詞となっている。
コート ¥74','000(+TAX)/Gloverall for SHIPS??

昨年から、ドレスラインのトレンドがイタリアからイギリスへと移行しているのをご存知だろうか? 特に70年代のイギリスで流行していた柄や素材が再燃しているのだ。そのため、クラシック、ヴィンテージといった言葉で表現されるような雰囲気がありながら、それらを現代的にアレンジしたアイテムが今シーズンは数多く揃っている。なかでも注目なのが、イギリスの代表的な素材であるツイードだ。そんななか、スーツやジャケットにおいてイタリア最大級のファクトリーブランド、「Valditaro(ヴァルディターロ)」からも、ハリスツイードのジャケットが登場した。同ブランドがSHIPSで展開するスーツやジャケットは、日本人の体型を研究して作られたSHIPSのオリジナルパターンが採用されている。そのため、すっきりとした美しいシルエットでありながら、動きやすさを損なうことがないという利点がある。名立たる大手メゾンブランドのOEMも手掛ける、イタリア・パルマの老舗ファクトリーだけに品質の良さは折り紙付き。そんな名門が作りツイードジャケットは、まさにエクスクルーシブな一着といえる。
ジャケット ¥90','000(+TAX)/Valditaro

スポーツやアウトドアの流れから、この秋冬のトレンド素材として浮上したのがジャージー素材。そんななか、オーセンティックなパンツの代表とされるチノパンからも、「ジャージー チノ」という新ジャンルのアイテムが登場した。このスウェットほどカジュアルではなく、見た目はチノながら素材はジャージーというユニークなパンツは、「仕立て屋のような縫製で、カジュアルパンツを提案する。」をコンセプトに展開する日本のパンツ専業ブランド「BARNSTORMER(バーンストーマー)」によって生み出された。それだけに、仕立てが美しく、腰裏はマーベルト仕様、また無駄なステッチは極力省いており、パンツの曲線をキレイに出すことを優先して作られている。同ブランドはメイド・イン・ジャパンにこだわり、生地は西日本で作られる上質なものを使い、縫製は腕の確かな北日本の工場でおこなうというこだわりを持つ。見た目はベーシックなチノパンツなのに、ストレッチが利いていて動きやすい。そんな新しい体験を是非味わって欲しい。
パンツ 各¥16','800(+TAX)/BARNSTORMER??

ついにトレンドアイテムとして再燃した、フライトジャケットのMA-1。もともとは、米空軍が40年代末に開発したジェット・パイロット用のジャンパーであり、高空域でも冷気を遮断できるように特殊なナイロン地を使い、狭いコックピットでも動きやすいように機能的なデザインが多用されている。SHIPS JET BLUEのオリジナルは、そんなMA-1のシルエットやディテール、素材感に変化をつけ、都会的にモディファイ。コットン50%・ナイロン50%の微光沢感のあるややマットな生地を採用し、タイトフィットに仕上げることで、野暮ったさを払拭させている。また、中綿入りで保温性に優れているので、シンプルながらも実用的なアイテム。どんなアイテムとも相性がよく、すっきりとおしゃれなアウターとして活躍してくれる。
ジャケット ¥18','000(+TAX)/SHIPS JET BLUE??

モード界におけるスポーツテイストの流れから、バッグのトレンドもクラッチバッグはやや影を潜め、今シーズンはバックパックがアツい! 今シーズン、SHIPS JET BLUEでもロンドンのストリートスタイルをフィーチャーした「ROYALIZED」というテーマを掲げているなか、世界のトレンドのひとつとして挙げられるブリティッシュをスポーツやストリートシーンの解釈で提案したアイテムが登場。ナイロン素材でも定評のあるSHIPS JET BLUEオリジナルのバックパックモデルをベースに、イギリスの生地メーカーとして広く知られるハリスツイードを採用。ウール素材ならではのウォーム感を表現しながら、ボトムにはブラックキャンバスを穿かせ、よりクラシカルな面持ちに仕上げた。ドローコードで開閉できる大きなメイン収納口に加え、上部・内側にも小物ポケットも付けた充実の収納力。部分的使用したメタルパーツや背中部分は通気性を確保するメッシュ素材を取り入れるなどのデザインにもこだわっており、今季のテーマの象徴ともいえるアイテムとなっている。
バックパック ¥18','000(+TAX)/SHIPS JET BLUE??

ブリティッシュという今シーズンのキーワードに欠かせないのがチェック柄。このマフラーは、数種のタータンチェックをパッチワークで繋げており、正統的な英国の趣にハズしを加えたデザインに仕上がっている。こちらは、SHIPS JET BLUEが「JOHN SCOTT(ジョン スコット)に別注したアイテム。JOHN SCOTTは、1950年初頭にスコットランドはエディンバラ近郊で創業した「Lochcarron(ロキャロン)」社が手がけるブランド。同社は世界でも有数のタータンメーカーとして知られ、英国王室とも深いつながりがあるなど、伝統に裏打ちされたタータンチェックが魅力だ。この冬は、ひとひねりある大判のマフラーでブリティッシュ気分を味わいたい。
ストール 各¥12','000(+TAX)/JOHN SCOTT × SHIPS JET BLUE??

