SHIPS的定番アイテム−この夏のおすすめワードローブ−
暑い夏、涼しさを優先してオシャレが疎かになるのは厳禁。では、どんなアイテムを選べばセンスよく乗り切れるの? ここでは、SHIPSがおすすめする夏の定番品をセレクト。いつもと同じスタイルでも、ここにあるアイテムを着ればおしゃれがワンランクアップする!
こなれた清潔感を演出するなら、Tシャツでもタンクトップでもなく、クリーンで真っ白いポロシャツで勝負。今年はそこにカラーニットやヴィンテージプリントのスカーフを合わせ、さらにウェリントン型のアイウェアで知的な大人の男に。ボトムスの定番は、チノショーツにローファーだけど、今年は夏素材のボタニカル柄ショーツやカラーコンビシューズに挑戦したい。そのちょっとした遊び心で、センスよく見える旬なスタイルが完成する。
ポロシャツ ¥13','000(+TAX)/LACOSTE × SHIPS
ニット ¥25','000(+TAX)/ZANONE
スカーフ ¥7','500(+TAX)/A PIECE OF CHIC
アイウェア ¥17','000(+TAX)/sabae × SHIPS
ハット ¥30','000(+TAX)/Muehlbauer
ベルト ¥15','000(+TAX)/DE BONNNE FACTURE
シューズ ¥13','000(+TAX)/SHIPS
ショーツ ¥9','500(+TAX)/SHIPS JET BLUE
露出が増える季節を逆手に取って、女らしさをアピールしたい夏。まずは、太陽の陽射しを美しく受ける真っ白なリネンジャケットをセレクト。上品に「いいオンナ」にまとめてくれる立役者だ。そのジャケットは袖を通さず、そっと肩に羽織るくらいがちょうどいい。また、涼しげなビスチェと細身のショーツからチラリ覗く素肌がオンナらしさを際立たせる。そこに、つばの大き過ぎないハットや、優しいパステルカラーの小物を合わせて小気味よくまとめて。
ハット ¥12','000(+TAX)/SENSI STUDIO
ビスチェ ¥9','000(+TAX)/Khaju
パンツ ¥21','000(+TAX)/Equipage
ピアス ¥14','000(+TAX)/LULUFROST
ストール ¥38','000(+TAX)/Faliero Sarti
ジャケット ¥24','000(+TAX)/SHIPS
バッグ ¥57','000(+TAX)/Olivia clergue
サンダル ¥32','000(+TAX)/il Sandalo of capri
元テニスプレーヤーのルネ・ラコステによって1933年に創業。当時のテニスウェアは白いシャツとショートパンツが印象的だったが、決して機能的といえるスタイルではなかった。そこで、ルネ・ラコステは、半袖で襟がリブニットボーダーになった軽くて伸縮性に優れたニットシャツを開発。スポーツウェアとしてスタートしたラコステのポロシャツは、その機能性やデザイン性の良さが評価され、タウンウェアとしても人気を集めて、現在もなお夏の定品に数えられている。創業80年を迎えても、変わることのない品質や心地よさ、耐久性が魅力のラコステ。特に人気定番モデルであるL1212の鹿の子素材、ニット襟、パフスリーブ、裾のスリット、2つ穴のボタンといったディテールは、その誕生以来、ほぼ変わることなく世界中で愛され続けている。
ポロシャツ ¥13','000(+TAX)/LACOSTE × SHIPS
ポロシャツ ¥14','000(+TAX)/LACOSTE
サンダルの起源は、紀元前3000年のエジプトといわれ、当時はパピルス繊維や棕櫚の葉で作られていた。その後、1950〜60年代のインドシナやベトナムから、いわゆるゴム草履と呼ばれるものがヨーロッパへ上陸したといわれる。その後、1970年代にアメリカのヒッピーたちが愛用。今ではミニマリズムなサンダルとしてポピュラーな存在となっている。ここで紹介するイル・サンダロ・オブ・カプリのサンダルは、紀元前から王族の避暑地であったカプリ島で1960年に生まれた。サルバトーレ・フェラガモが1920〜1930年代に提唱した、エレガントさと実用性を併せもつデザインに影響を受けているのが特長。その職人技に裏打ちされた存在感のあるサンダルは、すぐさまカプリ島で過ごす人々を魅了。いまやジェニファー・アニストンや、タイラ・バンクスといったセレブリティをも虜にしている。夏にしか履けないトングタイプのサンダル、あなたがワンランク上のファッショニスタを目指すなら、ワードローブにひとつ加えておきたいところ。
サンダル ¥32','000(+TAX)/il Sandalo of capri
1935年の米メンズファッション月刊誌『エスカイヤー』によれば、ショートパンツは英国のファッションから取り入れた新しいスタイルだったようだ。もともとは夏用の軍服であり、軍紀を重んじる装いの中で戦場およびセレモニー用に指定されていることからも、その流れを汲んでいることがわかる。すでに、1936年にはナッソーなどの避暑地でボートやゴルフでなどを楽しむスポーツウェアとして流行した。その後、時とともにショーツのデザインも変化。そんな中、今シーズンの旬なスタイルといえば、断然ボタニカル柄だろう。メゾン系ブランドからカジュアルブランドまで大きな話題となっており、おしゃれへの冒険心を煽ってくれる注目アイテムとなっている。特にこのSHIPS JET BLUEのショーツは、素材にコットンリネンのプリベラ素材が使われており、清涼感のある風合いを得られるのが特長。また、細身のすっきりとしたシルエットが、大人なリゾート感を演出。ちょっぴり派手かなと躊躇する前に、まずは挑戦。その一歩が新しい扉を開いてくれるはずだ。
