スーツ選びは生地にこだわる  この春、注目したいモデル集結! スーツ選びは生地にこだわる  この春、注目したいモデル集結!

スーツ選びは生地にこだわる この春、注目したいモデル集結!

スーツ上手は生地にこだわる この春、注目したいモデル集結!

スーツ選びは生地にこだわる
この春、注目したいモデル集結!

SHIPS MEN

スーツ選びはフォルムを含めたスタイルも大事ですが、上級者は生地にもこだわるというもの。ここでは、SHIPSが自信を持っておすすめするイギリス、イタリア生地メーカーによる最新ファブリックを採用したオリジナルスーツをご紹介。各社の違いや特長を知れば、スーツ選びがもっと楽しくなるんです。

ここで紹介しているスーツはSHIPSがおすすめするふたつの型でつくられています。どちらもベーシックでありながら、トレンド性の高いフォルム。生地が違うだけで、同じフォルムでも雰囲気はがらりと変わる。そんなところもスーツの面白さです。

ハンド2Bライン

SHIPSで現在最も人気を頂いている細身でモダンなスリムフィットスーツ。フル毛芯で、薄い肩パットも入った男らしいシルエットですが、手縫いを多用しているのでカラダによく馴染みます。また、優しくそして軽い着用感が特長。組下パンツは、裾幅20cm(SIZE 48で)のテーパードシルエットとなっています。8ドロップ。

ブリティッシュライン

ブリティッシュ、アングロアメリカンを現代的に解釈しています。クラシックに見えますが、海外のトレンド要素をもっとも含んだモデルでもあります。SHIPSのベーシックなモデルよりジャケットの衿巾が広く、ゴージラインも低めで、肩パットも入り。英国的な雰囲気を演出するチェンジポケットも特長です。7ドロップ。

*ドロップとはウェストとバストのサイズ差を2で割ったもの。ドロップの数字が大きいほど絞りのきつい細身のシルエットとなります。

【生地】
伝統的なイギリスの生地らしく、表面はざっくりした骨太な印象を与える。しかし、ウール×モヘア混で織られているので、肌触りはさらっとしていて快適。

【コーディネート】
ロンドンストライプのシャツに、イギリスの伝統的な柄のひとつであるグレンチェックのネクタイ。ネイビーブルー系で統一し、英国らしさを豊富に盛り込んだコーディネートでスーツの魅力を表現した。

【歴史】
羊毛産地として名高い、イギリスはハダースフィールド製の上質な生地を提供する老舗。最新の設備を持ち、ナノ加工による撥水など先進技術なども盛んに取り入れている。イギリスの伝統とモダンさが見事に融合しているメーカーのひとつ。

スーツ¥90','000(+TAX)/SHIPS
シャツ¥20','000(+TAX)/GUY ROVER
ネクタイ¥14','000(+TAX)/BREUER
チーフ¥6','000(+TAX)/fiorio

【生地】
春夏らしい、さらりとした薄手の生地感が魅力。淡いキャメルの色合いと、細めなウィンドウペーンの柄が上品さを醸し出している。ウール100%のイタリア製。

【コーディネート】
スーツと同系色のシルクシャンタン生地を使ったネクタイ。それをキャメルと相性の良い、淡いピンクのシャツで合わせた。ハズしとしてグリーンが入ったチーフを挿し、遊び心のあるナポリ風コーディネートに。

【歴史】
世界最大のウール素材メーカーである、マルゾットグループに属しているマルラーネ社。デザインや素材のトレンドをいち早く取り入れたコレクションを展開することで知られている。工場はイタリアはビエラ地区にある。

スーツ¥68','000(+TAX)/SHIPS
シャツ¥23','000(+TAX)/Errico Formicola
ネクタイ¥14','000(+TAX)/Errico Formicola
チーフ¥7','000(+TAX)/Nicky

【生地】
細番手の糸でつくられているため肌触りが滑らか。また、少し光沢感のある生地となっている。ネイビーをベースにしたブルーのウィンドウペーン柄は控えめで、アダルトな雰囲気が漂う。

【コーディネート】
スーツの雰囲気に合わせ、シャツやネクタイも柄や色目を抑えたコーディネート。繊細なイメージを引き立たせるため、シャツはサックスの細かなチェック柄、ネクタイはネイビーの上品な小紋柄を合わせ、エレガントにまとめた。

【歴史】
イタリア最大の毛織物産地であるビエラを代表する服地メーカー。糸の紡績から生地までを一貫してつくる、世界的にも稀なメーカーでもある。最大の特長はとても細い番手の糸を生産し使用している点。また、防湿、防シワ、撥水といった最新技術も得意としている。

スーツ¥80','000(+TAX)/SHIPS
シャツ¥26','000(+TAX)/HAMILTON
ネクタイ¥14','000(+TAX)/BREUER
チーフ¥4','500(+TAX)/fiorio

【生地】
デザインはイギリスの伝統的な柄のひとつであるハウンドトゥース(千鳥格子)。イギリスらしいコシのある肉厚な生地感が特徴。

【コーディネート】
ブラウン×ホワイトをベースに、ヴィンテージ感のあるブリティッシュテイストでまとめている。生地の風合いに合わせ、ザラっとしたシャツやネクタイをセレクト。生地感を統一することで野暮ったさをなくし、トレンド感を演出。

【歴史】
イギリスのハダースフィールドを拠点とする中堅メーカー。ツイードやコート地を中心に生産しており、現在は英国の大手生地ブランドであるモクソングループに所属している。

スーツ¥90','000(+TAX)/SHIPS
シャツ¥23','000(+TAX)/Errico Formicola
ネクタイ¥16','000(+TAX)/Nicky
チーフ¥7','000(+TAX)/Nicky

【生地】
ウール40%、モヘア60%とモヘアの混率が多いため、柔らかくさらりとした風合いが楽しめる。イギリスの生地だが、立体的なストライプにイタリアのエッセンスが感じられる。

【コーディネート】
イギリスとイタリアの要素を持ち合わせた生地感を生かし、双方をブレンドしたミックススタイル。ネクタイはイギリスらしい大柄なハウンドトゥース柄、シャツはイタリアらしい柔らかく薄い無地のサックスを合わせた。

【歴史】
イギリスのヨークシャー地方のブラック・ダイク・ミルズを拠点とする、1819年創業の老舗メーカー。細番手の生地やモヘアを得意とし、その品質の高さは世界的に知られている。

スーツ¥68','000(+TAX)/SHIPS
シャツ¥14','000(+TAX)/SHIPS
ネクタイ¥16','000(+TAX)/fiorio
チーフ¥6','000(+TAX)/fiorio

【生地】
粗毛感のあるマットな生地感が特徴。無地ならではのトラディショナルな雰囲気が、誠実で男らしいイメージを与える。

【コーディネート】
レジメンタルのネクタイにギンガムチェックのシャツ、そんなイギリスの代表的な柄を組み合わせたコーディネート。誠実な英国紳士をイメージさせるスタイリングだ。

【歴史】
16世紀後半、ウェストヨークシャー州の州都であるハダースフィールドで創業。イギリス伝統の製法やカラーリングを大切にし、ソフトでありながら力強い質感のある生地をつくる名門。

スーツ¥90','000(+TAX)/SHIPS
シャツ¥30','000(+TAX)/LUIGI BORRELLI
ネクタイ¥16','000(+TAX)/LUIGI BORRELLI
チーフ¥6','000(+TAX)/fiorio