ブルックリン発! エプロンとバッグのブランド
今回ご紹介するのは、デザイナーのクリスと、パートナーのリンジーによって2008年に設立された「スタンリー&サンズ」です。ここはエプロンとバッグを専門に手がけているというユニークなブルックリン発のブランドなんです。
注目したポイントは、彼らのモノづくりにおけるルーツと質実剛健な製品群。デザイナーであるクリスの祖父は、業務用のエプロンやバッグを作る職人でした。そんな祖父のDNAを受け継ぎ、デイリーユースでも使えるアイテムへと昇華したのが「スタンリー&サンズ」なんです。
工房はブルックリンの地下スタジオにあり、すべてハンドメイドで生産されています。それだけに僅かな数しかできませんが、機械では出せない温かみのある味わいが宿っているんです。
今シーズンの新作は、丈夫なワックスキャンバス生地を後染めし、洗いを施したトートバッグ。経年変化が最初から楽しめる独特の風合いが特徴です。また、ここのトートは生地幅を生かして作っており、余計な裁断や縫製をせずにリベットだけで留めているので、トートの内側に「耳」が残っているんです。そこがまたいい感じなんですよ。
また、このブランドの魅力はバッグだけではなくエプロンにもあるんです。インディゴベースのヒッコリー生地は男臭くて、個人的にすごく好みですね。家庭菜園や庭先でのバーべキューなど、さまざまなシーンで活躍してくれますし、ライフスタイルの楽しみを広げてくれる一品となっています!
生地を後染めし、さらに洗いを施しているため、経年変化したような風合いが最初から楽しめます。ガシガシ使える素材やデザインなので、自由に楽しんで欲しいですね。
バッグ¥22','050/STANLEY & SONS
バッグ同様、無骨な革紐が付いていて男らしいエプロンです。ヴィンテージ風味溢れる、リベット使いも魅力です。D.I.Y気分が盛りあがる、ありそうでないアイテムといえます。
エプロン¥16','800/STANLEY & SONS