90’s UNDER GROUND BRAND
90年代。それはストリートカルチャーが成熟したディケイド。そして時代は巡り、今またその時代のカルチャーとスタイルに注目が集まっている! そこでここでは今季SHIPS JET BLUEが注目する、知る人ぞ知る90sフレーバーの気鋭のブランドをピックアップ。ヒップホップ、ヴィンテージ、スケート、グランジ…。マインドもスタイルも自由な、元祖ストリートファッションの魅力がここにある。
スペース、アンビエント、エスニック、ジャングル、サイケデリック、トロピカル…。あらゆるジャンルにインスパイアされた、オルタナティブなグラフィックデザインを中心に展開する、LA発信の新鋭ブランド。その自由で反骨精神の漂うバイブスがまさに90年代的。テクニックではなくアティテュードでファッションを楽しむスタイルが魅力だ。
ベースになっているのはチャンピオンの裏毛スウェット。そんなチョイスも90s的な遊び心をくすぐる仕様だ。デザイン自体はシンプルだがメッセージ性の高さは抜群。デニムやショーツに一枚羽織るだけでクールに決まる。
各?8','500(+TAX)/PRMTVO
フィラデルフィア発の新鋭キャップブランド。90年代のストリートカルチャーをベースに、VINTAGE GEARやHIP HOPカルチャーのエッセンスを取り入れたキャップを展開する注目のブランドだ。音楽と密接な関係にあるのがこのブランドの特徴で、Mac MillerやJoey Bada$$、Grande Marshallなどなど、影響力のあるさまざまなアーティストとリンク。今急速にその人気を高めている!
形はキャンプキャップとスナップバックの2型の展開。グラフィック、ワッペン、フォトプリントなど、ストリートなデザイン・ファクターを自在に使用。枠にとらわれない自由なセンスを武器に、今カルト的な人気を集め始めている。
(1963)?5','700(+TAX)、(カモ)?5','000(+TAX)、(グレー)?5','000(+TAX)、(ブラック)?5','000(+TAX)/DECADES HAT & CO.
デザイナーHarry Heberが手掛ける、パリを拠点としたアートプロジェクトブランド。ブランド名は、フランス語の10(DIX)と英語の10(TEN)を組み合わせた造語で、フランスの美術的感覚と、ラップやスケートなど英語圏で発足したストリートカルチャーといった、2つの世界観の思考を組み合わせたクリエーションという意味が含まれている。ストリートカルチャーの持つ反抗的な一面からインスピレーションを受けつつ、そのデザイン性はミニマルで洗練された雰囲気。アップデートされたストリートウエアを展開中。
今季はNYに拠点を置くポストミニマルアーティストMIYA ANDOとコラボレーションしたTシャツも展開。静けさや、安らぎといった面に加え、正義や野心が必要とされている若い世代へ向けたメッセージを表現した作品だ。洗練されたデザインは現代のファッションにもスマートにマッチ。
各?10','500(+TAX)/DIXTEN