人気ブランドが表現するHarris Tweedを使ったバッグ
上質なあたたかみが、人々を魅了し続ける英国生まれの伝統的な素材「ハリスツイード」。そんな誰もが知っている高級ツイード素材は、これまでジャケットやアウターなどで用いられてきた。しかし、昨今の英国トレンドにより、アパレルに限らずさまざまなブランドからハリスツイードを使用したアイテムが登場している。素材の魅力を最大限に引き出しながら、個性的なアレンジが加えられたものが多くどれも魅力的だ。今回はその中でもちょっと変わったバッグを紹介。スタイリングのアクセントとして活躍してくれること間違いなし！
1875年に英国ノーザンプトン郊外で創立され、英国高級靴ブランドにレザーを供給するタンナーとして知られるTUSTING(タスティング)。 今シーズンSHIPSが別注したのは、同ブランドの人気モデルであるビッグトートをベースに、冬の代名詞的素材であるハリスツイードを使用したモデル。上質な肉厚レザーにハリスツイードが組み合わさったことで、トレンド性が大幅にアップ。ブリティッシュトラッドなスーツや、バブアーのオイルドクロスジャケット、マッキントッシュのゴム引きアウターといった人気の英国スタイルに幅広くフィットする。その他、底の鋲や、芯の入った持ち手など実用性も十分。デザインと使いやすさのバランスが取れた一品なのだ。
バッグから小物までを日本国内でひとつずつ丁寧に作り上げているブランド、AMIACALVA（アミアカルヴァ）。シップスでは、同ブランドのヒットアイテムであるクラッチバッグをベースに、素材をハリスツイードで別注。しかも、クラシックなグレンチェックと、味わい豊かなミックスウールのヘリンボーン生地の２パターンを揃えた。レザー部分には肉厚の栃木レザーを使用。レザー表面のシボ感と、ハリスツイードという異素材同士が織りなす重厚な雰囲気が楽しめるようになっている。ちなみに、こちらはSHIPS 原宿店のみで販売されている限定モデルとなっている。
