liflattie shipsバイヤー浅沼の…秋に注目したい“色と柄”
秋になるとなぜか、こっくりとした色味やあたたかみのある柄を着たくなるもの。ちなみにliflattie shipsのバイヤー浅沼が気になっているのは、ちょっと粗野で野暮ったい感じの色と大人かわいい柄……。秋のおしゃれを本格的にスタートする前に、使える“色と柄”の着こなしについて考えてみませんか? きっと新しい発見があるはずです。
ニット?11','550/Harley
「ネイビーはSHIPSのイメージカラーなので、私にとってもベーシックな色。ただ、同じネイビーでも明るめのものよりも深みのあるものが好きです。なんだかおしゃれにキマるのがネイビーのいいところですよね。このニットは、色はもちろんのこと、わざとブラシをかけた素材感が私のツボ!! 今年だったら、ストライプのシャツを中に着て、チノパンやホワイトのパンツに合わせ、アクセントにソックスで色物をもってきたいです。あ、でもデニムでワントーンにまとめるのも今年らしくて素敵だと思いますね」
パンツ?44','100/chimala
「ブラウンは、まさに秋の色という感じ。コーディネートに一点投入するだけで、一気に秋らしい装いに変化するのがブラウンの魅力。トップスで取り入れるのもいいんですが、私はこういうコーデュロイのパンツに惹かれます。どこか土っぽくて、洗練されすぎていないところがいいんです(笑)。手持ちの深いグリーンのニットとも相性が良さそうだし、白のトップスでナチュラルなスタイルを作るのもおしゃれ。太めのシルエットがどこかメンズライクなのですが、あえて女性っぽくMIXさせるのが今年はかわいい!」
コート?57','750/liflattie ships
「ヘリンボーンは、柄の中でも無地っぽく見える柄なので、他の柄や色のあるアイテムとも組み合わせやすいし、柄を取り入れるのが苦手……という人にもオススメ。しかも今回のハリスツイードのコートはオーバーサイズでメンズっぽい雰囲気なのが今年風でかっこいいですよね。ヘリンボーン柄のコートはハリスツイード好きな人にはたまらないかも! 私だったらインナーは、シャツ×ニットのレイヤードにデニムかな。でも、コート自体が洗いをかけたラフな仕上がりなのでシャツ×ウールの細身のパンツでギャップを楽しむのもいいかも」
ニット?16','800/John branigan
「ちょっと昔懐かしい感じするジャガードは、あたたかみがすごくあるので秋冬にもってこいの柄。ジャガード柄は、マニッシュなテイストにまとめることも多いですが、このニットのようにネイビー×白の配色なら、白い太めのパンツやデニムをロールアップして合わせることでマリンっぽく着こなしてもいいと思います。しかもこれ、お花っぽく見えるコンパクトなジャガード柄で品がすごくあるんですよね。さすがイギリスのブランド!! という気持ちになります。ボートネックで鎖骨がキレイに見えるのもポイント!」