ショーツ ¥9','500(+TAX)/SHIPS JET BLUE
リネンとは、亜麻糸で織った平織り、または綾織りの織物のこと。強くて光沢があり滑らかなため、薄地のものはハンカチーフ、婦人服、ワイシャツに使われ、厚地のものは男女の夏のスーツや、テーブルクロスに用いられる。ベージュ系の半ざらし、未ざらしの色もよく、そのままの色で服に用いられることもある。この、ひとつボタンで仕立てのきれいなテーラードジャケットは、リネン素材ならではの潔い真っ白な色と気持ちのよい光沢感が味わえる一着。横ストレッチ性に富んだ生地を採用しており、袖口裏にはストライプの生地を配しているため、ロールアップした時の楽しみもある。夏の薄着にはこんな存在感のあるアイテムがあると心強い。
ジャケット ¥24','000(+TAX)/SHIPS
その名の通り、ルーツとなるシーンはヨットやボートなどの船の甲板(デッキ)。船員たちがデッキで滑らないよう、裏底に波形が刻まれた柔らかいラバーソールが特長のシューズだ。アッパーは、レザーの他、トップサイダーを代表するようなキャンバス地を採用するものなどさまざま。ポール・ニューマンは実家がスポーツショップであり、早くからスポーツ商品に馴染んでいたことから、彼のデッキシューズ姿は日常のいい雰囲気を出していた。特に写真ではモカシン型をはいていることが多い。トライアンフのバイクや、ワーゲンのカブリオレの写真、自宅でくつろぐ姿。彼のように自然とデッキシューズをはきこなす姿は、なんともさまになる。タウンユースに進化した、このSHIPSオリジナルのデッキシューズは、ソールに定番の波形の切り込み、デザインはモカシン型とオーセンティックな一足。軽快な足元を演出する際に欠かせない一足となっている。
シューズ 各¥13','000(+TAX)/SHIPS
1834年にセオドア・ルーズヴェルトがパナマ運河を訪問したことで、一般的に広まったとされている夏用のつば付帽子。その後、1880年のパリ・ファッションフェアによって世界中に知られるようになった。名称の由来は、パナマ運河の建築を手がけた男性たちが、日除けのために被っていたからという説が有力。定番アイテムとされるものの多くは、このように実用性から生まれものが多い。そんなパナマ帽は、スタンダードなフォルムを残しながら、今もなお不思議と旬なスタイルと相性がいいのが魅力。もはや、夏のファッション小物としては欠かせない存在となっている。SHIPSでは、ウィーンの老舗ブランドからイタリアのファクトリーブランドまで、メンズ・ウィメンズ問わず多数のブランドが揃う。
ハット ¥9','500(+TAX)/Grillo
ハット ¥24','000(+TAX)/Anthony Peto
ハット ¥11','000(+TAX)/Grillo
ハット ¥28','000(+TAX)/Muehlbauer
イタリアのテキスタイルメーカーとして1949年に創立して以来、常に編み方や染技法を研究・開発。これまでに世界的なデザイナーや衣服メーカーから絶大な信頼が寄せられている。カシミア、シルク、モダール、レーヨンなどさまざまな糸を用い、高い技術で生み出されるストールは、シーズンごとに異なった雰囲気で表現される。その独自の風合いとカラーは、一枚一枚がマスターピース。今シーズンは、春夏らしいトーンのグラデーションがのった、しっとりとした肌触りのレーヨン・シルクのタイプや、シャドウチェックの優しいピンクで少しシャリッとした素材感のレーヨンタイプが揃った。その日の気分で色をひとつプラスするなら、ファリエロ サルティのストールが最適。
ストール ¥28','000(+TAX)/Faliero Sarti
ストール ¥28','000(+TAX)/Faliero Sarti
ストール ¥28','000(+TAX)/Faliero Sarti
ストール ¥38','000(+TAX)/Faliero Sarti
白とネイビーのストライプ柄が特長のヒッコリーストライプ。1927年にH.D.Lee社で展開されていたビブ・オーバーオールというモデルに、「ヒッコリー・ストライプ」というヘリンボーン織の素材が登場したのがスタートだ。杉綾織りで汚れが目立たないこともあり、開発当初は主にレイルロードワーカー(鉄道作業員)が着るワークウェアとして使用されていた。そんなヒッコリーストライプは、今季のアメリカン・ベーシックのトレンドにより、ウィメンズでもパンツを始めさまざまなアイテムで再熱。特に、Khajuの新作はビスチェ型トップで新しさ全開。女らしいデザインやシルエットとメンズライクな素材使いとのギャップが、ファッション心をくすぐる一枚となっている。
ビスチェ ¥9','000(+TAX)/Khaju
パンツ ¥13','000(+TAX)/SHIPS