ベーシックワードローブにおいて、Tシャツやジーンズと同様の存在である白スニーカー。トレンドであるスポーツスタイルを最も表現しやすいアイテムであり、メゾン系ブランドでもシューズのラインナップのなかでスニーカーの存在が大きくなっている。サイドゴアのフォルムをまとい、ミニマルでクリーンな雰囲気に仕上げたこの真っ白いレザースニーカーは、「Amb(エーエムビー)」によるもの。同ブランドは、2008年にイタリアでスタートした「Ambassadors(アンバサダーズ)」が今シーズンより改名したもので、すでに大きな注目を集めている。同ブランドは、以前から品質の高さと普遍的なデザインが注目されており、2009年にはファクトリーをポルトガルに移転。これまでに、パフォーマンスの高い洗練されたスニーカーを数多く展開している。シンプルなデザインだけに、コーディネートが楽しくなる一足。今年はスポーティに履きこなすのが正解。
スニーカー ¥22','000(+TAX)/Amb??

今シーズンの人気アイテムといえば、ニットがその代表格。編み柄のある大胆なデザインが注目されているが、ここではエターナルな定番という視点で、レディースだけではなくメンズでも話題のタートルネックを推したい。このごくごくベーシックなリブニットは、シルクカシミヤの糸を使った柔らかな着心地が特徴。編地に表情がでる針抜きリブの仕様で、程よく身体に沿うシルエットが女らしさを演出してくれる。本当に永く愛せる上質なベーシックアイテムだけを揃えた、SHIPS Primary Navy Labelのラインから登場した一品だ。ありそうでいてなかなかない、ちょうど良い具合の優秀アイテムは、シンプルに一枚で着ても、着こなしのトレンドとしてあげられるニットonニットのレイヤードスタイルにもオススメの一枚。この冬の着こなしが一層楽しくなること間違いなし。
ニット 各¥13','000(+TAX)/SHIPS??

スカートの中でも着る人を選ばないシルエットで広く愛されるタックスカート。そんな中、ここ数シーズンはボトムスの丈に変化が見られ、スカートにおける“ミディ丈”が人気となっている。いま最も旬なトレンドといってもいいだろう。2015年春夏も、パンツやスカートを問わずボトムスにボリュームを置くスタイルが勢いを増しているので、この丈感を取り入れるならいまがベスト。このSHIPSのオリジナルスカートは、定番的なタックスカートの丈感を今年らしくかつ取り入れやすい長さに設計。さらに、1837年創業のMOONというイギリスのファブリックメーカーのレジメンタルストライプ生地をセレクトしている。今の気分が詰まった、ほどよいボリューム感のスカートをチョイスすれば、簡単にトレンドスタイルが手に入る。
スカート ¥26','000(+TAX)/SHIPS

ブルゾンやソックスなどで多く見かけるライン使いを取り入れた着こなしは、昨年から引き続くスポーツマインドによるトレンド。秋冬なら、オーセンティックなチルデンセーターで取り入れるのも気分。「Dulyn Knitwear(デューリン ニットウェア)は、1983年にイギリスのノースウェールズにて設立。当時、ロッククライミングなどのアウトドアスポーツ用に暖かく丈夫なニット製品が求められたことで誕生した。2002年には、工場をイギリスのニット生産の中心地であり、優秀な職人が多数集まるLeicestershireに移転。商品は天然素材(ウール/シルク/アンゴラ/カシミヤなど)のみを使用し、伝統的な英国デザインのセーター・マフラー・帽子を生産している。ブランドラベルはNorth WalesにあるConway Castleがモチーフ。上質な定番アイテムを使いながら、人とは違ったライン使いでおしゃれを楽しむ。そんな遊び心こそが、ワンランク上の着こなしといえる。
ニット ¥21','000(+TAX)/Dulyn Knitwear??

今シーズン、ニットと同じ勢いで注目されているのがコート。とりわけ、シャギーやブークレなど、起毛感のある素材がメゾン系ブランドでも多く登場している。シンプルなシングルコートを、モヘアリネンのブークレで表現し、新鮮な表情を見せたリッチなベージュのコートは「forte_forte(フォルテ_フォルテ)によるもの。forte_forteは、パオロ・フォルテ(paolo forte)氏とジアーダ・フォルテ(giada forte)氏の兄妹によって、2002年にイタリア・ヴェネト州で創設。世界各地での異なる経験を経た二人は、自分たちの個性である「情熱に満ち溢れた純粋さ・繊細さ」を表現するため、自らの名字を冠したブランドforte_forteを立ち上げた。イタリア製の高級素材を使い、特殊仕上げやハンドメイドを駆使し、トレンドにとらわれない繊細で女性らしいスタイルを生み出している。また、すべての商品には、こだわりの刺繍ラベルや小さなチャーム付きタグなどの工夫が凝らされているのも特徴。同ブランドがつくる世界感を感じる一着。
コート ¥96','000(+TAX)/ forte_forte

ビジュー使いのジュエリーが失速ぎみのなか、アクセサリー界において定番ながら最も新しく見えるのがブローチ。ノームコア・スタイルのトレンドから、着る人のオリジナリティを演出する小物が大きく注目されるようになったのだ。そんななか、「Karen Walker(カレン ウォーカー)からユニークなデザインのブローチが登場。Karen Walkerは、1989年にニュージーランドでスタートし、テーラードとストリートのMIX感や、チャーミングで女性的なシェイプに、着心地やタフさといった実用性を持たせたコレクションが人気のブランド。このブローチは、メッセージ性が高いアートのようなデザインとなっており、コーディネートのポイント使いとして効果的。お気に入りのアイテムも、これを加えるだけで新しい表情が生まれるはず。
右:ブローチ ¥6','000(+TAX)/Karen Walker
左:ブローチ ¥5','500(+TAX)/Karen Walker